雑誌「Invitation」の浦沢直樹さんとHikkiの対談を読んで、すっきりした。
私が「Keep Tryin'」を聴いた時に、どうして物足りなさを感じたのかが分かった気がした。
あれは実は、”応援パロディソング”だったからである。
そう言えばHikkiは昨年12月27日に放送された、FMFUJIサタデーストームにゲスト出演した時、
DJの山本シュウさんとの対談で、こんな事を言っていた。
>結局人に相談する人ってさー、結局、何を言ってほしいかもう決まってるじゃん?
何を訊きたいか、あたしは相談結構されるから、そのひとが言ってほしいこと言ったら、
すごいハッピーになって帰ってくって感じで。まぁそういうもんかぁ、って。(文字起こしサンクス>i_)
つまり型通りに用意されていた台詞だった、という事である(笑)
腹に力を入れて叫んでるんじゃなくって、
”こう言えばポジティブになれる”と計算して作った言葉。
それをあの甘いような、眠くなるような、よく目が覚めきれてない感じの
フワフワした、まるで雲の中を漂っているかのような音に乗せて歌われる。
そしてそこに、音楽のマジックがある。
意識朦朧とする中、繰り返される”keep trying”というフレーズに
いつの間にか催眠状態になってしまうのだ。
意識はあるのに動けない状態の中、”やれるやれる!頑張れる!”って
呪文をかけられたような、そんな感じで。
ところでHikkiは、こんな事も言っている。
>私が好きな天気って曇りなのね。雲が広がった白い空が好き。
それはたぶん私が白い空の方が気楽で、無な感じが好きだからなんだと思う。
(R&R Newsmaker2006年1月号(2005/12/2発売)より抜粋)
それでいくと「Keep Tryin'」という歌は、
”雲の中”という安全圏にいるHikkiの、コントロール下にある世界なのかもしれない。
私が「Keep Tryin'」を聴いた時に、どうして物足りなさを感じたのかが分かった気がした。
あれは実は、”応援パロディソング”だったからである。
そう言えばHikkiは昨年12月27日に放送された、FMFUJIサタデーストームにゲスト出演した時、
DJの山本シュウさんとの対談で、こんな事を言っていた。
>結局人に相談する人ってさー、結局、何を言ってほしいかもう決まってるじゃん?
何を訊きたいか、あたしは相談結構されるから、そのひとが言ってほしいこと言ったら、
すごいハッピーになって帰ってくって感じで。まぁそういうもんかぁ、って。(文字起こしサンクス>i_)
つまり型通りに用意されていた台詞だった、という事である(笑)
腹に力を入れて叫んでるんじゃなくって、
”こう言えばポジティブになれる”と計算して作った言葉。
それをあの甘いような、眠くなるような、よく目が覚めきれてない感じの
フワフワした、まるで雲の中を漂っているかのような音に乗せて歌われる。
そしてそこに、音楽のマジックがある。
意識朦朧とする中、繰り返される”keep trying”というフレーズに
いつの間にか催眠状態になってしまうのだ。
意識はあるのに動けない状態の中、”やれるやれる!頑張れる!”って
呪文をかけられたような、そんな感じで。
ところでHikkiは、こんな事も言っている。
>私が好きな天気って曇りなのね。雲が広がった白い空が好き。
それはたぶん私が白い空の方が気楽で、無な感じが好きだからなんだと思う。
(R&R Newsmaker2006年1月号(2005/12/2発売)より抜粋)
それでいくと「Keep Tryin'」という歌は、
”雲の中”という安全圏にいるHikkiの、コントロール下にある世界なのかもしれない。
私も読みたくなり、
昨日、やっと「Invitation」を購入しました。
今、途中まで読んでいるのですが、
すっごく、続きを読むのが楽しみです(*^^*)
宇多田ヒカルさんの仕事、曲、歌、作品、楽曲に対する思いが聴けて、嬉しいですね!
あの対談は私的には、
過去出版されたHikki関連の情報誌の中では最高のものだと思っていますよ♪