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駄菓子屋学~ほっこり「たかさんち」

元祖子供の居場所を意識したあそびと駄菓子屋「たかさんち」の25年の軌跡とだが活等!

第二章 駄菓子屋目線⑬「子どもの知恵」

2021年09月23日 | 駄菓子屋

 

↑駄菓子屋さんの商品紹介↑

第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時

⑬「子どもの知恵」

○どうやって、お金を増やしますか?

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大人なら、給料。子どもならお小遣い。普通にしていたら、いつも一定の金額しかもらえません。

でも、お金って、欲しいですよね・・必要ですよね・・

大人なら、色々な方法がありますが、さて、子どもは、そう簡単にはいかないはず・・

そこで、子ども達の涙ぐましい努力があるのです。

試合帰りのあまり見慣れない中学生。

「百四十円の2倍だから二百八十円分買えるな!」口々にそんなことを言いながら、空いたお腹を満たそうと好みのお菓子を楽しそうに選んでいます。

余分なお金を持たない子ども達は、電車賃を浮かして、立ち寄ってくれたのです。

試合で疲れているだろうに、親からもらった電車賃の中から、電車に乗らず歩いた分をおやつ休憩にまわしていたのです。

世間ではすぐ、今の子ども達は金遣いが荒いだの、恵まれているだの、物を大事にしないだの、言われてしまいますが、いつの時代も子どもは子ども!何も変わってはいません。

与えられた環境や与えられたものの中で、必死に自分の居心地を良くしようと、環境に適用しているように思います。

親の仕事の手伝いをしたり、お風呂掃除をしたり、お手伝いをしてお小遣いを増やしている子もいます。

けっこうみんな正統派です。

まっ・・中には、「自販機の下に落ちてないかな~」とか、「誰かお金くれ~」とか、楽観的にお金を手に入れようとする子もいますが・・

これはこれで、子どもらしいと思ってしまいます。 2006/05/20

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『目次〈予定含む〉

いらっしゃい(はじめに)

第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時

第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時

①おごって 

②悪いこと<やばいこと 

③波長?

④大きな成長

⑤先入観

⑥親子

⑦兄弟愛

⑧びびったり、びびられたり 

⑨当たり

⑩悪い子はいない

⑪変身

⑫褒め言葉 

⑬子どもの知恵

⑭何気ない言葉 

⑮心の切り替え場所

第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時

第四章 詩 「子どもの心」随時

第五章 つぶやき「たかさんの声」今

おまけ 子どものつぶやき

またね(おわりに)』

「たかさんち」実践報告書はこちら→駄菓子屋報告書

あそびと駄菓子屋「たかさんち」→ホームページ

たかさんち紹介動画はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=adhz9X7c0Qs