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第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
⑬「子どもの知恵」
○どうやって、お金を増やしますか?
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大人なら、給料。子どもならお小遣い。普通にしていたら、いつも一定の金額しかもらえません。
でも、お金って、欲しいですよね・・必要ですよね・・
大人なら、色々な方法がありますが、さて、子どもは、そう簡単にはいかないはず・・
そこで、子ども達の涙ぐましい努力があるのです。
試合帰りのあまり見慣れない中学生。
「百四十円の2倍だから二百八十円分買えるな!」口々にそんなことを言いながら、空いたお腹を満たそうと好みのお菓子を楽しそうに選んでいます。
余分なお金を持たない子ども達は、電車賃を浮かして、立ち寄ってくれたのです。
試合で疲れているだろうに、親からもらった電車賃の中から、電車に乗らず歩いた分をおやつ休憩にまわしていたのです。
世間ではすぐ、今の子ども達は金遣いが荒いだの、恵まれているだの、物を大事にしないだの、言われてしまいますが、いつの時代も子どもは子ども!何も変わってはいません。
与えられた環境や与えられたものの中で、必死に自分の居心地を良くしようと、環境に適用しているように思います。
親の仕事の手伝いをしたり、お風呂掃除をしたり、お手伝いをしてお小遣いを増やしている子もいます。
けっこうみんな正統派です。
まっ・・中には、「自販機の下に落ちてないかな~」とか、「誰かお金くれ~」とか、楽観的にお金を手に入れようとする子もいますが・・
これはこれで、子どもらしいと思ってしまいます。 2006/05/20
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『目次〈予定含む〉
いらっしゃい(はじめに)
第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時
第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
①おごって
②悪いこと<やばいこと
③波長?
④大きな成長
⑤先入観
⑥親子
⑦兄弟愛
⑧びびったり、びびられたり
⑨当たり
⑩悪い子はいない
⑪変身
⑫褒め言葉
⑬子どもの知恵
⑭何気ない言葉
⑮心の切り替え場所
第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時
第四章 詩 「子どもの心」随時
第五章 つぶやき「たかさんの声」今
おまけ 子どものつぶやき
またね(おわりに)』
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