駄菓子屋学~ほっこり「たかさんち」

元祖子供の居場所を意識した駄菓子屋24年の軌跡とだが活!新「だがるだじゃれ」駄菓子紹介R4/8開始~

佐賀北高校ありがとう

2007年08月31日 | インポート

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佐賀北で 希望(ひかり)が射した 背のバット         

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小学生・中学生・高校生の野球少年達は、日々、甲子園を夢見て練習に励んでいます。

部活の無い日でも、背中にバットを背負って、しばし、店で腹ごしらえや休憩をした後に

「公園行って、野球しようぜ!」

と、仲間達とまた、練習しています。

「決勝見た!」

「凄いよね!」

「公立だし、特待生もいないし・・」

「みんなにもチャンスあるね!」と、声をかけると、今までに無いくらい自信に満ちた表情でうなづきます。

ちょっと遠かった夢も、佐賀北高校野球部のお陰で、多くの少年達に希望の光りが今まで以上に強く見えてきたと思います。

優勝おめでとうございます。

そして、ありがとう・・


そんなの関係ない

2007年08月29日 | インポート

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「シャツ、裏!」に でもそんなの 関係ねぇ          

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今時の子はおしゃれ?

Tシャツのタグがあごの下・・ん?前と後ろ逆?

あれ?しかも・・裏返し?

「それ、シャツ裏返しじゃない?しかも前と後ろも逆だよ!」

「そうそう・・今朝急いでて・・」って、

そう答えながらも、いれずみシールの柄を分けるのに夢中で、気にしない。

「ここで、着替えてもいいよ。」と、声をかけても全く動じない。

今日は、どうやらこのファッション?で行くらしい。

恥らうどころか、気にしない。この純朴さ、純粋さがたくましい。

そう、周りの目なんか気にしない。自分は自分!

今流行のお笑い風に、

「そんなの関係ない!」と、

子ども達は、何かをはね返しているようです。


卒業の思い出

2007年03月31日 | インポート

○お別れの想い出はありますか?

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春は、出会いと別れの季節ですが、子ども達にとっては、成長するためのひとつの試練という意味もあるようです。

たかさんちには、「今度引越しするんだ」とわざわざ報告してくれる子も結構いて、たまに「今だけこっちに帰って来たから、寄ったんだよ」と、引っ越したり、転校したり、進学しても顔を出してくれる子がいます。

ただ、中には「遠くへ行くから、もう来れないんだ・・」と寂しそうに残念そうに言う子もいて、本当に切ないんだなという表情をしています。

卒業式に顔を出した時、その子に会ったのですが、やはり他の子に比べて寂しそうでした。

普通の別れと大きな別れの違いを噛み締めているようでした。

中学生の卒業式は、ちょっとしたイベントのようで、人気のある子は、毎年ボタンなどを取られて、制服がボロボロになるようです。

今年も人気のある子に後輩達が集中し、群がっていたとのことです。

そんな中、「俺もボタンあげたよ」と、教えてくれた子がいて、「クラブの後輩なんだ・・でも男子だよ」

「えっ!!?!」と、聞いていると、

「丁度、制服のボタン無くしたんで、欲しかったんだってさ・・」

「・・・」

本当にボタンが必要で・・ってことのようでした。

何だか、同じ日に色々な出来事、ドラマが展開されているのだなと、子ども達の話に、今日も楽しませてもらったり、感激したり、ジーンとしたりしています。

明日からは、ひとつ進級して、どの子も少しだけ大人になって、店に来てくれることでしょう。


ポエム13「透明な風」

2006年11月18日 | インポート

透明な風

時々ひとりで来る君は

いつもリュックを背負っているね

すぅ~と入って すぅ~と去っていく・・

いつも何気ないから

あまり話したこと無かったね

友達に会うと「よっ!」って声をかけたり

静かに腰掛けているね・・

「どこに行ってきたの?」

「図書館」

「何が入っているの?」

本・・自然とか昆虫が好きなんだ・・」

いつも君に感じていたものがわかった・・

それは透明な風・・

穏やかな 穏やかな

透明の風・・

凛とした強さを持った風・・


ポエム12「人」

2006年04月25日 | インポート

自分に出来ないことを押し付けないで・・

自分がいやなことをやらせないで・・

大人に比べて

まだ 何年も生きていないのだから・・

大人が出来ないことを

出来るわけないのだから・・

口で言うのでなく

一緒に考えようよ・・

目をそらさずに

一緒に乗り越えようよ・・

大人の理想を押し付けないで

子どもは神ではない・・

大人たちと同じ

「人」なのだから・・


ポエム5「あやまち」

2006年02月08日 | インポート

「あやまち」

泣いていたね・・

1度 お金を払うのを忘れたんだね

二年もの間・・

足を運ぶことも出来ず

胸を痛めてたんだね・・

「あやまちに気付いてあげれず ごめんね」

でも 君は自分であやまちを認め

こうやって 頭を下げている・・

もう・・心配ないよね 


不思議5「あいさつ」

2006年02月04日 | インポート

○あいさつはきちんとする方ですか?

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子ども達は、店でも、町でも、以外に挨拶をしてくれます。

特に、中学生の男子が「こんにちは!」と、声を出してくれるのには驚かされます。

中学生ともなれば思春期・反抗期で、出来れば大人とかかわりたくないような時期なのに、自然と挨拶できるというのはいいな・・と素直に思えます。

声を出さないまでも、軽く会釈してくれる子もいます。

店に入るときも「こんにちは」だけでなく、「ただいま!」と入ってくる中学生もいました。遊び感覚なところもあると思いますが・・

スポーツをやっていて、礼儀がきちんとしつけられているのだなと感じる子もいますが、学校で、意外とはめはずして、先生に叱られたり、店でも大人をからかったり、小ばかにするような子でも、帰りには「さようなら」と、挨拶していく子が、結構多いのです。

「ごちそう様でした。」「ありがとうございました。」と、お礼まで言ってくれる律儀な小学生もいます。

挨拶が習慣になっている子もいますが、時には、大人に好かれたい、人に嫌われたくない、相手を喜ばせたいと、本能的に感じ「あいさつ」「お礼」という行動に出ることもあるのではないかと思ったりもします。

こちらに良い印象を持ってもらいたいと思うことは、少なくとも、こちらに良い印象を持ってくれているんだなと・・都合の良いように解釈しています。

顔見知りの中学生が家に入るところを見かけました。門を開けるなり「ただいま!」と大きな声が聞こえてきました。とても微笑ましく、あたたかい気持ちになりました。


ここだけの話<ないしょ<秘密

2006年02月02日 | インポート

○どれが一番重いと思いますか?

①ここだけの話

②ないしょ

③秘密

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たぶん、子ども達の中では、①②③の順で、口が堅くなるようです。

「ここだけの話なんだけどさ~」というのは、少しおませな感じがします。ちょっと、子どもが使うようなイメージが薄いからでしょうか。

こういう時は、大抵、周りに他の子がいても気にせず、「ここだけの話だけど、今日・・こんなことがあった・・あんなことがあった・・」と、続きます。最後に「どう思う?」と、意見を求められることもあるような気がします。

「ないしょなんだけど・・」と、いう時は、不思議と自分のことを言うことが多いように思います。

「今日、おこられちゃった・・とか、悪いことしちゃった・・」と続き、最後は、「ないしょにしといてね」と、周りの子に気づかれないようにそっと耳元で話します。

話すことによって、少し心が軽くなるのかもしれません。

「これ秘密なんだけど」と、話し出す時は、大抵、友達など自分以外の人の話が多いようです。人の秘密を知ってしまった・・でも誰かに言いたい・・そんな感じです。

最後は、「絶対言っちゃダメだからね!」と、念を押されます。しかも、話す時は周りを気にしてこそこそと小声で話してきます。やはり、かなり気を使っているようです。

こちらは、そんな子どもの様子から事の重大さ(秘密の重み?と内容?)を感じ取り、「へ~・・そうなの・・」と、あいづちを入れて聞いています。まあ、うわさのひとつとして、間に受けず話半分に聞くこともありますが・・