+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

久々の経ヶ岳

2012年10月17日 | 多良山系
10月12日振替休日を利用して経ヶ岳に行ってきた。前回は昨年12月23日だったので、久々の訪問である。
前回と違うところは、出発地が唐津から諫早になったことである。早いもので唐津を離れて3ヵ月半になった。
当初唐津に心を残していたのが、いつの間にか知らず知らずの内に、日々の田舎の暮らし、新たな職場の仕事に埋没する中で、寂しさから懐かしさへと少しずつ変化してきているようだ。
もちろん、唐津の仲間に対する愛着は一向に色褪せてはいないが、目の前には昔の同僚や先輩、学生時代の仲間、田舎の隣保班の人々などなど、旧交を温めたり、新たな交流があったりと、私を寂しさから引っ張り出し前に向かわせているようだ。

さて、本題の登山であるが、家を出る時は青空が広がる絶好の登山日和と心躍らせて向かったものの、登山口に近づくと経ヶ岳方面はガスがかかっていた。
登山口の駐車場は、さすがに平日とあって私の車だけであった。出発間際に友人からのメールが届き、返事を出してスタートしたのは8時15分であった。
今日の目的は、21日の伯耆大山登山に備えての訓練と山頂付近の紅葉を愛でることであった。
結果は、訓練としてはまずまず。計画時間内で、無理をせず山頂に立つことができた。もう一つの紅葉は、つげ尾から経ヶ岳の肩に上がったところから、少しずつ見られ、今年初めての紅葉を味わうことができた。満足の山行である。
急ぐ事もなかったが、経ヶ岳から南の急斜面を下り、中山越から八丁谷の登山口へと回った。
経ヶ岳の南斜面は、真新しいロープが各所に張ってあり、道標も新調されて、登山道の整備が進んでいると印象を受けた。ありがたいことです。
八丁谷の登山口まで降りて、ゆっくりと昼食をとった。その後黒木の駐車場までは、舗装林道をテクテクと下った。その右下の渓谷沿いに堰提工事が行われていたが、重機の進入路を確保する為に設けられた道路が、山を傷つけているようで痛々しかった。
黒木を離れる時、道端の満開のコスモスが見送ってくれた。次はもう少し早く出て五箇原岳まで縦走してもいいか。

出発時の黒木駐車場
帰ってきた時の駐車場

人口の杉林より自然林が気持ちいい

経ヶ岳の西側岩壁

皮だけで支えている老木

山頂直下の紅葉





経ヶ岳山頂標柱
南斜面への標識

満開のコスモス。秋本番。


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