+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

マンサクを訪ねて

2009年02月22日 | 多良山系
今日は雨の予報なので長時間の山歩きは出来ないと諦めていた。諫早に行く用があり支度をしていて思い出したのが、2月7日のミラさんの経ヶ岳マンサクのレポート。そうだ、雨が降る前に金泉寺登山口から登れば(歩けばが適切かな?)マンサクに会えるかも知れないという結論であった。
登山口に7時頃着いて、早速歩き始めた。10分もしないところにオオキツネカミソリが群生しているところがあり、青々とした新芽が元気に伸びだしていた。
マンサクは国見岳や多良岳にも咲くということが紹介されていたので、経ヶ岳ではなく多良岳に行くことにした。今日は山頂方面は霧の中で、上に行くにつれて木々のざわめきだけが聞こえてくる。強風注意報が出ているだけあって風が強い。
先ず国見岳に行く。ありました。まだ咲き始めのような感じで小ぶりな花が強風の中で揺れていた。
「もっとあるはず」という思いで多良岳に向かう。日差しがない上に時折霧に覆われる中を歩き、多良権現の石段を見上げた時、黄色く色づく木が目に飛び込んできた。こんな身近にマンサクが今日訪ねて来たご褒美のようだ。
山頂にあるマンサクを間近で見てみると、赤ちゃんの指のような感じで、まだ指を拡げきってないような可愛い黄色い指を見せていた。
去年は背振のマンサクを見たが、手が触れられる距離で見られる多良岳のマンサクにこれまでにない感動を覚えた。残念ながら写真が下手で、その上ネット上に上手く貼り付けられないので悪しからず。
しばらく山頂で遊び、西岳(963m)にまで足を伸ばした後、金泉寺山小屋に立ち寄った。
今日は、金泉寺山小屋まで誰と会うこともなく、風の音だけが聞こえる山であったが、仕事のこと、少しだけ疎遠になった友とのことなど思いつつ、自分を見つめる時間を持つことが出来た。
疲れることもなく登山口に下り立つ頃、雨が降り始めた。こんな山歩きも珠にはいい。

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2 コメント

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ニアミス (タク)
2009-02-23 06:04:55
+3Kさんも多良岳でしたか~
私たちも多良岳にマンサク観賞登山してましたよ
お会いしたかったですぅ~
雨の日に登るとは、+3Kさんも根っからの山好きですね~

マンサク、咲いていて良かったですね。
私たちも大感激でした。
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残念~ (かず)
2009-02-24 13:17:15
本当にすれ違いもいいとこでしたね。
ほんのちょっと前にあの場所に+3Kさんがおられたかと思うととても残念でした。

マンサクも咲いてましたねー。
まだ咲き始めだったけど、お花が見れて嬉しかったです。
 ああいうお天気の時に一人で歩くのもよさそうだと思ったところでした。
一人で歩くと自分と向き合えてとてもいい時間が持てますね。
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