+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

ただいま奮闘中

2013年01月09日 | その他
冒頭の写真は、1月6日諫早市多良見町ののぞみ公園から見た雲仙岳である。朝陽を浴びてシルエットとして特徴的な山体が浮かび上がっていた。当日は、雲仙岳の麓小浜温泉にある畑?の藪払いに向かっていた。
藪払いの場所は、昔畑だったところであるが、今は周りも含めて耕作放棄地となり、雑草が生い茂る原野となっている。
山登りと山遊びと、更に欲を言えば畑遊びをこれからのライフワークにしようかと考えて、先祖からいただいた畑を復活させようかと思い立ったところである。
とはいえ、現地には小学生の頃祖母達に連れられて茶摘みに行ったきりで、畑に続く野良道も、畑の位置関係もぼんやりとした記憶しかない中での行動である。
第1回は12月7日、第2回が12月22日で、今回が3回目である。3回行っただけでの感想は「畑に戻すのは半端じゃない。」である。そうは言っても「あせらず、ゆっくり、マイペース」で取り組めば、「何とかなるだろう」などと楽観しているところもある。
以下はこの3回の藪払い模様である。

野良道はセイタカアワダチソウが繁り、畑との境界も隠している。

おぼろげな記憶を辿り何とか行き着いた昔の畑。原野?山?

行き着いたとは言っても境界の石垣も草の下である。作業としては先ず、境界を確認すること、次に山側の林道までの道を確認することと考えた。林道までの道は境界が分かれば自ずと分かるだろうから、境界確認に着手した。境界の確認で一番の決め手は、遠い昔の茶摘みの記憶である。その茶の木を探し出すことである。そんなことを考えながら薮払いを始めた。棘や蔦の薮に覆われた原野の何処にお茶の木があるのだろうと思いながら、只管薮払いである。

地籍測量をした痕跡の境界杭(赤、白)が出てきた。少し元気が出た。

その周辺から、薮の覆いを外したらお茶の木が出てきた。最初は分からなかったが白い花を見てお茶の木と確信した。

2回目のときテントを張った。道具類の保管と退避場所として。

西側は橘湾が見えるが、大木が視界を遮っている。

3回目にして山側にある林道を確認した。下の写真である。畑が一段落したら、この林道を通って雲仙の入口にある高岳まで登ってみたいと思っている。いづれにしてもこの冬場の藪払い如何である。
当面は棘との戦いが続く。


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