Mosaic-blph

あちらこちらで心に触れた風景を綴っていきたく思います。

六甲・もみじ2

2005年05月30日 | 神戸・六甲
またもみじ。この前花の写真載せたけど、しばらくするとこんな実ができます(写真は同じ木じゃないけど)。この後大きくなって茶色くなって…いつまで木にあるのかはよく知りません…。
もみじは普通ちょっと遠目に眺めることが多いけど、近くでみてもなかなか可愛いもんです。
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六甲・もみじ

2005年05月23日 | 神戸・六甲
4月初旬、六甲に行ったときのもみじ。眩しいばかりの新葉と、花(多分)。(HP版「MOSAIC」に大判写真あり)
霞むような様々な色が山を覆う中、ひときわ鮮やかな黄緑と赤を放っていました。ちっちゃいけどちゃんともみじの形をした葉と、真っ赤な花のコントラストが、何か赤ちゃん用のおもちゃか衣服のように、鮮やかで、可愛いものでした。ちなみにもみじはプロペラみたいな実をつけます。風で種子がよくとんでくような工夫なんだろうね、よくできてるもんです。
人はどちらかというと紅葉のほうを騒ぐけど、僕は圧倒的に新緑が好きです。陽を透かした新緑の眩しさと、夏に向かう空気は何とも気持ちいいです。
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七種の滝

2005年05月15日 | 七種の滝
アクセス:最寄り駅・JR福崎駅。駅からはバスなどはありません。駅から滝まで全部歩くと2時間くらい。ただし,うち1時間は舗装された一般の道(車どおりは全然多くはありませんのでのんびり歩けます)だし、危険な山道みたいなとこはありません。子供でも大丈夫です。
乾季には岩壁を見ることになるという滝、七種の滝(実際インターネットで調べてると「岩壁」の写真もいくつか見かけました。立派な岩壁ではありましたが…)。僕が初めて訪れたその日は、豊富な水量(MAXの姿がどうなのかはわかりませんが)で、高さ72Mのその姿は圧巻でした。(HP版「MOSAIC」に大判写真あり)
福崎駅からの行程は楽ではありませんが(険しいというのではなく、時間的に。車なら青少年野外活動センターまでの約1時間ははしょれます)、雌滝を過ぎ、虹ヶ滝(10M)、八龍滝(18M)、そして七種の滝(72M)と段々大きくなる滝に心躍らせながらたどり着いた七種の滝は、天を仰ぐようであり、鳴り続ける水の落ちる轟音はどこまでも周囲の静寂を際立たせ、一瞬息を呑むような、何か荘厳な空間でした。そしていつまでもこのままであってほしいと思いました。
滝までの道の途中途中で滝に水がなかったときの言い訳みたいな看板が出てるのがほのぼのと可笑しいです。
こんなに壮大な滝ですが、滝の横の道(これは結構勾配きついっすよ)を上がってその流れ口を見てみるとびっくりするほどの小川でした。時間と体力があったら見に行ってみてください。
滝のことならこちらのサイトが結構重宝して、たまにぼんやり眺めさせてもらってます。 http://www2.ocn.ne.jp/~kthr-wf/index.html
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大阪城

2005年05月15日 | 大阪城
アクセス:JR大阪環状線大阪城公園・森ノ宮、地下鉄谷町線谷町4丁目 など下車。いずれも徒歩すぐ。(HP版「MOSAIC」に大判写真あり)
お薦めは森ノ宮下車~京橋口へ抜ける大阪城半周コース。壁のような石垣(大阪城の石垣はやはりでかいです)と濠沿いに梅林、極楽橋とずっと天守を眺めながらのコースです。天守は極楽橋~京橋口の壕越しに見る天守。
築城の地はもとは信長に強硬に反発していた一向宗の総本山、石山本願寺があった場所。その堅城ぶりは大阪冬の陣で20万の徳川軍に囲まれながら浪人衆中心の10万の軍勢で凌ぎ切ったことからも偲ばれます。ただ、今僕らが目にしている大阪城のすべて、濠も建築物も石垣の石ひとつにいたるまで、は徳川時代以降のもの。太閤秀吉の栄華を語る遺構は地中深くに眠っています(昭和再建の天守は秀吉時代の再現)。それでも大阪城は疑いの余地なく太閤秀吉の城でしょう。
現在の天守は昭和の復興時に建てられ、平成の大改修を経たもの。1665年の落雷による焼失以降、昭和の復興まで266年も天守がなかったそうです。つまり徳川慶喜が鳥羽伏見の戦いに敗れ江戸へ脱走する当時の大阪城には天守はなかったんですね。また、昭和の復興(昭和6年完成)に際し、市民からの寄付が殺到したというのですから、やはり大阪城はずっと大阪のシンボルなんですね。その工事は当時としては超高層建築に類するものであったそうです。平成の大改修は老朽化に対する改修を主目的に行われたそうですが、あの小天守台横のエレベーターは、つけることに異論はないんですが、つけ方はねぇ、もうちょっと他のやり方があったんじゃないかな、と思いますが…。
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2005年05月15日 | その他・風景
2005年の桜は開花が例年より遅く、4月の9日~10日に満開を迎えました。開花が遅かった分、溜めていたものを一気にほとばしらせるかのような、力強い咲き誇りかたであり、開花~満開まで雨に散らされることもなく、枝という枝に見事な咲きっぷりでした。
しっかし、桜というのは見たときの華やかさを写真にするのがほんとうに難しい花ですねぇ。
*(HP版「MOSAIC」に大判写真あり)
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微笑

2005年05月15日 | 奈良
奈良・東大寺にて。
女の子二人、何話してるんでしょうか。悠久の時間の流れと現在の他愛なさが何ともいい雰囲気でした。奈良は京都ほど街が近代化(?)されてないので、いにしえとの時間の連続みたいな空気をほんのり感じたりします。
他意はないけど、やっぱこういうときは女の子が絵になります。
*(HP版「MOSAIC」に大判写真あります。文章はほとんど同じですが…)
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彦根城

2005年05月14日 | 彦根城
アクセス:JR彦根駅から徒歩約15分。国宝4城のひとつ(あとは姫路城・松本城・犬山城)。(HP版「MOSAIC」に大判写真あり)
*ちょっと前まで個人所有だったと聞きましたがほんとでしょうか。結局相続税払えず(そりゃそうだろうね)国に寄付したと聞いたんですが…
彦根城。古城の趣と、開放的な日本庭園的美しさを兼ね備えた、喧騒とは別空間の、よい城です。木々と、石垣と、櫓と、天守と、素朴な庭園と…、そんなにスケールの大きな城ではないですが、古城の趣のある、いい雰囲気の城です。入り口を入ってまずうっそうとした木立の向こうに見える天秤櫓もよいですし、琵琶湖を眼下に見下ろす国宝の天守閣は3層ではありますが案外大きさを感じさせ、武と優美がいい按配に調和した美しいものです。また、天守から玄宮園へ向かう途中、西の丸三重櫓(重文)の脇の道を下りていく途中で見える三重櫓を支える石垣も、空や木や草に城が溶け込み美しく、有名な玄宮園は結構広く、したたるような木々と水と天守との組み合わせがのびやかな庭園です。静けさも魅力であり、京都の街中の後、外人さんなどにも寄ってもらいたいなぁ、とも思います。
日本的美しさを気持ちよく眺めながら、これらは庶民の苦しみの上に建ったんだろうか、今こんなもん作ったら税金の無駄遣いってんで非難ごうごうだろうし、今の世で後世に残るものってあるだろか、とちらりと思いました。皮肉ではあるけれど、文化遺産ってのはある意味権力の大きさと比例してるのかもしれません。
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明石大橋~夕陽と大橋

2005年05月14日 | 明石大橋
アクセス:最寄駅JR舞子駅 又は山陽電鉄舞子公園駅下車目の前。(HP版「MOSAIC」に大判写真あり)
明石大橋―起工から10年以上を経て完成された世界最長の吊橋です。途中、あの阪神・淡路大震災での中断を経て完成されたと聞くと、感慨深いものも感じます。
大きく、とても美しい橋でした。横浜のベイ・ブリッジとか東京のレインボー・ブリッジとかも見たことも渡ったこともあるし、これらもきれいだけど、美しさはこの明石海峡大橋が僕にとっては別格です。大きく、美しい橋です。
着工からの変遷の様子など、下のサイトがちょっとおもしろいです。 http://homepage1.nifty.com/momotaroh/sub07_new_page.html
また、橋を眺めるお勧めのコースとしては最寄駅ではなく、垂水で降りて段々橋に近づくのがおすすめ。途中マリンピア神戸っていうアウトレットなどのショッピングセンターなんかもあってのんびり楽しめると思います。http://www.portobazar.com/
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六甲:布引の滝~市ケ原

2005年05月14日 | 神戸・六甲
アクセス:新神戸(JR・または市営地下鉄。市営地下鉄なら三ノ宮から一駅)より徒歩。雄滝まで約10分、市ケ原まで1時間弱。(HP版「MOSAIC」に大判写真あり)
布引の滝は華厳の滝・那智の滝とともに日本三大神滝と呼ばれ、古くから歌などにも詠まれています。布引の滝とは下流から雌滝・鼓滝・夫婦滝・雄滝と続く滝の総称で、最大の雄滝の落差43m。散道は周囲との調和を崩さない範囲でしっかり整備され、年配のグループから家族連れ、カップルなど、様々な人がやってきます。
渓谷への入り口は新神戸駅新幹線乗り場の1F下の、駅出て左手。大都市神戸のすぐ背にこんなにきれいな水と緑の営みがあるのはちょっと驚くくらいです。
新神戸から5分くらいでもう雌滝。それほどの落差はありませんが、緑に囲まれた優美な滝です。
雌滝を後にし、新神戸から10分も歩けば雄滝がその姿を現します。水の流れはどちらかというと優美なのですが、その岩肌の荒々しさがどこか骨っぽい分、勇壮な感じが勝る滝です。見所としてはこの雄滝が一番ですが、市ケ原までののんびり山歩きもお薦め。しんどい道は特になく、途中神戸の町を見渡す展望台や貯水池などを通りながらの安心して歩ける行程です。市ケ原は「へぇ~こんな山の中にこんな河原が…」と一瞬目を疑うようにパッとひらけた河原で、水深は浅く、小魚なんかは泳いでて、時にカワセミもやってくるとっても気持ちのいいとこです。よくバーベキューなどやってます。
ところで、滝についてぼんやり調べてたらある文章(「滝が泣いている」こちらから)にあたりました。みんなが心においとかないといけない文章だと思いました。ちょっと前、世界遺産に登録された紀伊山地に押しかける観光客と、そのことによる弊害がニュースになってました。そしてこの日訪れた布引の滝でも木に引っかかったスーパーの袋などありました。個人が、自治体が、その責任の範囲できちんと考え、行動していかなければいけません、絶対に。
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はじめまして

2005年05月14日 | はじめまして
はじめまして。今までDIONのほうでブログをやってきてみてたのですが、どうにも容量が足りなくなりそうなので、こちらに写真関係専用のブログ作らせてもらいました。これから順次DIONのほうから記事移し(ですんで同じ投稿日時の記事が続くかもしれません)、また新規投稿アップしながら地道に続けていけたらな、と思います。よろしくお願いします。
*リンク大歓迎、どしどしお願いします。
姉妹サイトMOSAIC(HP)Mosaic(blog)もよろしく
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