百尋ノ滝へのアクセス:JR奥多摩駅から東日原行きまたは日原鍾乳洞行きバス約15分川乗橋下車、徒歩約1時間20分。川苔山登山ルートの途中にあたります。
百尋ノ滝は、東京の奥多摩にある滝。落差は約40mとのこと。圧倒されるような迫力、とかいう感じではないですが、沢の音と鳥の声くらいしか聞こえない(あと人の声)山中に、それなりの雰囲気のある滝でした(写真は後日予定)。
道中が結構気持ちよかったので道中の写真から。バス停からの道はよく整備され、途中までは舗装された林道、登山道に入ってからもよそ見したり何かにつまずいたりしなければ特に危ない箇所もないように思われ、基本的には沢沿いというか、大半は沢を下にだいぶ見下ろしながら森林の中を歩く道で、だいぶ高度はかせいでいきますが、急登というようなところもなく、道幅は広くはありませんが、路肩もしっかりしてるし橋なんかもしっかりしたものがかけられています。
私が行ったときは新緑の季節で、思ったより深みを感じる奥多摩の山、まぶしい新緑、青空、白い雲、新緑に彩を添える藤の紫、沢の流れ、と気楽に歩くには気持ちのよい行程でした。モミジの木も多いように感じられ、秋もまたきれいかもしれません。
静かな山歩き、というよりは私が行ったのは休日だったこともあり、駅からは臨時バスが出るくらいの人出があり、人気のコースのようです(帰りは1時間バス待ちましたが…)。静かに浸れる感じではないですが、かわりにこれならクマとかもまぁ出てこないかな、といった感じでした。私は滝までで帰りましたが、帰りはほとんど人いなかったので、皆さん川苔山の頂上まで行っているのかもしれません。