０９彼岸花２

以前は白い彼岸花があることすら知りませんでしたが、最近たまに見かけるようになりました。
紅いものとは花のつき方が少し違う気がします。
こちらによると、色素があるとかないとか、ではなく、種類がちがうようです。
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０９彼岸花

今年も、その鮮やかな紅をあちらこちらで見かけるようになりました。
毎年決まったようにこの時期に咲く様は、「定刻通り」といった感じすらします。
桜の開花の、年による差より、ずっと幅がせまいと思います。

葉も出さずに黄緑の茎を真っ直ぐ伸ばし、その先につける鮮紅の花は、自身の茎の黄緑と、秋の空の青と、稲穂の金と、爽やかに秋を彩っています。
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虫の音

気がつけば、あんなに賑やかだった蝉の鳴き声に変わって耳に入るのは高く澄んだ虫の声。
どれが何という虫の鳴き声かはわかりませんが、いろんな鳴き声が聞こえます。
翅を、あるいは翅と脚をこすり合わせて、とは聞いていますが、どうしてあんなに綺麗な音が出るのか、何のためにあんなに綺麗な音になったのか、不思議なものです。
「虫の鳴き声」でなく「虫の音（ね）」とはまたうまいこと言うものだ、とも思います。
写真は春の、名も知らぬ虫ですが、この虫も今頃どこかで澄んだ音を澄んだ空気にのせているのでしょうか。
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大阪城５・天守夕景

夕陽を浴びる天守。
勇壮な天守を照らすその紅が、戦国の世の炎とはかなさを連想させるようでした。
＊以前投稿のこの写真とほぼ同じ位置からの天守閣。
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