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はれっとの旅路具

(はれっとのたびろぐ)田舎暮らしと旅日記
金沢・能登発 きまぐれ便

仙台へ

2006-11-30 11:21:09 | 旅日記
仙台に昼前に入らなければならないにも関わらず、前日の予定から又も寝台利用となった往路。
自宅から最も近い氷見駅から旅を始めることにしました。

忍者ハットリ君のペインティング車両22:05氷見駅発のこの日の列車は、忍者ハットリ君のペインティング車両でした。
かねてから噂には聞いていましたが、現物にお目にかかるのは初めてです。

氷見線は、日本一の寒ブリで有名な氷見と北陸本線の高岡(銅器の産地として有名です)を結ぶ短い路線です。
氷見と高岡は、また富士子富士夫さんたちの出身地でもあります。
このため、氷見線の車両のうち一両に、忍者ハットリ君がペイントされているのです。
市内には、ハットリ君たちの仕掛け時計が橋のように川に架かっている処も駅の近くにあります。

今年の4月に北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の廃止直前に乗り収め(2006-04-14~)に行きましたが、その際車両に銀河鉄道999のペインティングがされていたことを思い出します。

車内にも忍者ハットリ君が…あの時と同じように、車内にも忍者ハットリ君が描かれていました。
30分ほど走ると、終着の高岡です。
深夜にも拘らず、彼と名残を惜しむかのようにしてホームで手を握り合っていた女子高生が乗り込みました。


そういえば、28日の朝のNHKニュースで神岡鉄道が30日一杯で廃止となることを知りました。鉄道少年を「引退」してからというもの、めっきりこの手の情報に疎くなっていていけません。
実は、仙台に向かうこの日、時間をやりくりして夕方、神岡鉄道の乗り納めをしてきました。(^^;ゞ
そのご報告は後日…

寝台特急の到着を待つ深夜のホーム夕方から廃線直前のローカル線を訪ねたせいか、ちょっと感傷的な気分になっています。
寝台特急の到着を待つ深夜のホームに人影はまばら…


日本海側を走る寝台列車たち
ホームにある列車の乗車位置を示す標識には、日本海側を走る寝台列車たち。
どれも一度は乗ったことがある列車ばかりです。
唯一乗ったことが無いのは、この写真にはでていませんが、札幌行きの寝台特急トワイライト。日本海側を走る唯一の豪華寝台列車です。

寝台特急北陸号が高岡駅に滑り込むややあって、寝台特急北陸号が高岡駅に滑り込んできました。

寝台の利用も慣れたもの となりました。
上野まで行き、いつもの区営銭湯でのんびり朝風呂に入って、秋葉原の駅そばで朝食。大宮までフリー切符で戻って、新幹線に乗ります。

昨日の記事をご覧になった方や、切符を買ったJR窓口の方も、寝台で上野までなのに、新幹線が大宮発であることに、?と思われたかも知れません。
常識的には、寝台から新幹線への乗り継ぎは大宮になるはずなのですが…(^^;ゞ
その訳は、この充実した(?)朝のひと時の過ごし方にあるのです。(*^-^*)

6時前に大宮に降りても、何もありませんから…。


仙台行きの新幹線の中で書いています。
もうすぐ、仙台に到着です。

仙台・関東の出張に行ってきまぁ~す(^^)/~

2006-11-29 12:53:28 | 旅日記
今日の午後、会議を終えてから、出張です。

今回は11/30の午後一番と夕方の2回、仙台で会議。
翌12/1は、そのまま戻っても完全に一日潰れるので、ついでに関東方面に立ち寄ることにしました。
12/2は東京近辺で久々にちょっと羽を伸ばして戻る予定です。

こんなスケジュールの場合、切符の買い方が重要です。
仙台のスケジュールに間に合わせるためには、
・前日の今日中に仙台入りする(前泊代必要)か
・今夜の寝台で早朝大宮について新幹線を乗り継ぐか
になります。

その他に、飛行機という手もありますが、
飛行機+JRは意外に高くつきますので、
往復同じ交通機関を使った方が何かと便利。

今日は午後から会議があるので、寝台利用しか
マンマの場合、金沢から越後湯沢・大宮経由仙台往復と
なりますが、これだけで
・往路:23,730円(寝台込み)
・復路:18,580円
・合計:42,310円也!
です。

ところが!
こんなときにつおぉ~い味方のトクトク切符があるんですね~
といってもいつも使っている 首都圏往復フリーきっぷ
寝台も使えて、北は大宮、東は成田、西は久里浜・高尾・奥多摩まで自由に乗降できます。V(^^)V

で今回手配した切符は…
・首都圏往復フリーきっぷ(高岡ゾーン)
 ・往路:寝台特急北陸(→上野)
 ・復路:新幹線(上野→越後湯沢)+特急はくたか(→高岡)
・大宮→(東北新幹線経由)→仙台→(常磐線経由)→取手
 ・往路:東北新幹線(大宮→仙台)
 ・復路:特急スーパーひたち(→水戸)
全部で38,000円ほど…
4,000円も安い上に、首都圏乗り放題!
という訳で、横浜にもフリーで行けちゃいます。(o^-')b

こんな変な切符の買い方をする人は珍しいらしく、
JRの窓口の方に理解してもらうのがちょっとモタモタしました(^^;ゞ

仙台では、
最近結婚したばかりのY先生(40歳後半です(^^;ゞ)と
同業のK君の3人で飲もうという算段。

実は今回の出張は、Y先生からの招聘です。
勤め先の売上に貢献できる仕事では全く無いので
(ただし、旅費・宿泊費は先方もち(ただし定額)なので助かります)
同僚たちには申し訳ないのですが、
お世話になった先生からお話なので、お断りはできません。

翌日の夜は、ビックサイトでイベントに出店しているHさんと合流して、
横浜のY君と中華街で一杯(*^-^*)v
今、上海蟹の季節なんですよ~


という訳で、仕事なんだか遊びなんだか…
全くグレーゾーンの出張です。(^^;ゞ
第三者的に見ると訳がわからないかも知れませんが
でも、こんなタイプが一番ワクワクできていい感じ。

ここの所、休みも無く根を詰めるような仕事が立て続いたので、
その分も羽をのびーーーっとさせてもらいます。

こういう出張兼旅ができることは、つくづく有り難いなぁと思います。

今回はどんなハプニングがあるか…
(何も無いかもしれませんが)
お楽しみに(^^)/~

突然の東京

2006-11-20 20:37:23 | 旅日記
先週末突然電話があり、急遽本日東京に日帰り出張と相成りました。

便がとれず、
往きは8:40富山発
帰りは16:30羽田発

往きは羽田の滑走路が一部閉鎖になった影響で飛行機が遅れ、
結局東京には4時間弱しかいられませんでした。

お昼は先方の事務所近くから弁当を買い出してもらい、
食べながらずっと会議。

まさにとんぼ返りの一日でした。


それにしても、能登の自宅から富山空港まで
いつもなら1時間程度なのですが、
さすが月曜日の朝。
国道も渋滞。
北陸道富山ICは降りる車列が本線にまで溢れている状態で、
空港の駐車場に止めたのは、出発10分前。(^^;ゞ

以前なら大慌てですが、
最近は便利なサービスがあります。
事前にネットで決済・座席指定まで済ませておくと、
マイレージカードをかざすだけで、
航空券が要りません。

余裕で…とはいきませんが
走らなくてもokでした。

帰りも都内を1時間半前に出たのですが、
空港の出発ロビーに着いたのは25分前。

お蔭で、道中メールチェックも何もできず仕舞い。


もっと在京時間を延ばす方法は
往復もしくは、片道寝台を使うのがありますが、
こちらも中々うまくいきません。

例えば、朝の便で東京に往き、
帰りを寝台にすると、23時まで東京にいられますが、
朝5時台に富山駅に放り出されては
空港まで車を取りに行く手段が無い。(タクシーは無茶だし…)

というような具合です。

往路と復路を同一交通手段にするのが一番好都合です。
でも、往復寝台は、いくらなんでもこの歳では…

そういえば、NHKのドキュメント72時間というドキュメンタリーで、長距離夜行バスに乗って東京に来た老夫婦の姿がありましたが…
ご夫婦は、約72時間後にまた、高速バスで帰って行く姿もカメラが捕らえていました。
この年代の方は、鍛え方が違いますねぇ~

番組のホームページを見返すと
奈良の福祉施設で知り合ったという車椅子の青年と
「ラブラブです(^^)v」という女性の始めての遠出デート。
なんか。いい感じだったなぁ~

あれれ?
いつの間にか話題がずれて…(^^;ゞ

移動だけの出張なんかより、
「人生の旅」が、やっぱ(o^-')bですねっ!

ご紹介した番組。
旅には出られなくても、
街のあちこちで繰り広げられる
まんまの人生模様があって、
ちょっといい感じだと思います。
(いつのまにレビューに…

雲海と酒呑童子祭

2006-11-08 22:28:52 | 旅日記
4~5日に掛けて大江町に行ってきました。
こちらのあるグループの方々とは、10年来のお付き合いです。
福知山市に合併して、毎年10月最後の日曜日と決まっていた酒呑童子祭も日程が変わりました。
その応援を言い訳に、顔を見に行くのです。

能登からは、Oさん、Yさん、Kさんと私。
Yさんのワンボックスに祭り参加の荷物や、お土産を積んで4日13時頃、発ちました。

かつては、高速道路が無く、片道7時間も掛かってたいましたが、今では敦賀から小浜西までの区間を残すのみ。この区間は、国道27号をひた走りです。

運転は、全区間をYさんがすると言い張って聞きません。
ならばと、後部座席でゆったり休ませて頂きました。

敦賀を過ぎて、国道を走り始めるとOさんが「コンビニで麦酒」としきり(^^;ゞ
全く呑めないYさんは、看板も見ずにコンビニに止まりますが、意外にこの区間は麦酒を置いていないコンビニが多くて、何度もNG。

漸く手にしたビールは、やっばり美味い。(*^o^*)

大江到着は予定より1時間早かったものの、すっかり日没。
この日のお月様は十四夜。
あまりにも綺麗だったので、三脚無しでの撮影に挑戦。
これがとてもよく撮れました。
本心は自慢したいのですが、このブログを読んで頂いている方にお月様に弱い方が居られるようなので、掲載は控えます(^^;ゞ
(どうもこのときに、モバイル用のパケット専用携帯電話を落としたようです…)

この夜は、祭りの前日にも拘らず、大勢の方がお越しになって、二次会にまで出かける大騒ぎ…。
一次会をよばれたこちらのレストラン鬼力亭の食事はお鍋でしたが、魚もとっても美味しくいただけました。板さんは中々の腕のようです。

大江大雲記念館・平野家内部座敷
宿泊先は、大雲の里ですが、結婚式が入っていて、お隣の記念館・平野家の方が僕らの投宿先に。立派な屋敷にたった4人で泊まれる贅沢。

大江大雲記念館・平野家内部大きなかまどこんな大きなかまどがある土間の脇の板の間で、我々だけの三次会。結婚式の方々はなんでも遠方の方らしく、安く費用を上げるためにここまで来たとの事。新居は広島だとか。ヘぇ~。本来の宿泊施設の大雲塾舎のホールで盛大な二次会をやっていました。
僕らの三次会のおつまみもちょいと寄付してもらって、ここでもプチ交流…

さて、翌朝は早起きをして名物の雲海の撮影に。
日の出の30分前には出発しないと間に合いません。Oさんは、離脱。
暗く、しかも雲海で充満している道を抜けて山に上がらないといけません。
Yさんも慎重です。
日の出前の大江山雲海なんとか間に合った日の出前の雲海。

既に大勢の方々が、この眺望点に集まっていました。三脚を据えて構えているカメラマンもかなりの数です。

大江山雲海の日の出おぉ~と声にならない歓声が起こると雲間から日が昇ってゆきます。
地平線から少し上がったところで顔を見せてくれました。
この瞬間はやはり神々しいです。

大江山雲海の朝日見る見る日は昇ってゆきます。
角度を変え、絞り・シャッタースピードなど露光を変えて何枚も撮った中の一枚です。

来年の年賀葉書に使えそう…




大江大雲記念館・平野家からけむる川景色すっかり夜が明けたのですが、宿に戻ってみると辺りはまだ雲海の中。
窓から眺める景色もちょっぴり神秘的。
この先はすぐ、由良川です。
2年前大洪水で、バスが水没した映像は、この近くでした。
由良川のこの辺りは勾配が千分の1程しかないそうです。つまり、1km下っても1mしか下がらないのです。
このため、ほとんど海の細長い入り江のようなものなので、大水が出ると水害に遭う経験を何度も繰り返し、その度に立ち上がってきた地域です。

大江大雲記念館・平野家懐かしい階段大雲記念館として再出発したこのお屋敷は、府議会議員・銀行設立など明治から活躍した地元名士の屋敷です。この階段。なんか懐かしいなぁ。





大江大雲記念館・平野家二階の茶室二階には、お茶室もありました。







大江大雲記念館・平野家石段外に出てみると、石段から真っ赤な花が。
植えたものではなく、自然に生えてきたもののようです。




この後、本題の酒呑童子祭に参加してきました。

酒呑童子祭りで牡蠣を焼く能登の名物ということで、七尾湾で養殖をしている牡蠣の殻付きをそのまま炭火であぶります。
この写真は、試し焼きをしている時なので、雲海撮影のままの格好。随分厚着をしていましたねぇ~。

牡蠣は一斗缶で3缶持参しました。1缶に平均80個ほど入っていたでしょうか。
5時間ほど掛けて2.5缶分を焼き、食べていただきました。
お蔭様で、一時は行列ができるほどの大繁盛。
仕入れ分は越えたので一安心。
ガソリン代・高速代全部には到底及びませんが、まぁ商売をしに来ている訳ではないのでこんなものかと。

気が付いたら、殆ど私が焼き場に立ちっぱなしでした。
何事にも夢中になるタイプ…損なのか、得なのか(^^;ゞ
まぁ時間が早く経つので、得なのでしょう。V(^^)v

運転をしてもらうYさんには、十分休んで貰いました。
販売も手伝ってもらいましたが、Oさん、Kさんはもっぱらこの日のための準備とこの日の交流が担当です。

帰りもOさんと二人で、麦酒をやりながらワイワイ・グーグーと気楽に戻ってきました。運転をしなくて良いというのは、なんとありがたい事でしょう。


そうそう。例のパケット携帯君は、大雲の里管理人さんのお蔭で今日、手元に戻ってきました。ちょっと踏まれたようで、傷が付いていますが、何とか使えそうです。
こちらもありがたい事です。

名峰と温泉

2006-10-31 23:52:19 | 旅日記
昨日、金沢から高速道路で、上越・長野・松本・岡谷を経由してやってきた山梨。
走行距離は400kmを越えていましたが、Hさんと二人で交代しながらの運転ですので、楽でした。

途中の姨捨は、鉄道でも日本3名所のひとつであるだけあって、素晴しい眺望でした。
(ちなみに、あと二つ。北陸本線杉津(すいつ)は北陸トンネルとなったため北陸自動車道杉津PA付近に面影を残すのみ。根室本線狩勝峠は新線となって、やや眺望は劣るようですが、現在でも名所です。)

Hさんとは、同じ生まれ歳。
二人きりの道中もそうでしたが、山梨の夜も地元客のひいきで賑やかなこじんまりした居酒屋で、たいそう盛り上がりました。

さすがに一時期と違って、二次会も鼻と勘を頼りにドアを開ける気力もなく、声を張り上げることなく、ホテルに戻りました。

いつも午前1~2時に寝ているので、中々寝付けませんでしたが、ホテルは快適でした。

午前中の会議を終え、12時前に甲府を後にしました。
今日も快晴です。

中央道八ヶ岳PAから望む八ヶ岳中央自動車道に入り、八ヶ岳の写真撮影と昼食を兼ねて、八ヶ岳PAに入りました。

甲斐の国の名峰の一つ八ヶ岳。
道路からの眺めは良いのですが、肝心のPAからは今ひとつかも。


名古屋方面PAで何を食べようかとみると…
「オススメ」と大きく表示されているのが、舞茸天婦羅そば。
450円也

九州に行く直前に郡上市明宝で頂いたきのこカレーも舞茸の素揚げが印象的でした。
舞茸は、見つけると舞い上がるほど喜んだことから名前が付いたと聞いたことがあります。それほど美味しいきのこだと。
それが、手軽に食べられる世の中になったことは良いことなのでしょう。

中央道八ヶ岳PAの風林火山幟PAには、風林火山の幟(のぼり)。信玄公の国ですね。


快調に中央道・長野道と乗り継いで松本ICで降ります。
ここからは、国道158号線を西へ。
安曇野を走ります。この一帯も素晴しい地域です。
見晴るかす乗鞍・穂高の山並み。

やや走ると、紅葉が美しい谷とダム湖が続きます。

道はどんどん曲がり、秘湯・白骨温泉への林道との交差を過ぎると、上高地へ行くトンネルとの分岐に。
上高地方面へはこの先、マイカーは通行できません。

近くのターミナルに駐車して、バスかタクシーで行くことになります。

我々は、そんなハイカーを横目で見ながら、国道を登ってゆきます。

かつては、急峻な安房峠を越えたものですが、今は、立派なトンネルがあります。
普通車の通行料750円。中部縦貫自動車道のほんの一部、安房トンネルだけが開通しています。
安房トンネル高山側から望む槍ヶ岳その料金所を抜けてすぐ、槍ヶ岳が望めます。


すぐ近くの平湯温泉街を通過して、道を下ってゆきます。

平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高と5つの温泉がある奥飛騨温泉郷。その中で富山への道中に立ち寄れる静かで情緒溢れる福地温泉を訪ねました。

こちらの温泉は、旅館・孫九郎さんが有名ですが、残念ながら日帰り入浴は不可です。
前回もお訪ねした旅館・山水さんに今回もお世話になりました。

福地温泉山水さんの玄関到着が14時と少し早かったせいか、中は暗く、ひっそりとしています。
それでもめげずに「ごめんくださぁ~い」と呼ぶと、奥から女中さん。日帰り入浴をお願いします。
しばらくロビーで待っている間に、しつらえを整えてもらいました。
ひとり500円。Hさんはタオルを持っていませんでしたが、それも無料で貸してくれました。

福地温泉山水さんの露天風呂こちらのお風呂は、小さめですが、それでも奥飛騨の澄んだ山の空気とともに浸かる露天風呂はなんとも贅沢です。

お湯には、もみじの葉も揺らめいていて、じんわり・ぼーっ。



露天風呂からの眺めお風呂からの眺めも中々です。

それでも30分ほどだったでしょうか。金沢に戻ると仕事がお互いに待っているので、そこそこにして上がりました。

お女中さんは、たった二人の日帰り客を最後まで見送ってくれました。


全国行脚が続いてかなりお疲れの様子のHさん。
少しは、疲れが発散できたでしょうか…

ここから先の道は慣れています。

傾きかけた陽と、高地特有の林に、広い川原を横目に走ります。

子供が小さい頃、家内の両親も含めて、家族で来たこともありましたっけ。
あの頃はみんなでよく遠出をしました。

今は、子供もそれぞれに離れ、義父も、義母もそれぞれに忙しく、一堂揃ってでかけることは、ついぞなくなっていますねぇ…・


新穂高から、神岡へ抜けたあと、国道41号線で富山、そして北陸道で金沢です。