濃飛樹脂軌道

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オフグリッドソーラー講座の部品在庫201712

2017-12-24 08:17:20 | 電気・化学
来年始のオフグリッドソーラー講座実技編に向けて部品準備を粛々と進めています。
ここで手元に揃っている必須部品を紹介します。

1.100Wソーラーパネル
サイズは約1200x550x40(mm)、定格は18V/5.6A、開放電圧22V、短絡電流6A程度、一般的なスペックです。現在4枚ありますが受講者が多ければ追加します。

2.12/24V 20Aチャージコントローラー

中国EPEVER製のVS2024AU、LCD表示,USB出力端子あり(2.4A)。
将来の増設を考えて容量の大きいものを導入しています。
今後の講座開催も考え8台買いました。1台試用、表示が大雑把ですがとりあえず使えています。

3.12V/64Ahバッテリー
自動車用アイドリングストップ対応型、ヤフオクで再生品を安価で購入できます。
ただ保管時の充電問題があり現在1台…バッテリーは生もの部品ですので手元に最低限しか置けず、人数が判明次第買い足します。
もし実際に使って容量が足りなければ各自で100Ahクラスのディープサイクルバッテリーなどへ変更して下さい。

4.ソーラー用耐熱ケーブル5m
100Wソーラーパネルとコントローラーを結びます。MC4コネクターつき、現在4セット8本保有、足りなければ追加購入の予定。
足りなければ各自で途中にVVFケーブルに接続するなど工夫して下さい。

5.配線用電線 2.0sq
将来を見据えて設計、15Aの電流を安全に流せる最低の太さです。
受講生の数を把握でき次第、一人あたり2m程度購入予定。
ホームセンターにあるので直前でも問題なさそうです。

6.シガーソケット類
負荷端子につなぐ直流出力電源端子。カー用品です!それに接続するUSB出力つきシガーソケット分配器と組み合わせたものが8セットあります。
シガーソケットは10Aまでしか流せないので負荷保護のためヒューズ付き分配器を付けます。

7.ヒューズ類
保護ヒューズをバッテリーとコントローラーの間に入れます。
過負荷や故障時などにこのヒューズがコントローラーの電源を切ることによってコントローラー破損・電気火災などの二次災害を未然に防止します。
ヒューズ端子は既に6本あり自動車用平型ブレードヒューズも15Aが6本あるので今回の講座実施分は問題なし。

8.バッテリー用接続端子
今回使用するバッテリーは自動車用規格でいう85D26Lクラスのもの。
端子がテーパー型でそのままでは電気器具が接続できず、クルマと同じ接続端子ブロックが必要になります。
プラスマイナスで端子の形状が違うので一組で使用。現在3セットありますが受講生が多ければ追加します。

9.USB電源LED照明など、5V電源関連
オフグリッドソーラーの用途は照明が定番。
USB電源のDC5Vで点灯するLED照明に着目、6セット買いました。
うちひとつを実際使って十分な明るさを確保できたので今回教材セットに含めることに。
USB延長ケーブル、スマホ接続ケーブルも百均で調達するかもしれません(笑)

10.収納ボックス

機材をスッキリ収めるための収納ボックス調達も考えました。
安価でS-95(D26L)バッテリーが収納できるものがあれば買います。
今使っているボックスは60B19Lが何とか入る高さなので一回り大きなものを探します。

11.DC12V→AC100Vインバーター
手持ちに350Wと500Wの擬似正弦波インバーターが4台ずつあり、今回バッテリー容量が60Ahあるため、これを付けても問題ないと判断しました。
とりあえず使えないこともないですが、あくまでおまけだと思って下さい(苦笑)
用途は照明器具・扇風機・各種ACアダプターなど。バッテリー容量の都合で大きなものは使えないと思ってください。

これだけ揃えたら一人あたり2万円台後半に…儲けなしですが自身もアマチュアなので問題ナシ。

一方の座学編はテキスト「わがや電力」11冊を発注済。10名分まで用意できます。
もし家族複数参加でテキスト1名分でいいという方がみえましたら受付窓口でご相談ください。


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