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★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2025年7月に「はてなブログ」へ引越し予定。

航空連合(Airline Alliance)のステータス

2022-12-27 06:00:00 | 航空関連の記事
 航空連合(Airline Alliance=略してアライアンス)とは、航空会社同士がお互いに協力し合うための連合組織です。

 世界三大アライアンスは、ワンワールド、スターアライアンス、スカイチームの3つです。その国を代表する主要な航空会社が殆ど加入しています。
 この他に、エティハド航空パートナーズ(4社)、バリューアライアンス(5社)、U-FLY Alliance(4社)など、独自の方針をとるアライアンスも結成されているそうです。(以上、Wikipediaから引用)

 2022年12月現在、ワンワールドは日本航空(JAL)を含め14社、スターアライアンスは全日本空輸(ANA)を含め26社、スカイチームはデルタ航空やエールフランスを含め19社が加入。

 各アライアンスでは、優先チェックインやラウンジの利用などのサービスを提供するために、ステータス(上級会員資格)を設定していて、その資格達成の基準は航空会社ごとに決まっています。



 快適な空の旅ができるよう、私が取得したステータスの経過です。

・ワンワールド    
 サファイア会員(JAL→JGCプレミア→JGCサファイア)
 主に国際線搭乗で2018年5月に取得


・スターアライアンス
 ゴールド会員(ANAプラチナ→SFCゴールド)
 主に国内線搭乗で2020年11月に取得

 スターアライアンスのステータスを得ようとした途中の2020年3月に世界保健機構(WHO)から新型コロナウイルスのパンデミック宣言が発出され、スターアライアンスのステータスは国内線に搭乗することで取得しました。

 予定通りワンワールドとスターアライアンスのダブルステータスホルダーになったものの、コロナウイルス禍で肝心の海外旅行ができないという落ちがついてしまいました。

 そうこうしているうちに、2023年にオーロラ撮影経験者さん達が自主企画する4〜5人の少人数ツアーに現地で参加させていただける見込みになりました。

 今回の目的地はアラスカです。調べてみるとアラスカだとデルタ航空のチケットが比較的安いようです。
 デルタ航空はスカイチーム。そこで、予定外のスカイチームのステータスを臨時で取得することにしました。

・スカイチーム
 エリートプラス会員(デルタ航空ゴールドメダリオン)
 2022年12月に取得


 これでトリプルステータスホルダーになってしまいました。
 高い航空運賃や高額な会費を払ってまでこんな酔狂なことをする人はまずいないでしょうね。(笑)


 金銭的にそう余裕がある訳ではないので、年会費が一番高いスカイチームのステータスは2024年末で脱会予定です。

 燃油サーチャージ料金が高騰しコロナ禍が治まらない中、退職金がまだ僅かに残っているので、この残金で海外旅行をもう少しだけしたいと思っています。

宮古島から札幌へ

2022-08-31 06:00:00 | 航空関連の記事
 4泊した沖縄県の宮古島から、札幌に戻る8月23日(火)になりました。


 活躍してくれた口径50cm反射望遠鏡にシートを掛け、スライディングルーフを施錠。

 以前は屋根の隙間から僅かに水漏れがありましたが、Kさんと私で修繕を何回も繰り返した結果、水漏れは無くなりました。それでも、用心のために大型バイク用の防水シートをかけておきます。

 札幌までの帰路は往路と同様、関西空港での乗継ぎです。


 新千歳空港への着陸体勢になったときに、新千歳空港から離陸し羽田空港へ向かうNH74便を見つけました。


 私が搭乗したのはNH1717便です。Flightradar24 というアプリのスクリーンショットを掲載。


 アテンダントさんから頂戴した搭乗証明書です。
 乗客が少ない飛行機に乗ると、時々このような搭乗証明書をもらえる場合があります。

 左は2021年10月に名古屋の中部空港(NGO)から新千歳空港(CTS)まで搭乗したときのもの。
 右は今回の関西空港(KIX)から新千歳空港(CTS)まで搭乗したときのものです。

 揺れる飛行機の中でアテンダントさんが小さな文字でいっぱい書いてくれてます。
 搭乗証明書が欲しいと依頼した訳ではないのですが、機内業務で多忙なアテンダントさんが一生懸命書いてくれたんでしょうね。もらって嬉しいです。

胎内星まつりの参加を断念し、沖縄県宮古島へ

2022-08-25 06:00:00 | 航空関連の記事
 2022年8月26日(金)から開催されるはずだった新潟県の「胎内星まつり」が、新型コロナウイルス感染予防のため無観客生中継開催方式へと急きょ変更され、新潟県外からスタッフ参加ができなくなりました。

 本部運営の県外スタッフとして2016年からボランティア参加してきましたが、2021年に引き続き今年も参加断念せざるを得ず、新潟までの航空券をキャンセル。その代わりに宮古島まで短期間遠征を急きょ決めました。


 8月19日(金)、久しぶりに飛行機に搭乗。主翼の下は離陸した新千歳空港です。
 搭乗機はエアバスA321-272N型機で、機体番号はJA143A。2020年12月に就航した新しい機材です。

 8月上旬に痛めた腰の具合もまあまあで、長時間のエコノミー席でも大丈夫でした。


 西の空に下弦の月が見えていました。

 2時間ほどの飛行で関西国際空港の18番ゲートに到着。
 ここで宮古空港行きの便へ乗り継ぎしますが、搭乗案内を見ると乗り継ぎ便も同じ18番ゲート。ということはいったん降機し、同じ飛行機にまた搭乗することになります。


 宮古空港へ着陸直前に座席前のディスプレイを接写しました。

 滑走路上の数字は進入の方角を意味していて、真北磁北を360度として東回りに度数で示されます。1桁目の0を省くので、北は36、東は09、南は18、西は27なので、宮古空港の22だと飛行機は南西に向かって着陸します。逆方向の北東に向かっての着陸時には04の表示があるはずです。

 宮古島天体観測所の口径50cm反射望遠鏡で、木星や彗星の撮影をする予定です。久しぶりの宮古島、晴れるでしょうか。

【2022年9月4日:記事訂正】
 滑走路上の表示は、真北が基準と書きましたが、磁北が基準ではないかと知人から指摘があり調べた結果、磁北が基準ということが判明したので訂正します。

国内線座席の無料アップグレードと機内食

2021-10-01 06:00:00 | 航空関連の記事
 航空会社大手のANA国内線シートには、エコノミー席とプレミアム席の2種類があります。

 プレミアム席はかなり高価なのでなかなか手が出せませんが、ANAのステータス保有者には無料アップグレードの手段があります。


 ある日の名古屋発宮古行き便のプレミアムシートが運よく空いていたので無料アップグレード。
 シートピッチは127cmほどで、エコノミー席の一般的なシートピッチ79cmに比べかなり広いです。

 ANAのボーイング737-800シリーズの機体は10年ほど使用されている古い機体が多いのですが、この日は2018年12月に就航した737-8AL型(機体番号JA90AN)の新しいシートでした。


 ANAのウェブサイトからシートレイアウトをコピーさせてもらいました。
 737-800シリーズの座席は166席。そのうちプレミアムシートは8席で、私が座った座席は2Kです。


 プレミアム席では食事が振舞われます。画像は昼食で、飲み物も無料です。なお、離発着の時刻によっては食事の提供がない便もありますし、飛行中の機体の揺れによっては食事の提供が省かれる場合もあります。


 これはある日の札幌発名古屋行きの便のプレミアムシートで頂いた朝食です。787-800シリーズの少し古い機体(機体番号JA78AN、2014年8月から運用開始)のせいか青いテーブルはかなり使い込まれていました。



 私の場合、スーパーバリューなどのかなり安価なエコノミー席の航空券あるいはマイルを使った特典航空券を購入することが殆どです。

 ステータス保有者にはアップグレードポイントというものが付与されるので、搭乗2日前にエコノミー席からプレミアム席へ無料アップグレードができます。

 アップグレードできるとはいえ、搭乗2日前からでないと予約できず、プレミアムシートが満席の場合は諦めざるを得ません。

 ANAの羽田便や関西便だと2日前にはプレミアムシートが満席になっていることが多く、上記の例は名古屋便でアップグレードした例です。



 一方、JALの国内線シートは、エコノミー席、Jクラス席、ファーストクラス席の3種類があって、アップグレードは当日の有料アップグレードするか、エコノミー席と上級席への差額料金を事前に支払う方法しかありません。

 当日であればエコノミー席からだと1000円の追加でJクラス、8000円の追加でファーストクラスにアップグレードできますが、あくまでも空席がある場合に限られます。
 なお、JALの場合、食事が提供されるファーストクラスは6路線のみとなっています。(2021年現在)

 JAL国内線ファーストクラスに2回ほど乗ったことがあります。 【 札幌からシンガポールへ 】行く際に乗った札幌発東京行きのJAL便に搭乗する際、搭乗口で当日アップグレードしました。国際線への乗り継ぎなので消費税が課税されない7408円の支払いでした。(当時の消費税率は8%)

 以上、国内線に限ったアップグレードについて書きましたが、国際線については条件が変わってきます。

丘珠空港でFDA機の撮影(その2)

2021-08-20 06:00:00 | 航空関連の記事
 前回のブログ記事 【 丘珠空港でFDA機の撮影(その1) 】では、FDAが所有する1号機の離着陸を8月17日(火)に撮影しました。

 今回の記事は、1号機を撮影した日と同じ日に16号機「エンブラエルERJ-175」座席数84のバイオレット機 JA16FJ を撮影した様子を書いています。

 M1099700T
 松本空港を14時50分に離陸したFDA225便バイオレット機が、丘珠空港の北側低空に現れたのは16時13分ごろ。

 M1099710T
 機体の前部をクローズアップ。機首が少し欠けちゃいました。

 M1099759T
 16時14分に着陸。

 (C)Fiightrader24
 これは、FDA225便バイオレット機の着陸時の飛行経路(緑色の曲線)を Fiightrader24 というアプリで示した画像です。
 撮影日の8月17日の札幌は、南南東の風5m/sほどの風が吹いていたため、着陸は北西(進入方向140度)からの進入になりました。



 このバイオレット機は50分ほど丘珠空港ターミナルに駐機した後、静岡空港へのFDA176便になります。
 M1099788T
 17時10分、空港ターミナルを離れ誘導路を滑走するバイオレット機です。

 M1099803
 滑走路の北端まで来ます。機長も副機長もマスクをしているのが分かります。(笑)

 M1099808
 Uターン開始。

 M1099813
 Uターン終了し、エンジン全開。

 M1099823TR
 17時10分に離陸しました。

 この日は、たまたま知り合った方がこの飛行機に搭乗していて、離陸前のUターンの際、撮影中の私が機内から見えたかもしれません。(笑)