★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

北海道・星と楽しむ会と星見人の会

2024-11-07 06:00:00 | その他の記事
 星と楽しむ会というのは、1970年から始まった北海道の星好きが集まる親睦会の名称です。北海道各地の天文同好会などが幹事役として持ち回りをし毎年開催されていました。


 1979年に名寄市で開催された第10回大会を記念し発行されたB5版の記念誌の表紙と裏表紙を接写しました。

 私は1973年の第4回札幌大会から毎年連続して参加。
 1980年の第11回余市大会、1981年の第12回喜茂別町中山峠大会、1982年の第13回伊達大会に参加した後は仕事が多忙となり参加を見送っています。
 その後、各都市の天文同好会での持ち回りが難しくなったようで星と楽しむ会は発展的解消となったと聞いています。

 この星と楽しむ会で知り合ったSさんは名寄市の天文台、Kさんは初山別村の天文台、Iさんは旭川市の天文台職員となり天文普及事業に活躍しました。初参加当時の皆さんは中学生や高校生だったはず。今から50年も前の話です。

 その後、星と楽しむ会を継承するような形で始まったのが星見人(ホシミスト)の会と聞いています。


 これは2024年11月に開催された星見人の会で渡されたパンフレットを複写したものです。星見人の会は1995年から開催され現在に至っています。(このパンフレットを作成した天文指導員OBで現在なよろ市立天文台職員のWさんから複写とブログ掲載の内諾を頂いています)

 私が持っている星見人の会の参加資料によれば、2002年の第8回風連町大会、2003年の第9回美瑛町大会、2012年の第15回陸別町大会、2013年の第16回名寄市大会、2016年の第19回初山別村大会、そして今回の2024年の第24回士幌町大会に参加しています。これ以外にも数回参加しているはずですが記憶が定かでありません。(笑)

 このように星好きが集まる親睦会が長年行われていることは、北海道の天文普及事業を支えてきた人材の育成にも役立っていると私は感じています。
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43インチ液晶テレビをテーブル前に移動

2024-10-29 06:00:00 | その他の記事
 我が家の大型テレビはこれまで居間のテーブルから2.5mほど離して設置していました。

 高齢の母の視力が徐々に弱りテレビの字幕が読めなくなったことから、テレビをテーブル前に移動しました。そこで困ったのがテレビの転倒を防止する仕組みです。

 これまでは壁際にテレビを設置していたので、壁とテレビの間をワイヤーで繋ぎ転倒防止をしていました。今回は壁から離れるためワイヤーが使えません。


 まず、テレビ台の中に重量物を入れ重くします。次にテレビ後部に配置された壁掛け用ボルト穴を利用し前の方に倒れないよう固定。
 上の白っぽいアルミアングル加工部品は以前所有していた口径46cm反射望遠鏡の赤道儀部品を流用。口径40cm反射を新たに作った際に余ったアルミパイプやジョイントなどで台座に固定しています。
 手持ちの部材で作ったため構造的にやや弱いかもしれません。台座に取り付けるジョイントを新たに買うと頑丈にできたのですが、部品代2800円をケチりました。


 テレビ前部を固定した様子です。今回のテレビ移動で購入したのはこの黒い金具だけ。とりあえず、ワールドシリーズ第1戦に間に合うようにしました。
 このままでは震度5以上の地震には強度不足だと思うので、あと2か所ほど補強予定です。


 この移動で、テレビを視聴する母とテレビの距離は約1m。よく見えると母には好評なものの、私からは斜め45度ぐらいからテレビを見ることになります。我慢します。(笑)
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手稲山に初冠雪2024

2024-10-20 08:20:00 | その他の記事
 10月19日(土)の札幌は夕方から強い雨でした。翌朝の10月20日(日)の8時、開成高校天文同好会OBの連絡網で小樽や札幌で初冠雪になったことを知らされました。

 急いで自宅屋上に昇ると遠方の手稲山に初冠雪を確認。


 10月20日8時04分に望遠レンズで撮影。

 冬将軍が北海道に来るのはもう間近のようです。

【10月21日6時50分:記事追加】
 札幌管区気象台によると、札幌市でも10月20日に初雪を観測。平年より8日早く、昨年2023年より22日早いとのこと。10月の札幌の初雪は7年ぶりだそうです。
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精米が店頭から消えて

2024-09-29 06:00:00 | その他の記事
 日本全国で2024年8月ごろから店頭で精米の品薄状態が続いていました。

 世間の「お米が無くなるので買いだめしておく」という風潮に抗い、私は買いだめせずに平時と同様、自宅の在庫が無くなりそうなら買う主義です。8月下旬になりお米を買っておこうと思ったら案の定、いつも食料品を購入しているスーパーでは8月上旬ごろから売り場のお米が消えていました。
 しかし、我が家では残っていたお米で2週間ほど白米が炊けそうでした。

 安価で供給されているお米がないと日常生活に苦しむ人達が大変になるとはいえ、我が家は代替品などを活用するなど多少の余裕があります。

 ついに9月12日(金)、お米が無くなり災害用に備蓄していたレトルト白米、パスタ、パンなどで対応しました。


 9月15日(日)に星見をするため美瑛町に行く途中の富良野市でAコープに寄ったところ、新米が店頭で売られていました。早速5kgの精米を1袋購入。

 私がいつも食料品を買う大型スーパーでは9月19日(木)に新米の入荷があり店頭販売されていました。

 天候の不順、農業政策の考慮不足、国民の買い占めということが重なるとすぐにこういったことが起きることは過去の歴史が物語っているように思います。

 歴史を学び、情報リテラシーを学ぶことで偏った情報と正確な情報を各自が吟味し、他人の言動に煽られず各自が行動を決めることが大事だと思っています。
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胎内星まつり2024(3日目)

2024-08-31 06:00:00 | その他の記事
 前回のブログ記事 【 胎内星まつり2024(2日目) 】からの続きです。

 最終日3日目の2024年8月25日(日)、9時半に中条グランドホテルを出発。12kmほど離れた星まつり会場へレンタカーで向かいました。
 10時少し前に会場に到着。

 最終日の3日目は10時から天文館で太陽観望を担当させてもらいます。


 曇っていましたが、すでに天文館スタッフのCさんがドームスリットを開けて準備していました。

 10時から一般公開を開始。雲の切れ間から時々太陽が顔を出します。お客様に投影板に映った太陽黒点をお見せしていると、ひとつの黒点がハートマークになっていることに気がつきました。


 投影板に映った黒点を接写してみました。お客様に恋の成就にいいかもと伝えると笑いが起きました。薄雲を通しての撮影でコントラストが悪くボケ気味。
 お客様にも投影板に写ったハート型黒点の撮影をお勧めし、ほぼ全員がスマホで撮影されていました。


 これは前日の8月24日に投影板を接写したもの。この時点ではハートマークに気がつきませんでした。

 一般観望が終了する12時少し前から雨が降り出したため、止むを得ずドームのスリットを閉じ観望終了。

 これから本部の撤収作業があるというのに嫌な雨です。撤収前に天文館の庇の下で実行委員の記念撮影をします。その際、太陽観望に来ていた親子から並んでの記念撮影を依頼されました。昨夜の土星も見て感激したそうです。

 記念撮影が終わり、ますます雨が強くなってきました。


 大雨の中、左側に写っている本部の撤収が続きます。右側の出店ブースは全社撤収済みで無人です。飲食ブースのテント下から13時に撮影。

 14時過ぎから雨が小降りになってきました。撤収が完了した15時前には雨が上がりました。

 実行委員17人で近くの蕎麦屋さんに寄り遅い昼食。そしてここで反省会を実施。
 胎内市の公式発表によると3日間の参加延べ人数は1万8千人だったそうです。

 16時過ぎに反省会が終了。皆さんに再会を約し新潟空港へ向かいました。途中、再び大雨になり落雷も発生。時間の余裕があったはずが道路渋滞でギリギリの空港到着になりました。レンタカーを返却。


 新千歳空港行きのJAL2877便に搭乗します。機材はエンブラエル170型機で登録機体番号はJA216Jです。


 雨の中、新潟空港を飛び立ちました。


 19時15分、新千歳空港に着陸。気温33度の新潟から気温23度の北海道に戻りました。

 空港連絡バスに乗り帰宅したのは21時少し前でした。帰宅後に爆睡。翌日は洗濯の山。(笑)
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