前回のブログ記事 【 2024年アメリカ皆既日食遠征(その6) 】からの続きです。
2024年4月7日から10日にかけテキサス州ダラスまで往復し、皆既日食を見ることができ無事に帰宅した訳ですが、往復の航空券やレンタカーについて書いてみたいと思います。
旅行会社では様々な皆既日食ツアーが企画され発売されますが、近年の皆既日食ツアーは年々高騰気味で今回の皆既日食ツアーの最低料金は70万円に近い60万円台から。観光も含めると100万円台のツアーも珍しくありません。
そこで、私は航空券と宿泊先をできる限り早目に個人で手配し、遠征費用の削減をしています。
これは往路の羽田空港からダラス・フォトワース空港までの飛行経路です。
左下に離陸した日時が表示されています。日時は世界時で表示されていて、日本標準時では4月7日10時59分に離陸です。
往路の航空券は1年前の2023年4月にマイレージを利用した特典航空券で予約しています。国際線の特典航空券の場合、国際線1区間と国内線1区間まで繋ぎで利用できることから、札幌→東京→ダラスまで特典航空券1利用プレミアムエコノミー席32,500マイルでOK。燃油サーチャージ36,800円と空港諸税など10,220円が必要でした。
(燃油サーチャージは航空会社ごとに2か月おきに改訂され発券日で決定されます。上記の燃油サーチャージは2023年4月〜5月の日本航空での金額です)
これは復路のダラス・フォトワース空港から羽田空港までの飛行経路です。
左下に離陸した日時が表示されています。時刻は世界時で表示されていて、ダラスでは4月9日11時04分に離陸。この時刻はドアが閉められ飛行機が動き出した時刻で、誘導路での待機時間が1時間ほどあり実際の離陸時刻は12時を過ぎていました。
復路の航空券も特典航空券にしたかったのですがマイル数不足のため1年前の2023年4月にJALのサイトから海外発券の片道(ダラス→札幌)を予約。燃油サーチャージなど込みで13万2千円ほどでした(キャンセル不可、変更不可、アメリカドル建てのチケットです)。JALでは日本発の片道航空券が往復料金とそれほど変わらないぐらいの値段ですが、海外発券の片道だと往復の半額近くになるようです。
具体的には1年前の予約時だとダラスまでのJALエコノミー料金は往復28万円ほど、日本からの片道料金は23万円ほどでした。片道でも往復に近い料金でしたがJALの場合は海外発券の片道だと安くなることを知っていたため、往路は特典航空券、復路は正規の海外発券にしたという訳です。
ホテルの料金も日食当日の料金はその日が近くなるにつれ徐々に高くなるので、宿泊予約は1年ほど前にしました。レンタカーは借りずに公共交通機関で移動を予定していました。
(人口密集地での皆既日食は道路渋滞が発生するので、レンタカー移動の場合は前日までに移動しないと渋滞に巻き込まれます。また、日食の前後はレンタカーも出払ってしまうので、かなり早めの予約が必要です。)
余談ですが、4月7日に私が搭乗した往路のJL12便のCAのTさんに「日本に帰るのは4月9日のJL11便です。」と私が話したところ、「9日のJL11便は私たちクルーが折り返しで搭乗します!」とのことでした。
復路のJL12便に搭乗した際、CAのTさんや先任CAさん他5人のCAさんから「お帰りなさい」と元気な挨拶をいただき、座席に座ると、お土産ですと言われJALの袋に入ったアメニティーセット?をいただきました。
お土産袋の中にはJALマークのiPad用充電ケーブルも入っていました。
ちょうどホテルの部屋に充電ケーブルを忘れたので、お土産袋に入っていた充電ケーブルがとても嬉しいお土産となりました。
クルーの皆さんも宿泊ホテルで皆既日食を見たとのこと。お互い見られて良かったですね。
次回の遠征しやすい皆既日食はどこがいいでしょうか。そのことを考えたブログ記事を 【 国際空港の敷地内で見える皆既日食 】としてまとめてあります。
2024年アメリカ皆既日食遠征のブログ記事はこれで完結です。
2024年4月7日から10日にかけテキサス州ダラスまで往復し、皆既日食を見ることができ無事に帰宅した訳ですが、往復の航空券やレンタカーについて書いてみたいと思います。
旅行会社では様々な皆既日食ツアーが企画され発売されますが、近年の皆既日食ツアーは年々高騰気味で今回の皆既日食ツアーの最低料金は70万円に近い60万円台から。観光も含めると100万円台のツアーも珍しくありません。
そこで、私は航空券と宿泊先をできる限り早目に個人で手配し、遠征費用の削減をしています。
これは往路の羽田空港からダラス・フォトワース空港までの飛行経路です。
左下に離陸した日時が表示されています。日時は世界時で表示されていて、日本標準時では4月7日10時59分に離陸です。
往路の航空券は1年前の2023年4月にマイレージを利用した特典航空券で予約しています。国際線の特典航空券の場合、国際線1区間と国内線1区間まで繋ぎで利用できることから、札幌→東京→ダラスまで特典航空券1利用プレミアムエコノミー席32,500マイルでOK。燃油サーチャージ36,800円と空港諸税など10,220円が必要でした。
(燃油サーチャージは航空会社ごとに2か月おきに改訂され発券日で決定されます。上記の燃油サーチャージは2023年4月〜5月の日本航空での金額です)
これは復路のダラス・フォトワース空港から羽田空港までの飛行経路です。
左下に離陸した日時が表示されています。時刻は世界時で表示されていて、ダラスでは4月9日11時04分に離陸。この時刻はドアが閉められ飛行機が動き出した時刻で、誘導路での待機時間が1時間ほどあり実際の離陸時刻は12時を過ぎていました。
復路の航空券も特典航空券にしたかったのですがマイル数不足のため1年前の2023年4月にJALのサイトから海外発券の片道(ダラス→札幌)を予約。燃油サーチャージなど込みで13万2千円ほどでした(キャンセル不可、変更不可、アメリカドル建てのチケットです)。JALでは日本発の片道航空券が往復料金とそれほど変わらないぐらいの値段ですが、海外発券の片道だと往復の半額近くになるようです。
具体的には1年前の予約時だとダラスまでのJALエコノミー料金は往復28万円ほど、日本からの片道料金は23万円ほどでした。片道でも往復に近い料金でしたがJALの場合は海外発券の片道だと安くなることを知っていたため、往路は特典航空券、復路は正規の海外発券にしたという訳です。
ホテルの料金も日食当日の料金はその日が近くなるにつれ徐々に高くなるので、宿泊予約は1年ほど前にしました。レンタカーは借りずに公共交通機関で移動を予定していました。
(人口密集地での皆既日食は道路渋滞が発生するので、レンタカー移動の場合は前日までに移動しないと渋滞に巻き込まれます。また、日食の前後はレンタカーも出払ってしまうので、かなり早めの予約が必要です。)
余談ですが、4月7日に私が搭乗した往路のJL12便のCAのTさんに「日本に帰るのは4月9日のJL11便です。」と私が話したところ、「9日のJL11便は私たちクルーが折り返しで搭乗します!」とのことでした。
復路のJL12便に搭乗した際、CAのTさんや先任CAさん他5人のCAさんから「お帰りなさい」と元気な挨拶をいただき、座席に座ると、お土産ですと言われJALの袋に入ったアメニティーセット?をいただきました。
お土産袋の中にはJALマークのiPad用充電ケーブルも入っていました。
ちょうどホテルの部屋に充電ケーブルを忘れたので、お土産袋に入っていた充電ケーブルがとても嬉しいお土産となりました。
クルーの皆さんも宿泊ホテルで皆既日食を見たとのこと。お互い見られて良かったですね。
次回の遠征しやすい皆既日食はどこがいいでしょうか。そのことを考えたブログ記事を 【 国際空港の敷地内で見える皆既日食 】としてまとめてあります。
2024年アメリカ皆既日食遠征のブログ記事はこれで完結です。