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★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

札幌市天文台を訪問(2025年5月20日、22日)

2025-05-23 06:00:00 | 札幌市天文台
 札幌市天文台に用事があり、5月20日(火)と5月22日(木)の午前中に中島公園内の小高い丘の上にある天文台を訪問してきました。


 地下鉄中島公園駅から天文台に通じる道の途中に咲いているライラックです。いい匂いが漂っていました。なお、札幌では5月14日(水)から5月25日(日)までライラックまつりが開催されています。


 中島公園の池のほとりにアオサギがいました。4mほどの距離まで近づいても逃げません。

 天文ボランティア養成講座のことで天文台スタッフからアドバイスを頂き、その後に太陽を見せてもらいました。


 口径20cmF12アポクロマート屈折望遠鏡にハーシェルプリズム+グリーンフィルターで太陽を観望しています。


 太陽黒点が何個か見えています。5月20日12時にスマホでコリメート撮影。

 同架されている小さな口径6cm屈折望遠鏡の対物部にはコロナドフィルターが取り付けられていて、プロミネンスやダークフィラメントがよく見えました。
 なお、プロミネンスの方はうまく写せませんでした。

 そういえば最近、自宅屋上の望遠鏡で太陽を見ていないなあー。
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2024年4月21日の札幌市天文台夜間公開

2024-04-25 06:00:00 | 札幌市天文台
 2024年1月に引き続き札幌市天文台の夜間公開に行ってきました。

 前回の夜間公開日に参加したのは1月21日。2024年3月までの夜間公開はコロナウイルス感染予防対策のため完全予約制でしたが、4月からは数年前と同様に予約不要となり、ちょうど3か月後の4月21日(日)の夜に天文台を訪問。


 雲が多かったものの、時々お月様が見えていました。

 21時を過ぎる頃から晴れ間が多くなり、20人ほど集まったお客様が喜んでいました。

 天文台スタッフの林さんの他、天文指導員2人が夜間公開のお手伝いをしていて、積極的に行動している様子を見て頼もしく思いました。

 この日はメールなどのやり取りで知り合いとなったIさんと天文台で初顔合わせ。話が弾んで「私のしつこさ100%」の長話になってしまったのは反省です。
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天文台のドームスリットからドーム内を覗くと

2024-02-03 06:00:00 | 札幌市天文台
 札幌市天文台でボランティア除雪をしたときのこと。


 ドームから滑り落ちた雪をそのままにしておくと、ドームを回転させる電動モーターに負荷がかかり過ぎて、最悪の場合はモーターが故障してしまいます。

 降った雪が多い場合は天文台屋上の除雪が必要です。これまで科学館天文係職員2人にも除雪ノウハウをアドバイスしながら、今シーズンに何回かボランティア除雪しました。


 私が除雪中、お客様が見えると天文台スタッフが昼間の恒星を導入します。その様子をスリットの外側から撮影。スタッフは望遠鏡にかじりついて訳ではなく、極軸目盛環をルーペで覗きこんでいるところです。


 今度は太陽を導入しています。太陽は目盛環などを使わずに影で導入します。


 除雪が終了。天文台スタッフの林さんに無理を言って、レレレのおじさん風に写してもらいました。
 本当は秋の落ち葉で真似をしたかったのですが、冬になってしまいました。(笑)

 なお、レレレのおじさんというのは、漫画家の赤塚不二夫さん(1935-2008)が書いたギャグ漫画「天才バカボン」に出てくるキャラクターで、掃除しながら「お出かけですかー、レレレのレー」と声がけする浴衣姿のおじさんのことです。
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札幌市天文台の夜間公開に行ってきました

2024-01-27 06:00:00 | 札幌市天文台
 札幌市天文台は昼間の公開の他に夜間公開も年間60回ほど開催しています。

 コロナ禍前の夜間公開は予約なしで夜間公開に参加できましたが、現在は完全予約制になっています。私も1月21日(日)の19時40分からの分をネット予約して天文台を訪問。(日中の公開時間帯は予約不要です)

 残念ながら、当日はあいにくの雪。前日1月20日(土)の夜間公開は晴れて星が見えたそうです。


 ドームには雪が積もっていますが玄関が空いています。当日の天文台の外観を撮影し忘れたので、この画像は1月8日の日中に撮影したものです。

 受け付けの天文指導員さん2人の案内でドーム内に入室。


 韓国からのお客様らしく、天文台スタッフの林さんが自動翻訳機を使ったハングル語で説明をしています。


 林さんは曇天対策用にパワーポイント作った説明資産をたくさん用意しています。

 天体の導入技術、利用者に合わせた的確な説明、どれをとっても我が国トップクラスの人材だと思います。この技は自己研鑽で得たものということでした。私が過去50年ほどの間にお会いした天文普及に携わる人の中でナンバーワンです。

 私があえて札幌市天文台夜間公開の予約をして訪問したのは、林さんの説明方法を聞き、その見事な技を参考にするためです。今回は悪天候でお客様が少なかったことからその技をあまり見ることができませんでした。また訪問しますね。

 2024年4月からの夜間公開では予約不要になったようです。詳しくは札幌市天文台の管理運営を担当している札幌市青少年科学館にお問い合わせください。
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2024年1月16日に札幌市天文台の除雪手伝い

2024-01-19 06:00:00 | 札幌市天文台
 1月15日(月)から16日(火)にかけて札幌は大雪に見舞われました。降雪量は40cmほど。 

 15日は吹雪模様だったことから16日の早朝4時から自宅前の除雪を開始。2時間ほど作業し朝食後に更に2時間ほどの追加作業で自宅周辺の除雪をいったん終えましたが、まだ雪が降り続いています。

 この降雪量、15日にお休みだった札幌市天文台の除雪が16日からだと大変なはず。汗を拭きながら16日9時過ぎに天文台へ電話。「凄い雪でこれから除雪を一人で始めます。」という天文台スタッフからの返答でした。

 これだけの降雪量があると一人では除雪が追いつかないはず。1月8日(月)に引き続き、シルバー人材センター未登録(?)の私がお手伝いに向かうことを伝えました。長靴を履き地下鉄に乗車し11時に天文台到着。市内の幹線道路は雪害の影響で大渋滞です。地下鉄駅から徒歩5分の天文台でヨカッタ!

 雪が降り続く中、天文台スタッフのAYさんと階段の拡幅除雪をしていると科学館天文係のKHさんが応援要員として到着。KHさんは天文台ドームの除雪は初体験とのこと。

 雪がワッサワッサ降る午前中に外国からのお客様が何人も天文台を訪問し、その都度除雪の手を休めてAYさんは説明を英語で頑張っていました。ネット配信された映画のロケ地のひとつが札幌市天文台で「聖地巡礼」の影響のようですね。
 なお、毎週火曜日だけは10時から12時までが公開時間帯で午後の公開はお休みです。

 昼頃から雪が小降りになり空が少しずつ明るくなってきました。本日は火曜日なので12時から天文台玄関に「CLOSED」の看板をかけ13時から除雪再開。


 ちょうどいい機会なので、屋上ドームの除雪をKHさんと一緒に行い、ドーム除雪のノウハウをお伝えしました。腰ベルト付きの安全帯を装着してからこのように雪を取り除きますとKHさんにお見せしながらの作業です。画像は天文台までの通路の除雪に汗を流しているAYさん撮影。

 除雪がほぼ終わり16時前に天文台を辞去。帰宅したところ、自宅前には新たな雪が積もっていました。ふぅ〜。


 AYさん提供のビフォーアフターです。お疲れ様でした。
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