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★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2025年7月に「はてなブログ」へ引越し予定。

住宅内の手すりをDIYで追加

2023-07-01 06:00:00 | 家族の記事
 2004年に新築した自宅には、当時78歳の母のために手すりを室内の各所に取り付けてあります。

 しかし、2023年2月に左肩を骨折した97歳の母は左手にあまり力が入らなくなり、骨折後は手すりの追加が必要になりました。

 骨折後、母が生活している2階トイレの便座に座った際の右側に、重さ10kgの頑丈な写真用の三脚を置き、右手で体を支えられるようにしていました。介護保険を使った手すりが増設できるはずですが、自力でDIY 設置してみます。

 設置するトイレ用の手すりは、住宅新築時に購入し1階に設置していたものを自力で移設します。


 左下の電動ドリルが置いてある場所に大型三脚を置いていました。


 30分ほどでトイレ用手すりの取り付けを終えました。
 「あらー、これはいいねー。」と母は満足。
 なお、住宅新築時に取り付けてあった右側の白い手すりは階段下へ移設します。


 骨折前までは既存の手すりで大丈夫だった階段の昇り降りもやや不自由になり、1階の階段踊り場に2階トイレから外した手すりを仮に設置しました。

 住宅新築時に余った木材(30×105×1830mm)を大工さんから貰ってあり、その木材を利用したDIYです。介護保険を使った本格的な手すりが施工業者さんの手で7月中に設置されるまで仮の手すりになります。


介助の疲れを癒しに昭和レトロの喫茶店

2023-03-12 06:00:00 | 家族の記事
 97歳の母が2月7日(火)に左肩と右手の薬指を骨折しました。

 2月6日までは、掃除洗濯や買い物以外の日常を手助けなくひとりでこなしていた母ですが、骨折後は両手が動かせなくなったことから、2月末までほぼ全ての行動に介助が必要になり、私が介助しています。
 なお、母は室内をゆっくり自力で歩くことだけ可能で、骨折してからの数日間は精神的な混乱も見られました。

 全介助から3週間ほど経ったある日のこと。
 母から「疲れているんじゃない?」と言われ、「喫茶店でコーヒーでも飲んでこようかなあ」と私が答えたところ、「そうしておいで〜」と送り出されました。

 中学校の同級生から、私の自宅近くに喫茶店があることを教えられ、自宅から10分ほど歩いて訪問。

 私好みの昭和レトロ満載な喫茶店で、ゆったりマッタリできました。

 とても美味しいコーヒーを味わった後に、甘い「ぜんざい」を注文。

 食べ終えて支払い伝票を見ると安くなってました。ママさんに聞くとコーヒーとぜんざいのセットというものがあり、単品注文ではなくセット料金にしておいたとのこと。また来ますねー。

 いいストレス解消になり、青空を見ながら日差しを浴びて帰宅しました。

 帰宅してすぐに洗面台で母の洗髪介助。洗髪に私は両手を使っていますが、撮影時だけ私の右手はカメラを持っています。
 母の首に巻いている黒いものは左腕を支える入浴用の装具です。
 洗髪の後に風呂場に移動し、入浴の介助をしました。

 3月7日(火)から左腕のリハビリを開始。

 1ヶ月近く装具で左腕を四六時中固定していることから、腕が直角状態で固着気味なため、医師からリハビリ方法を教えてもらい、アロマオイルをつけながら腕を少しずつ伸ばしています。よく見ると私の右手もシワシワだなあ〜。(笑)
 毎日15分のリハビリに母は左腕の痛みに耐えながら頑張っています。骨折していた右手の薬指がほぼ良くなったことからサポートテープを外しています。

 3月に入って母は右手を徐々に使えるようになってきました。右手でスプーンや箸を使えるようになってきたので私の負担は減ってきています。
 これまで母は毎日の食事を作ってくれていましたが、2月7日以降は私がその役目を担っています。改めて母に感謝すると同時に、母の味を徐々に私が引き継げるいい機会かもしれません。


 ところで、骨折後に介護保険の要介護認定変更の申請をしていたところ、申請4週間後の3月8日付けで「要介護3」の認定がなされました。これまでは「要支援1」でしたから、要支援2→要介護1→要介護2を飛び越え、実に4ランクアップでした。
 関係者の皆様(ケアマネジャーさん、訪問調査員さん、主治医さん、区役所の担当者さん)の迅速な対応に感謝します。

2023年2月16日の自宅屋上で

2023-02-19 06:00:00 | 家族の記事
 2月15日(水)の夜から16日(木)の朝にかけ、札幌の自宅周辺は10cmほどの降雪がありました。日本海で発生する雪雲の通り道になるかどうかの違いで、広い札幌市内だと積雪量が区域によってかなりの差が出ます。

 2月14日(火)の午後に新型コロナウイルス予防ワクチンの5回目の接種を受けたことから、筋肉注射した左上腕部に鈍痛が少し残っている状態で2月16日の朝から自宅前と屋上デッキを除雪しました。2時間ほどで作業終了。筋肉が喜んでいます。(笑)


 屋上のスライディングルーフに積もった雪を落とし、10時40分に撮影。
 ご近所さんの屋根に積もった雪が、まるでホイップした生クリームのようです。(笑)

 春に向けて少しずつ太陽高度が高くなってきたことが実感できます。夜になると天気が悪くなることから、自宅屋上での星見が中々できません。


 ところで、2月7日(火)の夕方に母が左肩や右手の薬指を骨折したことから、自宅で全面的な介助が必要になりました。
 これまで書き溜めていたブログ記事の下書きを母の全面介助後に小出しで投稿していましたが、介助に時間を要するあまり、星を見たりブログ記事を新たに書く余裕が無くなってしまいました。
 これまでほぼ2日おきにブログ投稿してきましたが、今後はしばらくの間、投稿頻度を減らす予定です。ご了承ください。

新型コロナウイルス予防ワクチン接種5回目

2023-02-17 06:00:00 | 家族の記事
 新型コロナウイルス予防ワクチンの5回目接種を、バレンタインデーの2月14日(火)に受けてきました。


 5回目の予防接種済証です。ファイザー社製です。
 4回目までのワクチンは1価でしたが、今回のワクチンは2価:起源株/オミクロン株BA.4-5と表示されています。

 過去4回の接種後と同様に、接種後8時間ほど経過してから徐々に上腕部への鈍痛が出てきました。接種後2日目まで痛みが続き、2月16日(木)の朝方の除雪作業が少し大変でした。それでも3日目までには鈍痛が解消しました。

 接種の翌日に微熱らしきものが出たほかは、倦怠感や悪寒などは全くありませんでした。年齢のせいか副反応が軽くて良かったです。

 なお、これまでの接種状況は次のとおりです。
  【 ワクチン接種1回目 】は2021年8月2日で、ファイザー社製。
  【 ワクチン接種2回目 】は2021年8月23日で、ファイザー社製。
  【 ワクチン接種3回目 】は2022年3月19日で、モデルナ社製。
  【 ワクチン接種4回目 】は2022年9月14日で、ファイザー社製でした。

 5回目のワクチン接種を2023年2月14日に終えた訳ですが、次回の接種はあるのでしょうか?

月を見ると元気が出ます

2022-12-19 06:00:00 | 家族の記事
 97歳の母は、まだ自分で調理し食事の支度をするのが日課です。

 朝食の前に、晴れていれば台所横の西向きの窓から必ず外を見ます。

 同じように、夕飯の支度前にも窓から外を見ます。月が見えるかどうか確かめるためです。

 その日、お月様が見えると、「月が見えたよー」と笑って私に教えてくれます。どうやら、お月様を見た後の母は機嫌がいいようです。


 12月18日(日)の朝、起床すると20cm以上の積雪でした。
 吹きだまりもできていて除雪作業を開始。青空も見えています。

 ママさんダンプで重い雪を運ぶ合間に、青空に浮かぶお月様を時々見て元気をもらいます。2時間ほどの作業で自宅周りの除雪が終了。
 
 お月様が居間の窓から見えることを母に教え、母も肉眼で見ました。「あら、少し細いねー」
 お次は屋上の観測室周りの除雪です。屋上は風が強く、積もった雪が固く締まっていました。


 屋上から写した青空に浮かぶ月齢24のお月様です。(画像の上端ギリギリに写っています)
 新月5日前のお月様なのですが、母は三日月と表現していました。(笑)

 最近の札幌は、冬型の気圧配置でなかなか晴れませんが、いつでも星見できるように屋上も除雪しておきます。

 除雪が終わり階下に降りると来客がありました。
 2年前までご近所さんだったUさんご夫妻で母とは旧知の間柄です。高齢で冬季の除雪が段々と辛くなったことから、1軒屋を手放し少し離れたマンションに転居済みです。

 屋上で写した画像を母とUさんご夫妻にお見せし、Uさんご夫妻に「居間からお月様が今、見えますよ」とお教えしたところ、「昼間でも月が見えるんですね。初めて見ました。月から元気がもらえるねー」と喜んでいました。