元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

横浜高島屋で行われている安野光雅展に行ってきた。水彩画でもあれだけ綺麗に絵画は描けるのだとびっくり。構図といい、モチーフといい色の使い方といい、やはり見る人に感動を与える作品群である。

2021-09-18 09:13:12 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
横浜高島屋で行われている安野さんの水彩画展「洛中洛外図」に行ってきた。水彩画でもあれだけ綺麗に絵画は描けるのだとびっくり。一瞬素人でも描けそうな感じであるが、きっと無理だろう。構図といい、モチーフといい色の使い方といい、やはり見る人に感動を与えるプロの作品である。
多くの作品は絵画を見ただけでは何を題材にしたのかはわからない。題を見てわかる作品が多い。洛中洛外図と言うのなら、絵を見ただけでわかるのがプロであろう。
作品「哲学の道」を見て京都を旅した記憶を思い出した。京都学派の西田幾多郎などが、黙々と施策しながら散歩した道である。わざわざその道を通るコースを観光ルートに選んだのだ。先を急いでいたので思索しながらの散歩ではなかったが。カントも規則正しく散歩をしていたという。私も自分の「哲学の道」を作ろう。まずはあるテーマを持って考える散歩、それを毎朝の散歩道としてみよう。

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