元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

スピノザのエティカ第三部定理21の注解「自分の同類に親切をなす人へ好意を示し、反対に自分の同類に対して害を与えた人へは憤慨をいだくであろう」

2016-06-30 07:54:26 | 読書
月刊日本6月号の「日本政治を支配する日米合同委員会」(元衆議院議員 斎藤進)の記事で、「議員や官僚の個々人が自分の出世という私的利益と引き換えに自ら進んで米国の意向に従い、、、、」の記述部分は、以下の定理で証明出来る。

スピノザのエティカ第三部定理21の注解「自分の同類に親切をなす人へ好意を示し、反対に自分の同類に対して害を与えた人へは憤慨をいだくであろう」。

これはTVや新聞の記者クラブメディアにも言える。自分の出世の為に米国の意向に従う集団が、何故あれほど小沢鳩山政権を攻撃したのか?同類の結束は感情に結びつくから強いのである。

やっぱりスピノザは凄いなぁ、現代の諸問題を証明出来るではないか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿