元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

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ホッブスやスピノザの国家論より、丸山真男がぴったりの日本

2017-02-15 07:34:11 | 読書
ホッブスやスピノザの国家論より、丸山真男がぴったりの日本。


国家の暴力と安倍御用洗脳TVと新聞が支配する日本は、17世紀に「国家とは?」と思索した哲学者とは全く別の方向に行ってしまった。
自分で考えるという習慣を持たない仏教に基づいた日本的封建制度のせいなのか?
決して変えることの出来ない身分制度の現状を肯定する儒教的考え方と、心を無にしてストレスを無くし成仏すると言う仏教の影響とが混じり合って、完全なる仏への他力本願社会が、明治維新だろうが、第二次世界大戦の敗戦だろうが、その後延々と続くアメリカの植民地だろうが、全く江戸時代と変わっていない。

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