昨晩のテレビで、クローズアップ現代 介護を担う家族を救え を観た
社会全体で介護を支えようと介護保険制度が始まって10年。
しかし、介護する側の家族の負担感は軽くなっておらず、国の調査によれば4人に1人がうつ状態に陥っている。
家族の形が小さくなったため、独身の子どもが高齢の親を支える“シングル介護”や、夫婦二人だけの“老老介護”が増加。
一人一人の負担が重くなっているにもかかわらず、救う手立てがないのが現状だ。
介護のために仕事を辞める“介護離職”や、介護に追い詰められた人が、親や配偶者の命を奪う“介護殺人”も増えている。
一方、海外では“介護する側”を支える法律を制定した国もある。
介護のストレスや経済状況などを聞き取り、休む機会を提供したり、手当を支給するなど、積極的な支援を始めている。
日本で介護する側の家族を支えるにはどうすればいいのか。
地域で始まった取り組みとその課題から、介護する側の支援のあり方を考える。
いろいろ考えさせられた…