金魚のひとりごと

縁日ですくってきた金魚も大きくなりました

計画停電…

2011年03月29日 | 雑記


東北電力管内では今のところ、幸いにも実施されたことは無い

東京電力管内では5グループだったものを
25グループに細分化しているという

停電に不公平感があったり
生活に不便が生じたり
無計画な停電だと混乱しているという
命にかかわるような事例もあるという

不便な生活…
電気の有難さ…
ちょっとは我慢するということ…

マスコミは本当に大切なことを忘れてしまった
普通の生活が過ごせないと文句ばっかり言っている人を取り上げているんだろうか

がんばれ日本!
ひとつになろう日本!
と騒いでいるが、こんなんでひとつになんかなれない!

これからの日本はどうなるんだろう…

金魚家では
それなりに暖かくなって、日中は暖房器具だってとめられるし
ちょっとぐらいの不便はなんとかなると思って暮らしている



交通機関…

2011年03月26日 | 雑記



あの大震災から2週間が過ぎた

当地でもガソリンは早朝から並ばなくては買えないらしいが
我が家の車に新たに補給はしていない  
ホントは欲しいが…外出は極力避けて、家に籠っている

我が家の食糧事情もそろそろということで
金妻は徒歩で買い物に出かけた    



混乱している交通事情だが
月末にかけて航空便も追加されることになり
何とか山形・羽田便を確保することができた  

これで何とか息子を送り出してやることができる

月末に母と息子とで上京し、最低限の買い物とか
やっと新生活の準備を進められることになった   




先日、大手の予備校から息子あてに郵便物が届いていた

“進路も決まり、必要ない手紙…”と父は思ったが

『再現答案作成謝礼』ということだったらしい

詳しいことはわからないが、“5,000円分の図書カード”が同封されていたという


これで好きなコミック本をゲットするのかな…







生きる…

2011年03月22日 | 体調




できることならば…

土砂に覆われた体育館の片づけの手伝いをしたい
救援物資でも何でも、避難所に運んでいく手伝いをしたい

もう、この歳になれば放射線なんて怖くないし
原発の現場で何かの手伝いをしたい
専門的な知識は無いから、直接の現場は無理かもしれないけど
近くでの作業だったら、何らかの手助けになるかもしれない



と、思ってみても…
現実はこたつで横になっているだけ…

先日の大雪が降ったときも
雪かたづけは金妻にお願いして、自分は布団の中にいた

何も力になれない…

痛み止めの薬を服用して、どうにか生きている
いや、何とか生かされているだけの日々が続いている…

それでも、被災された方々に比べたら…
ゆっくりでもできることを頑張らなくちゃ~ 




あの…

2011年03月19日 | 雑記



大地震、大津波から丸一週間が過ぎた

息子は2階に自分の部屋があり、そこで休んでいたのだが
地震後は1階の部屋に家族が集い、休む時は川の字になってみんなで寝ている
万が一のことを考え、服は着たままだし枕元には懐中電灯を置いている

その息子は4月から大学生として山形を離れることになるが
今回の地震で未だに交通の便も無いので、上京もできない日々が続いていた

大学寮のようなところに申し込んだものの結果が発表になり
都内の寝泊まりするところが何とか決まった

その大学に通う親の平均年収は1,030万とか…
(とほほ…我が家は問題外  )


当然ながら奨学金をフルに活用するが、とりあえずはよかった…

寮と言っても自炊だから、母のありがたみを再確認することだろう

まずは一安心…











正義の味方…

2011年03月18日 | 


胸のカラータイマーが赤く点滅し鳴っていた
しかし、彼は慌てるそぶりは見せなかった

両手を合わせると
太平洋の海水をすくい上げ
福島原発の施設にかけていた
何度も…何度も…

人類が英知を結集し
ヘリコプターや放水車を駆使しても
あまり効果が無かったような行為を
彼は難なくやってくれているように思えた

あとは君たちだけでできるはずだ…
彼はあたりをゆっくり見渡すと
『シュワッツ!』
空の彼方へと飛んで行った




そんな行為を必死の覚悟でやってくれている人たちがいる

そんな時にわけのわからない輩たちが
“ああだ、こうだ!”と騒ぎ立てるべきではない

命がけで頑張ってくれている人たちを
静かに見守り応援したいと思う




それにしても、よく積もったものだ…



こんな時に…

2011年03月17日 | 雑記



 雪が降っている

それも本格的な真冬のような降りかただ…

先ほど、除雪車もやってきた

近所では、雪かきをしている

まだ、雪は降り続いている…



そんな中、金妻と息子がでかけた

車の燃料も少ないけど

用事があるのだから仕方がない

スーパーにも立ち寄ったという

案の定、食料品が少なかったという

普通の購買意欲だったら

こんなことはないのだろうけれど

車の燃料も無い、計画停電も予定されている

それらに備える行動もわからなくはないが

この辺でも買い溜めに走っている人もいるんだろう

我が家は最低限の買い物をして帰ってきた



まだ、雪は降り続いている





会見…

2011年03月16日 | 雑記


今日は年末年始に帰省しなかった長男が
北の大地から久しぶりに帰ってくる予定日だった

今回の大地震で春休みを利用しての帰省どころか
交通機関の確保が困難になり、今回は断念することにした

次男も前期試験の結果次第では
大地震の当日に仙台市に行く予定になっていた

ある大学では卒業式が中止になったり
4月いっぱいは大学を休校として
後期試験を4月上旬に実施する大学もあるという

後期試験を実施せず、センター試験の結果と内申書で
合否を決める大学もあるという

彼方此方で大混乱の状態が続いている






テレビをみると“会見”の場面に遭遇することがある
情報もいろいろ混乱しているようで
頭がボサボサで疲れはてたような人もいるし
下を向いて原稿を棒読みしている人もいる

こういう会見というものにも向き不向きというものがあるようで
同じことを伝えるにしても、人によって周りの人のとらえ方が全く違ったりする

政府の会見を批判していた番組があったけど
首相の会見はともかく…
枝野官房長官の会見には個人的に好感を持って拝見している

情報の速さや正確さとか、いろいろな見方や意見があるかもしれないが
冷静に落ち着いて、会見して答弁しているように思えるし
前の年老いた?人では体力的に無理だったかもしれない
なかなかこんなふうに会見、答弁できる人は少ないように感じている


こういう想定外の事態がつづいているんだもの
人の批判をする前に、変な情報に踊らされることなく
自分の足元をしっかり見つめて、これからの事態に備えていくことが大切だと思う



当地では午後5時から午後8時まで計画停電が予定されている
早目に晩飯を食べて、早目に寝るのが一番!






未曾有…

2011年03月15日 | 雑記


昨晩は久しぶりに風呂に入った
停電で入れないときもあったけど
体調がすぐれず、遠慮した時の方がほとんどだった

さっぱりと気持ちがよかったけれど
今回の地震で被災された方のことを考えると
当たり前のように暖かいお風呂をいただけるということが
どんなに凄くて大切なことかと考えさせられた

   
  息子の受験の時のお土産


テレビをつけても
今回の地震の甚大な被害を映し出すことが多く
気分も悪くなって消してしまっている

先ほども“どこそこの対応が遅くて悪い…”と怒鳴っているコメンテーターがいた
“決して不安をかきたてるわけではないが…”と前置きしているが
その言い方が十分に視聴者に不安感を与えてしまっている

今回のことは誰も予想すらできなかったこと
考えられないことが広範囲でおきている

実際に対応が悪く、連絡が遅くなったこともあるのかもしれない
でも、そんな時に上手く対応なんかできない
想定外のことで混乱するのがあたりまえのこと
それでも誰もがみんな一生懸命に生きていると思う


明日から当地でも“計画停電”が実施される
しっかりと粛々と受け止めたいと思う


今、こんな時に倒れてなんかいられない!
何とか生き続けていきたいと思っている




停電…

2011年03月14日 | 雑記

停電も復興して、皆様からのコメントも有り難く拝見いたしました




また、また、信じられないことがおこった

11日午前に大学の入学料を振り込み、入学手続きをすませ

息子は母校に合格通知を持って報告に出かけた

その日の午後にあいつはやってきた

今までに経験したことが無い地震だった

長く揺れた  そして停電になった

幸い我が家には被害は無かった

電気もすぐに復興するだろうと思っていたけど、なかなか通電しなかった

外は雪が降っている

暖房器具も電気に頼っているので、屋内でも外套を着込んで過ごした

電話も通じなかった

高校に行ったであろう息子とも連絡はとれない

“学校近くの本屋にお世話になっている…”

やっと、メールが着て車を出した

雪は強くなっていた

街は停電のため真っ暗で、道路の信号機も点灯していない

そんな中、ノロノロ運転で息子の学校へと向かう

通常は1時間もかからないのに、2時間近く経過していた

ようやく学校近くに着いたものの、街は真っ暗…

本屋もわからない…電話もつながらない…

焦りと空しい時間が流れた…

もう一回りしてこようと…車を動かした時だった

“本”という看板をみたような気がした

すぐ車を停めて、暗闇の中、金妻に行ってもらった

そこだった!

地震の後、親切にもそこで避難させてもらっていたのだった

若夫婦と息子は学校付近に探しに行っている…ということで

息子はいなかったものの、すぐに戻ってきた

よかった…本当にありがとうございました

帰りの道路も、信号機は止まったままで、警察官が誘導していた

雪は先ほどより強くなってきたように感じられた

我が家の近くに来たのに、踏切が故障して遮断機が下りっぱなしで、

線路をくぐる道路は水没していて通行止めだったりと

散々な目にあって、何とか我が家に到着

停電は続いていて、暖房器具は使えないので

パンとかを食べて、厚着をして休むことにした

余震が続いていたりと、ゆっくり休むことはできなかった



翌12日も停電は続き、ラジオだけが大変な状況を伝えていた

ガスは使えたので、昼食にはあたたかいそばをいただいた

こんな時にあたたかいものをいただけるなんてと家族で喜びをかみしめた…

今晩もダメかなぁ~と思っていた時、通電して停電は解消された

うれしかった

テレビをつけると、隣県の甚大な被害が映し出されていた

言葉にならなかった、何処か遠い世界のように思えた



今日も上空にはヘリコプターが飛んでいる

近くの空港は24時間体制で物資を運んでいるという

まだまだ大変な状況は続きますが

何とか我が家は無事に暮らしています








さくら…

2011年03月10日 | 雑記





信じられないことですが…


我が家に…

ひと足早く…

春がやってきました…



サ ク ラ  サ ク …