丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

ここは神戸……のはずだが

2012年07月01日 | ゴスペル
実はNYハーレムだった!!!

というようなゴスペルライブに出演してきたぜぇ! ワイルドだろぉ?

市岡裕子CDリリース記念コンサート


 6月30日 あいにくの大雨ではありましたが、本当に多くのお客様が神戸バイブルフェローシップへお集まりくださいました。せっつファミリークワイヤー、Hearts of Joy、そして私の所属するThe winds gospel chore という三つのクワイアが一堂に会し、合わせて50名近くのマスクワイアとなりました。

Program
*What a friend we have in Jesus
*Amazing Grace
*Jesus loves me
*感謝します
*Jesus on my mind
*I'm available to you・Center of my joy・I surrender all

Massage by pastor Rob Flaherty
チェンマイ孤児達のスライドショー

*This is the day
*Everbody clap your hands
*Sing praises to Thee
*君は愛されるため生まれた
*Oh, happy day
*Praise Medley

 前半は裕子さんソロのステージ、後半はクワイアとの共演です。前半は舞台そでの入り口の扉が開かなくなり、そこから舞台に上がる予定だった裕子さんが大慌てで玄関に走り、正面入り口から入ってくるというアクシデントがあったり、ステージの最中にタンバリンが飛んでいったり、楽譜が空を飛んだりと、いろいろびっくりな出来事があったようですが(笑)、お客様は裕子さんの歌声に魅了されておりました。
あんまりにもお客様が一杯すぎて、出演するクワイアは控室でのモニター観覧となってしまいましたが、それでも盛況ぶりに嬉しくなったのであります。

 後半のクワイアとの共演は、さながらハーレムの黒人教会のような熱すぎる盛り上がりを見せ、最後のOh,happy dayでは客席にいた裕子さんの友人であるカサンドラ・ピークさんとアンドレア・トリビットさんが飛び入りでマイクを持ち、ものすごい盛り上がりのOh, happy dayとなりました。そりゃ、もう、教会内総立ち。クラップしまくり、二階席はウェーブ、クワイア酸欠で失神寸前(笑)。これぞゴスペル! This is Gospel!! ここはNYハーレムじゃあ!!!

 打ち上げの際、アンドレアさんも参加して下さったのですが、なんと彼女はSound of blacknessのメンバーでした!!!! どっひゃ~~~~~~~!! 思わず鳥肌が立ちました。Sound of blacknessと一緒にOh, happy dayを歌ったなんて……。感動です……。グラミー賞ユニットですぜ、Sound of Blacknessって。
 しかし、どういう交友関係やねん。恐るべし師匠・市岡裕子……。

 という訳で、日本の中にいるとは思えないような素晴らしいゴスペルライブでした。私もゴスペル始めて8年くらいになりますが、間違いなく今まででNo.1のライブですね。はい。
 思い起こせば、まだ私がうら若い乙女だった頃、映画「ブルース・ブラザーズ」の中でのゴスペル・シーンを見たのが最初のゴスペル経験でした。歌い踊り狂うジェイムス・ブラウン扮する牧師、華やかに着飾った黒人クワイアがパワフルに歌い踊り、教会に集った信者さん達も失神寸前になりながら総立ちで歌いまくり、クラップしまくり。そんなシーンを見て、「こんなんやってみたいわぁ……」と思った高校生時代。まさか二倍以上の歳になった今、こうしてゴスペルに染まっているとは思いもよらず……。
 興奮のるつぼに身をゆだねつつ、「ゴスペルだぜぇ……。ハーレムだぜぇ……。ワイルドだろぉ?」と心の中で呟くのでありました。


ハレルヤ!!





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