丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

新しい季節

2013年04月05日 | お子様
 明日はチビ子の中学校の入学式だ。いやぁ、早いもんだなぁ……。このブログを始めた頃は確かまだ保育園児だったんだが、いつの間にやら中学生になりよったわい。

 保育園の頃のチビ子は、ちょっと気難しいところがあって、あんまり協調性がなくて、友達といるよりも一人でいる方が好きな女の子だった。慎重で、自信のない事にはなかなか手を出さず、確実に出来ると確信を持つまではそれを周囲に見せないようなところがあった。歳の割には語彙が豊富で、時々こっちがあっけにとられるような事を真顔で平然と言ってのけるようなこともあった。

 そして中学生のチビ子。控えめな、大人しい、でもにこにこしていて、礼儀正しく、利発でしっかり者なイメージがあるそうな。
 だがしか~し! 世間よ、騙されるでないぞ! 家ではちっとも大人しくないし、にこにこもしてない。寝起きの顔なんて不機嫌に手足が生えて歩いているみたいな状態。しっかり者? ん~、時々しっかりしてるけど、だいたいはヌケ子さんですな。そして恐ろしい事に、一人でいるのは更に大好きになり、小学校六年間で友達の家に遊びに行ったのはなんと二回。遊びに来たのは皆無。休日はほとんど引きこもり状態。そのくせ、人前に出てパフォーマンスするのは大好きで、大小にかかわらずステージに立つと別人のように顔を輝かせている。

 要するに、「三つ子の魂百まで」という事で、幼児の頃から中身は全く変わってないのである。それどころかより特徴が際立った感すらあるな。

 そんなチビ子も中学生。人生の新しい季節に突入だ。このままますますオモロイ個性的な別嬪さんの娘さんに成長して、人生の春を謳歌してほしいものだ。母ちゃんは後ろでにやにや笑いながら眺めているぞ。うんうん。


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