久しぶりに会った友人

私は、友人が多いほうではない。
一人でいることも嫌いではない。
大勢の中にいることが、少し苦痛だったころもある。

マメに連絡をとることもなく、小学校、中学校の友人で、現在も連絡を取れる人はいない。
高校、大学の友人も自分から連絡をとることはない。

大学時代のサークルの一斉メールも、返信をすることはなかった。

そんな私が少しずつ変わってきたのは、年齢を重ねたからだろうか。
夫を亡くし、家族の中だけで楽しむことが出来なくなったからだろうか。


幸せなことに、大学時代の友人や、
子供が幼稚園の時のママ友は、時々連絡をくれる。

そして今、パソコンや写真を通した友人がいる。


10年続いた写真の会は、解散することになった。
その話を息子にしたとき、彼は、反対した。
これからの人生に、友人はとても大切だからと。

私の一人暮らしの準備に友人が不可欠ということらしい。

写真の会は解散するけれど、友達関係をなくすわけではない。
もっと自由に写真を楽しみたいというだけだ。


今日、5年ぶりぐらいにお会いした方がいる。

亡くなられたご主人様の話をお聞きし、
今は、元気に過ごしていらっしゃる様子に、力をもらった。

これからの人生30年くらい。

楽しく、そして私を勇気づけてくれる友人たちを大切にしたい。
近くにいたり、時には少し離れたり、それでもこれから30年、よろしくね。



大きな豆大福。
「甘いものは我慢」は、楽しいおしゃべりに、どこかへ消え去って　（笑）



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