
金曜(1日)にパソコンで作業していたら、突然プリンターの電源が切れて、それ以降電源が入らなくなりました。昨今のOA機器は、紙に印刷された説明書はあまりなく、あってもメーカーの責任が問われないような言い訳じみた注意書きばかりです。なので、スマホで検索してみました。そしたら「電源コード」を抜いて、しばらく放置して」とあり、それを数回繰り返してみましたが、改善しませんでした。次の日も同様です。電源が入らなければ、他に対処が出来ません。
近頃、ビラをカラー印刷しているために、使用頻度は高くなってました。これが使えないと困ります。故障の箇所が、電源コードなのか、本体なのかわからないし。運良く次の日は介護者が来てくれる日で、外出できる日でした。素早く決断し、仙台の家電量販店に行き、修理受付コーナーで症状を伝えました。その際「このコード使えるかどうか調べてくれませんか?」とお願いしたら、「こちらでは出来ない」と断られました。コードが原因なら、新しいのを買うし、本体なら買い替えを考えて店に来ていた私。本体の修理代は、買った方が良いというレベルの金額です。私としては釈然としない店員さんの対応に気分を害して、コードが売っているコーナーに行きました。そして、ダメ元で説明に来た別の店員さんに「このコード、使えるかどうか調べて」と再度お願いしたら、引き受けてくれました。有難いことです。その結果、コードは壊れていないことが判明。問題は本体であるとわかりました。だから意を決して、プリンターの買い替えをすべく、売り場に直行。インクのストックが二箱あるため、そのインクを使える機種でなければなりません。幸い同じ型のが店頭にあり、すぐ買うことが出来ました。その日の介護者さんは「持ち帰りしても良い」と言ってくれまして、9キロもあったのに、本当に感謝です。そのご自宅で、設置作業をして、今はプリンターが使える状態です。
今回は、介護者がいたから素早く行動出来ましたけれど、普段はそういうわけには行きません。だから私には「この次」という選択肢はありません。設置作業も然り。
それにしても修理するより、買った方がいいというご時世。家電量販店は、メーカーに取り次ぐだけの存在です。修理できる人が現場にはいない、困ったもんですよね。