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今日の一枚

 小さな幸せを
見つける名人になりたい

散歩道の花

2007-03-21 13:59:14 | 写真日記
 三月に引越ししました。
愛犬との散歩道も変わりましたけど、
この道はかなり良いですよ。
神社があり、土手道があります。
朝は小鳥達がかしましく鳴いています。
今朝は今年初めて『ホーホケキョ』を聴きました。

山崎豊子『華麗なる一族』(2)

2007-03-06 20:07:43 | 読書
 登場人物紹介。
万表大介 (妻)寧子(やすこ) (愛人)高須相子
(長男)鉄平 (妻)早苗 
(次男)銀平
(長女)一子 (いちこ)
(次女)二子 (つぎこ)
(三女)三子 (みつこ)
鉄平は結婚しているので、別棟ではあるけれど
同じ敷地に家を構えている。
鉄平の妻早苗は元通産大臣大川一郎の娘。
五人の家庭教師として、万表家に住むことになった相子は、
万表大介に寵愛され、華族出の大人しく、家事や子育てなど一切できぬ寧子に
代わり家内の事を全てこなしている。
子供達の閨閥結婚に関しても、全てと取り仕切っている。

 次男銀平にも、安田重工社長の娘万樹子との縁談を進めているのでる。
安田重厚は大介が頭取を勤める阪神銀行の筆頭株主である。
金融再編成の流れを前に、自行の筆頭株主であり、関西財界に顔のきく安田重工の
社長と婚姻関係を結んでおく事は何かと有利と考えている。

 妻妾同居という異常な生活環境の中で、大きな影響を残す祖父万表敬介。
この敬介が「華麗なる一族」に落とす影は大きいようである。

山崎豊子『華麗なる一族』(1)

2007-03-04 14:12:57 | 読書
 『華麗なる一族』
山崎豊子の小説は始めての経験
チョッと恥ずかしい。
テレビドラマで放映中なのは、ご存知ですね。
実はそれを見て、骨太な物語に引き込まれました。
もちろん、妻妾同居なんて女性には許せないことですけど
昭和30年代の社会の動きなど、興味深い内容です。
現代も金属の値段が上がり、盗難が相次いでいますけど
この時代も鉄などを拾って売っていたようですね。
なぜ??鉄が売れるのか・・・。
物語に出てくる『阪神特殊鋼』という会社は
鉄のスクラップから特殊な鋼を作っている。
その不安定な原料の調達から逃れるために高炉建設を計画する
ことになるのです。

とまだ、ココまでしか読んでません

人物紹介がわかったところです。
また、ご報告しますね。