美しい

　先日、WWFからのメールでのテレビ番組紹介をお知らせしました。

私も録画して観ました。

その目に飛び込んできたのは、美しく、しなやかな動物。

崖を降りる姿の美しさに目を見張ってしまいました。

テレビに映る姿に感動を覚えるのだから、カメラマンや側にいた人たちはもっともっとだったでしょう。

お金持ちの人たちがこの美しい毛皮を欲しがる気持ちはわかる気がしました、でも違うのです

この崖をしなやかに動いてこそ、この雪の降る氷点下になる気候のなかでこそ美しさがあるのです。

どうか欲しがらないでください。密猟者による殺戮が繰り返されるのは欲しがる人がいるからです。

自然の中で、迫りくる環境の変化に何とか生き延びているすべての動物を助けてください。

人間の欲が彼らの命を狙っています。助けてください



　モンゴルに暮らす遊牧民の人たちは、ユキヒョウに家畜を倒されることがあるそうです。

腹立たしく思うことでしょう。でも食物連鎖の頂点に立つユキヒョウを殺すことは

草食動物を増やしすぎ、やがては家畜の餌である草がなくなることだと知っています。

言い伝えられています。

こんな知恵は日本にもありました。自然の暮らしから遠ざかった日本人は忘れていますけど、

オオカミを神と崇めた神社もあります。祠もあります。

共存共栄は無理なのでしょうか？？



　この美しく、しなやかでたくましい動物を守れますように。

wwfからのメール

　□　NHK BSにユキヒョウ登場！2月18日（月）20：00～21：00　

　□　WWFが支援している海外の保護区は？
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WWF会員と、これまでWWFにご寄付をくださった皆さまに、このメールをお送りしています。

いつもWWFの活動をご支援くださり、誠にありがとうございます。

本日は、モンゴルにすむユキヒョウのことについて、皆さまにお知らせしたいことがあり、ご連絡いたしました。
2月18日（月）、WWFモンゴルも制作に協力した番組、「モンゴル・アルタイ山脈　天空の断崖にユキヒョウ親子を見た」が、 NHKの BS プレミアムにて放映されることとなりました。

ユキヒョウといえば、2010年、密猟対策に欠かせないランドクルーザー（車）をWWFモンゴルへ贈ろう！というキャンペーンをご記憶の方もいらっしゃるかと存じます。
あのとき、「ユキヒョウ・マグカップ」を買ってくださったり、指定寄付をくださった皆さまのおかげで、無事に２台のランドクルーザーを贈ることができました。

そして、本日、お知らせした番組の舞台となっているのが、まさにそのランドクルーザーが活躍している現場なのです！

取材にあたったNHKの記者さんによると、「日本から寄贈されたランドクルーザーは、とても大切に使われていました」とのこと。

主役のユキヒョウについても、母親と３頭の赤ちゃんが巣穴で過ごしているという、きわめて貴重な映像をカメラに収めることができたそうです。

放映の詳細は以下のとおりです。ぜひご覧ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｗｗｆのメール


小さな寄付の積み重ねでランドクルーザーが提供できたようです。

こんな小さな積み重ねで地球に住む動植物が平和に共存できる道を探すことの手伝いができるのですね。

人間もこの地球に住む小さな動物の一部。

環境を守ることは、地球で一番勢力をもった人類に課せられた責任。

核では守れない地球やすべての動植物に目を向けて欲しい。

小さな、小さなみんなの力を合わせて頑張りましょう。