小さな光

　レトロなカバーに小さな光。
お店の明りですけど、とても落ち着いた
良い感じですよ。

宮部みゆき『パーフェクト・ブルー』

『パーフェクト・ブルー』
元警察犬「マサ」は、蓮見探偵事務所の調査員で
飼い主の加代子と調査にあたってる。
高校野球界のスーパースターが全身をガソリンをかけられ、焼き殺される。

ショッキングな事件に遭遇し、その弟と知り合った蓮見探偵事務所の面々。
疑われる弟を守るためにも、事件へと深く関わっていく。

警察犬上がりのマサは、なんだか人間臭い。
悟りきった老犬である。
犬からみた人間のおろかさ。
蓮見探偵事務所の面々との交流をえがいています。

クリスマスローズ

　いつも、知らない間に咲いてくれてます。
下向きでとっても控えめな花。
色も葉に混ざってわからないくらいです。

冬枯れ

　葉の落ちた木々、寒さを感じます

竹林

小さな竹林です。
ちょっと、陽射しを浴びて、
後ろの日本的な塀にぴったりでした。

バラ園

　ピンクのバラ。
優しい色合いが好きです。

見つめてる

　小さな小猿。
じっと、何をみつめてるのかな？
餌でしょうね。

夕焼け空

　夕焼けの空は難しい。
綺麗な色が出たと思っているのですけど・・

仲良し

小豆島のお猿さんです。
とっても綺麗に晴れた一日。
暖かい昼下がり、あちらこちらで
毛づくろいしてました。

東野圭吾『変身』

『変身』

　不慮の事故で世界初の脳手術を受けた青年。
画家を夢みて、やさしい恋人を愛していた青年。
手術後、徐々に性格が変わっていく。
自己崩壊の恐怖、移植された脳のドナーの正体を
突き止める。
　
臓器の移植は、そのことで助かるのであれば
必要なのでしょう。
しかし、触れてはならない領域はあるのでは・・・
だんだんと移植された脳に支配されていく恐怖は
それもありうるのではと思いました。

以前、テレビで見たのは角膜を移植された人が
目に浮かぶ殺人犯の恐ろしい顔に
悩まされるというのです。
その角膜の持ち主は、殺害された人のものだったのです。
最後に見たのが殺人犯の顔。

こんなことが日常的にあることはないでしょう。
だけど、人の細胞は一つ一つが生きている・・と
考えれば、それもありますね。