今日の一枚

 小さな幸せを
見つける名人になりたい

飾り棚

2008-04-24 19:13:45 | 写真日記
 「玄関に絵でもいかが」って。
ある日のこと、一人で昼寝をしていると、ピンポーン
「素敵なお家ですね。少しお話できませんか?」って尋ねる人が
ついつい、素敵なお家ですねって言葉にほだされて、玄関をオープン。
上品なご婦人が立っていたのです。
「・・画廊のものです」
えッとんでもない、家には関係ない。
でも、玄関は開けちゃった
それから、しばらくはお話が続いた。
とても感じの良い方だったで、お話は楽しかったのですけど
とても、絵を買うなんてことは考えられない。

 玄関を見た彼女が、真正面の壁を見て
「こちらぐらいの壁面に絵を一枚かけると、とても映えるのですけどね」って。
確かに、その壁が真っ白く寂しさは感じる。
でも、絵なんて買えない。
それに、絵は長男が描く・・てたいした物ではないけど
私は満足している(親バカでごめんなさい)

 しかし、寂しい壁を埋める絵を描かせるのは、至難であるので
この壁面に、飾り棚を作ることにした。
絵は、長男の四神の一枚。
こんな棚を西と北に作り、四神をそれぞれ置きました。
すっと、この四神の飾り場所を考えていましたので、
ちょうどよい棚になりました。

綾戸智恵コンサート

2008-04-22 18:34:13 | 写真日記
 『綾戸智恵 10周年記念コンサート』へ行って来ました。
ジャズは興味はありましたけど、ぜんぜんわからない
楽しめるかしら?って心配でしたけど。
これが、面白くて楽しくて。

もちろん、ほとんど英語での歌。
意味はわからない
それでも、綾戸智恵さんが歌う前に「こういった意味ですよ」って
おもしろ、おかしく話してくれたり、「エヒメ、エヒメみかんみかん」ってアドリブで歌ったりしてくれました。
スイングジャズあり、ブルースのようにお酒でも頂きたくなる曲ありでした。
それに、ゴスペルっていうのかな?
たくさんのコーラスが盛り上げてくれました。
コーラスには、愛媛の人が、たくさん参加していて「隣のおばちゃん、おじょうちゃん見つけて~~」って
私には知り合いは見つけられなかったけど・・そんな情報もなかった。
たくさん、その関係者も来ていたようでした。

 おしゃべりは大阪弁で、滑らかに・・
とても面白くて、ほんとに楽しい時間を過ごしました。

 この「綾戸智恵コンサート」との前に、
松山高島屋へ「日展日本画部春季展 第43回日春展」に行きました。
日本画といえば水墨画っていう程度の知識の私ですけど
こちらも私には最高。
すばらしい絵が多数でした。
何で描いてるのか?透明感のある色彩と塗り重ねた油絵のような感じと。
描く絵も人物、風景、抽象もあり。
こちらも楽しめました。

 午前中は仕事、午後からは4時間ばかり芸術鑑賞
私にしては、とても充実の土曜日でした。
でも、おかげで疲れた、疲れた
遊んでおいて、それはないだろう・・なのですけど、
疲れは取れず、日曜日から昨日、今日へと引きずっています。
きみまろさんの「バス旅行3日行って、5日寝込み」っていうのがありますけど、
私も、この格言の年代に突入してしまっているようです

はたけ

2008-04-14 18:50:40 | 写真日記
 畑にトマト、ナスビ、黄色ピーマン、赤色ピーマン、オクラを植えた。
南京にスイカも植えた。
以前に植えたアスパラも茗荷もジャガイモも芽を出した。

ほんとに植物の成長は、とても楽しみ
毎日、毎日見るのだから、大きくなったなァ~って感じるわけではないけれど、
元気そうに見えると、とても幸せな気分になるのです

スイカや南京は、木と木の間に植えています。
雑草が生え難くなるといいな・・て感じでしょうか。
とても美味しく作れるとは思えない、難しい植物だと思うのですけど、
庭に作った小さな畑では、作れるのはわずか。
畝などないから、木と木の間
これは、これでナンだか楽しみなのです。

 でも、トマトだけは美味しく食べたいと思うのです。
トマトは丸かじり大好きな私。
毎日、食べたい。
真っ赤に熟れたトマトを採って、その場で食べる
う~~ん、いい感じ。

『アフリカのサイを守れ~~続く苦難と成功の道(前編)』

2008-04-10 18:32:30 | WWFマガジンより
『アフリカのサイを守れ~~続く苦難と成功の道(前編)』

 アフリカに生息する2種のサイ、シロサイとクロサイ。いずれも絶滅の危機に
瀕した歴史をもち、また今も、その渦中にある野生生物である。
アフリカを代表するこの野生生物は、なぜ減少してきたのか。
その受難の歴史と保護の道のりを追う。

 ハンティングの脅威
 見渡す限りの地平線に続く、広大なサバンナ。大河の流域に広がる、
むせ返るような緑の熱帯雨林。草原、高山、砂漠、そして、雨季にだけ姿を
見せる大湿地帯。アフリカは、地球の自然環境が持つ、
多様な景観の多くを備えた、まさに野生の大陸だ。
 たかだか100年前まで、アフリカは欧米にとって未開の「暗黒大陸」だった。
そして、人が立ち入らないこれらの場所の多くは、原始の姿をとどめ、
そこに息づく数多くの野生生物の楽園であった。
 大きな変化が始まったのは、列強による殖民地支配と、2つの世界大戦を経た後、
独立と動乱の時代が始まってからである。
 イギリスの生物学者ジュリアン・ハックスリー卿が、ユネスコの特使として
アフリカを訪れたのは、1960年のことだった。
この時ハックリー卿は、すでに始まっていた、アフリカの野生の危機を
目の当たりにする。大型哺乳類を中心とした、野生生物の狩猟が、
ほとんど無制限に行なわれていたのである。
 これらの狩猟を行なっていた人々の中心は、アフリカ諸国を植民地支配していた
当時の列強諸国、とりわけハンティングを好む、数多くの欧米の人々だった。
これらのハンターたちは、撃った動物の数や大きさを誇るゲームに興じ、
頭部を「トロフィー」と呼ばれる剥製を壁に飾った。
 狙われた大型動物の中には、アフリカの2種のサイ、シロサイとクロサイも
含まれていた。1~3トンにもなる巨大な体躯と見事な角を備えたこの動物が、
ハンターにとって垂涎の的であったことは、想像に難くない。
 早くから危機に追い込まれていたことで知られるのは、アフリカ南部に
生息するシロサイの亜種、ミナミシロサイである。
 ミナミシロサイは、かつて南部アフリカ諸国に広く生息していたが、
狩猟によって激減。1895年の時点で、現在の南アフリカ共和国に20頭あまりが
生き残るのみとなっていた。このことは、アフリカ南部で、つとに17世紀から
オランダ、イギリスによる入植が始まっていたこととも深い関係がある。

 アフリカの受難と共に
 アフリカの他の地域では、同様の問題が約半世紀のち、第二次世界大戦が
終わってから、欧米人による植民地でのハンティングの増加、という形で発生した。
 さらにハックリー卿がアフリカを訪問した1960年前後には、さらなる問題が
その跡を襲う。相次いだ独立を果たしたアフリカ諸国を見舞った混乱と紛争である。
これまでにアフリカで起きたクーデターは、少なくとも50以上、武力闘争に
至っては、起きていない国を探すのが困難なほどだ。
 これらの武力衝突で使われる火器の銃口は、兵士や市民だけでなく、
野生生物にも向けられた。兵士や難民の食料として、そして武器を買うための
「軍資」として、である。
 とりわけ、アジアで需要の高い漢方薬の原料として、またアラビアで
短刀の柄にするため珍されたサイ角は、キロあたり4000~1万ドルもの
値がつくとされ、象牙と並ぶ高価な品として執拗に狙われた。
 1970年以降、特に東アフリカを中心に吹き荒れた密猟の嵐は、
皮肉にもその価値を物語る。1960年頃、熱帯林を除くサラハ砂漠以南の広域に、
10万頭が生息していたクロサイは、1970年に6万5000頭に、
1980年には1万4785頭となり、1995年にはついに2410頭まで激減。
アフリカ中央部に生息するシロサイの亜種キタシロサイも、生息国だったチャドや
中央アフリカ、スーダン、ウガンダなどで、政情不安や紛争が多発した1980年代から
90年代にかけて姿を消した。
 それでも、各地始まっていた、サイを守ろうという動きが、
決して途絶えたわけではなかった。活動に挑む人々は諦めなかった。
アフリカで、またアフリカ以外の国で、その取り組みは続けられたのである。
(WWFマガジン)次号に続く


 1980年代や90年代は、ついこの間。
私は3人の小さな子供たちを、懸命に育てていた時代です。
私にとっては、豊かとはいえないけれど、とても充実した幸せな時代でした。
とても信じられない、知らない世界がそこにあったのです。
人間同士が争い、その争いに巻き込まれた野生生物の悲劇。
ゲームとして殺され、人間同士の争いのために軍資資金の調達に利用され
姿を消したキタシロサイ。
その角を欲しがる人間の欲、命を奪ってまで欲しがる人間のあさましさ・・。
いったい、人間という動物は何者なのでしょうか。
アフリカの地は、人類発祥の地であるはずなのに、
アフリカはすべての生物の母なる大地。
その地の疲弊は、きっと人類すべてにのしかかってくると思うのです。

誕生日

2008-04-09 18:38:59 | 写真日記
 4月5日は孫娘の誕生日。
土曜日でしたけど、お花見日和の天気でしたので
満開で美しい桜を観るために出かけました。
とはいっても、近場のお寺にですけど・・

 孫娘は満開の桜が咲いている時期に産まれ、
今年5歳になりました。
名前にも桜をもらい美桜(みお)と、両親が名づけました。

近くに居ますので、会う機会も多く
成長ぶりには目を見張る思いでいます。
笑い出し、寝返りし、お座り、這い這い、つかまり立ち、
自分の子どもとは違い、できるようになることが嬉しくて。
自分の子ども時は、近所の同じ歳の子どもたちと比べたりして
喜ぶのではなく、遅いとか早いとかで一喜一憂していたような気がします。

孫になると、すべてほめることだけしか考えません。
笑えばこんな可愛い子は居ない・・て。
寝返りすれば、上手だね・・て。
お座りできれば、抱っこが楽になったと・・て。
這い這いすれば、よしよしいっぱい這い這いしようね・・て。
何をしても、いい子いい子になってしまう

 5歳ともなると、そんなことも言っていられないはずなのですけど
やっぱり、甘い甘い
元気で、可愛い女の子に育ってね。


花見

2008-04-04 18:19:22 | 写真日記
 今日は春晴れ♪
昨年に続いて、仕事仲間との二回目の花見です。
昨年と同様に、昼休みの一時間を桜の花の下で昼食。
地元の婦人会の方たち手作りのを食べて、おすしのおにぎり、
頂き物のみかん、それにデザートまで食べて・・

 この仕事を始めて、はや三年目。
仕事にも慣れてきた昨年は、突然思いついてだったのですけど、
今年は、この日と決めての花見でしたので、
かなり手順よく昼休みに出かけることが出来ました。

ゆっくりとおしゃべりしながらの、桜の木の下での食事は
とても美味しく感じました。
食べた後は、このままのんびりと15分くらいボーっとしたいね・・なんて。
上司からは、「1時には、必ず帰って来なさい」て言われて、
デザートの差し入れもいただいていました。
こういう気持ちになる可能性を見抜かれていたのね

それでもお尻が重くて「50分だァ~~」って。
職場までは5分ほどの距離ではあるが、片付けて等など考えると
タイムリミットである。
急げ、急げ・・と慌てて、職場に帰ったわけですけど。

 今年初めのイベント『花見』は終わりました
第二弾は、「人体の不思議展」愛媛県初です。
これは、仕事仲間4人ともが行きたいと考えたのですけど、
それぞれの家族では、行きたい家族に恵まれないため
この4人で行くことに決定。
楽しみです。

 写真は、本日の花見で撮ったものです。
遠くに見えるのが石鎚山です。



毛皮

2008-04-01 19:19:55 | WWFマガジンより
 先日、芸能ニュースで、女優田丸麻紀と俳優の成宮寛貴が
「ファー・オブ・ザ・イヤー2008」を受賞されたと言われていました。
二人は田丸さんがリンクス・キャットのコート、
成宮さんがチンチラのパーカーを着ていました。
500万円相当の毛皮だそうです。

どちらも、とても嬉しそうに自慢そうに歩いています。

 リアルファーである必要があるのでしょうか?
それに変わる暖かい服はいっぱいあります。
フェイク・ファーでも、充分にその役目は果たしてくれます。
大事な命を奪ってまで、着飾る意味は何なのでしょうか?

歩きながら笑っている芸能人に、嫌悪を感じました。
チンチラにしてもリンクスキャットにしても
何匹の命を奪って作ったものなのでしょうか?

 多くのファンを持つお二人の芸能人。
この人たちを見て、毛皮を着ようと思う若者が増えるかもしれない。
小さな抵抗のできない動物の命を奪った毛皮。
美しい毛皮になって目の前に現れれば、
きっとそんなことに気が付かないかも知れません。

チンチラは草原のネズミの仲間。
毛皮目的に乱獲され、絶滅が心配されているそうです。
1枚のコートを作るために殺す数は約400匹~600匹だそうです。

いったい、この毛皮を着て、笑っている芸能人は・・。
どうか、影響力をもった芸能人なのだから、
同世代の若者に、このことを伝えてください。

動物の美しい毛皮は、人間のためにあるのではありません。
躍動する動物だからこそ、毛皮は美しいのです。
どうか、わかってください。
動物を人間の欲で、殺さないで。