姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

NLPの限界って?

2012年03月30日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー


 【2012年の記事】


 昨年度から開催している エンパワーメントNLP7日間コース。

(本年はすでに 県外からもお申し込みが!! 残席2です。このうち、4月の一番忙しい時期に 参加を決心された本気モードの教育関係者が2名! すげー!)



 保健室コーチングが 「教育現場でのNLP活用」の範囲で お伝えするのに対して

 エンパワーメントNLPのコースは まるっとNLPをやります。

 その内容は もちろん NLPの資格コースで学ぶ内容がつまっているのですが、

 やたらとたくさんのスキルを覚えましょう・・・・みたいなものではないです。



 人生そのものに影響を与える根本的な考え方を ゲシュタルト的に扱うワークも積極的に取り上げていきます。

 心理療法、目標達成、自己改革のツールとしてのNLPに 私が4年にわたって学び続けた身体波動論の視点も取り入れたコンテンツです。



 その入門編として NLPの背景理論となる脳科学的視点、NLPにおける変化の概念などのレクチャー、

 アイシン波動理論の概念とワークを体験していただくための半日講座です。



 今回は 昨年このコースを受講して下さった受講生さんが アシスタントとして お手伝いしてくださいます。



 NLPは非常にパワフルに 変化を起こします。

 それゆえに そのスキルによって 人が変化する、自分が変化できると思ってしまいます。そんな万能感は危険です。



 NLPは 「脳内の配線替え」です。

 そこに限界があります。いや 限界というと ちょっと本意とはちがう意味で解釈され誤解されることもありますので

 決して的確な表現ではないですが・・・



 つまり 配線替えすることによって、本来なら現実の中で

 この体を使って 取り組んでいかなければならないことを 

 脳内処理でおえてしまってはいけないこともあるということです。



 この問題は NLPではできないんだとか、そういう意味の「限界」ではないということです。(NLPのスキルを駆使すればかなりのことができると思います)



 それを知っていながら、NLPの手法でやらないほうがよいというものがあるということです。



 プログラムの書き換えを延々と繰り返すという作業では、いたちごっこになるものが

 人間の中には存在するということをアイシン波動理論が教えてくれるということです。

 それは頭ではなく、

 体験で理解するしか方法はありません。

 だからこそエンパワーメントNLPで、それを体感していただきたいと思っています。


 どの心理療法がすばらしいか?ではなく 

 卓越した天才療法家が手法は違えど、同じように人を変化させていくその過程を徹底的に研究したのがNLP。

 なにがあってもよい、不要なものはないという立場のアイシンの波動理論

 そうであるならば、何が良い悪いではなく根本に立ち戻らなくてはならないと思うのです。

 それは、手法の一人歩きではなく 

 「何かの手法が素晴らしいのではなく、素晴らしいのは人間そのものである」

 ということではないかということです。
 
 


 

 


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