午後に、ぐずっている孫の兎汰を連れて、コンビニに行きました。
保健室コーチング基礎講座仙台会場のテキストを事前に 送るためです。
(※基礎講座の資料は、イラストいっぱいで内容にもこだわっているので、結構なページ数です。養護教諭さんが、ご自身の現場に戻っても、すぐに講座の内容が復習できるようにくふうしてあります。)
さて、小雨の中、兎汰君と コンビニに行き、宅急便を出して、オヤツを買って・・・
それから、大口にあるバローに車をおいて、丹羽消防へ
ちょっと小雨が降っているので
「ねー兎汰君、雨が降っているけど、大丈夫?風邪引くよ。やめる?」
「いやだ。行く。」
兎汰君の夢は、レスキューファイヤーになることで、毎日、お家の中でも「訓練!」と称して 意味不明の 運動をしています。
そして、雨の中、消防署へ行くと
元気な消防士さんが、「こんにちは!」と声をかけてくれました。
どうやら、新人消防士さんのミニ訓練のようです。
忙しい中、消防士さんがすぐに、風船を持ってきてくださいました。
しかし、兎汰君の様子がヘンです。
今までは、照れながらも、消防士さんの訓練や消防車のようすを 見に行くことができたのに、
憧れの消防士さんが せっかく風船を持ってきてくれたのに
「体がかゆい・・」と言いながら、完全に目をちがうところに背けています。
「おいおい、照れてんのか」と思いつつ、忙しいなか、風船を持ってきてくださった消防士さんにお礼をいいました。
消防士さんが、訓練に戻っても、
兎汰君、一向に、消防署の中を見ようとしません。
雨もすこしずつ強くなります。
「兎汰君、消防士さんの訓練、面白いよ。敬礼もしてる。声も出してかっこいいよ」というのですが、
「かゆい」といって、見ようとしません。(ちょっと最近アトピーの症状が出ています)
「かゆい」=「無意識についている嘘」
という意味を持つことがあります。
本音は見たいのですが、恥ずかしいのか、それとも 何かの抵抗なのか。
「じゃあ、帰ろうか」っていっても、動くわけでもなく、
フリーズ状態。
やっと歩き出して
眠くなったのか「ば~ば。抱っこで行く」
兎汰君をだっこしながら
「兎汰、カッコよかったね。消防士さん。ホントは見たかった?」
「・・・・・」
「欲しいもの、ちゃんと、それ、欲しいんだって言っていいよ。欲しいものに目を背けていると、欲しいもの逃げちゃうよ。これから先もね・・」って
兎汰に言いながら
「!!!!」
(うわー!!!私だわ~。これ。私の姿だよ、この兎汰君の姿。)
「目の前の現象は、すべて、あなたに教えてくれることばかり。その人の内面を映し出している。」
山崎先生も 荒島・小窪 両先生も 同じことを言っていました。
そうそう。
クライアントさんが、持ってきてくださる様々な 課題も
「おー!!」とびっくりするくらい 自分のその時の状態トリンクしていたりする。
娘の状態も、すべて、私に私の内面の状態を教えてくれる。
まさに、共鳴しているのです。
音叉だよね 音叉!!
そう思うと、「教えてくれて、ありがとう」しかないです。
だって、すべてが自分の内面を写しているだけなのですから。
そうわかっていても、体が覚えている記憶に 負けそうになることもあります。
うん、でも。
そんな時は、それでも、「ありがとう」ってつぶやいて
思考と体の情報を乗り越えたり、
死ぬときに何を後悔しますか?って自分に問いかけたり。
やってしまった失敗より、「やらなかったこと」「言えなかったこと」「素直に出せなかった想い」が、人間を後悔させるといわれています。
私が、肉体を持ってこの3次元の世界にいることは、
何かを学ぶためにいる。
その学びをちゃんとしていかなければ、
魂は、次に肉体を持ったときに、また 同じ課題に取り組むために、ここにやってくるでしょう。
本当に 欲しいものを ちゃんと見て いこう。
手がとどくのに、伸ばした手を、引っ込めてしまう 無意識の嘘つきを卒業しよう。
去年は、憧れの消防車の運転席に乗せてもらいました。純粋に願って、実現した夢でした。
純粋に 願って 楽しむ。これが、一番大切なんですね。
姫せんせい、たぶん、ビンゴ!!です。
おそろしいくらいに。
私にとっては、姫先生が気付いてくださることで
自分が気付くことにバイパスをかけてもらってます。
ありがとう。