姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

認定講師の講演感想の紹介「勝手に最前列で泣きそうになっていました」

2023年12月01日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「認定講師の講演感想の紹介『勝手に最前列で泣きそうになっていました』」です。

 

弊社の認定講師 五十嵐友紀先生が、高校生向けの講演を聴いた生徒さんの感想の紹介2です。

紹介その1 はこちら

 

※感想掲載については、学校の許可もいただきました

 

わたしは、普段から自分の中にはいろいろな考えの自分がたくさんいて、しかもその人たちには声の大小があると思って過ごしています。私自身がその人たちの声を聞いてあげなければいけないのにどうしても善悪の判断で自分の一番大事にしたい気持ちを見なかったことにしたり。
日々、私が思っていることをたくさん話してくださり、勝手に最前列で泣きそうになっていました。(笑)
先生のいろんな自分に良い悪いはないよ。どんな自分もOK に救われた気がしました。
人にレッテルを貼っているつもりはなかったけど、聞いてみると意外と貼っているなと感じました。やめます。自分に貼られたレッテルで苦しんだこともありました。
「○○ちゃんで真面目だよね。」そんなつもりはないのに。たくさんふざけているのになあって。良いとも悪いともとれるレッテルは危険だなとすごく思いました。

 

 

 

レッテルの話を聞いて、自分がどれだけ他の人から言われたイメージに動かされていたかがわかりました。
私は小さいころから「おとなしい」と言われることが多く、そのレッテルがいつの間にか自分の脳に刷り込まれ、おとなしい自分として行動をするようになっていたかもしれないと思いました。自分はたくさんの自分でできていて、そのどれもが本当の自分であり、他の人からのレッテルはその中の一つのものにすぎないという言葉に「はっ」とさせられました。
他の人からの好ましくないレッテルを強く意識する必要はないと気づけました。レッテルによって脳の働きも左右背れてしまうということを知り、これからはより良い自分になるために意識すべきレッテルとそうでないレッテルをしっかり考えながら生きていかなければいけないと思いました。また、人格、価値観、能力、行動、環境の順に作られていくというのが本当にそうだなと感じました。
自分なりの勉強方法がわかり、テストで安定して点が取れるようになってから、自分は勉強が得意だと思うことができ、そこからいろいろな良い方向へ変わっていった経験を思い出しました。
ちょっとした自己認識が自分の未来を変えることを忘れないようにしようと思いました。今回の講話を通して、人は自分が思ったような人になってしまうこと、人の脳は案外、簡単にイメージに左右されてしまうことを知れてとてもためになりました。

 

 

僕は今まで友達から「真面目」「影が薄い」「内気な人」などと様々なことを言われてそれを真に受けてしまっている部分がありました。ですが、今回の話を聞いて、それは他人が自分に貼ったレッテル 自己イメージ であることがわかり、自分が取り入れるべき意見と気にすべきでない意見を区別して生きていく必要があると感じました。また、あるあるレンジャーや生きづらさ妖怪を通して自分の中にどのような小さな自分がいるのかがよくわかりました。論理国語の分人の学習でも今回の講話に通じることを学んだので最後まで関心を持って聞くことができました。

 

 

私は、今日の講話を聞いて、自分の中には様々なキャラの自分がいていいんだと思いました。なぜなら、私自身も様々なキャラを扱っていると感じたからです。
私は、外ではいい子でいようと思っているせいか、よく「思いやりがある」とか「優しい」など言ってもらうとうれしい言葉を言われます。しかし、家では、思いやりのかけらもないだらだらした生活を過ごしています。
一言でいえば、私は猫をかぶっていると言えます。今までは、外と家で態度が違うのは、ダメなことだと私は思っていました。
しかし、今日の講話で自分の中には「小さな自分」がいることを知り、私の外と家でのキャラは小さな自分の一部にすぎないんじゃないかと考えるようになりました。私は自己肯定感が低く、自分に自信があるものが一つも思いつきません。それは自分自身にレッテルを貼っているからだとわかり、今日からそのレッテルを信じるべきか信じないべきかを考えて、楽しく自信に満ちた生活を送りたいです。また、レッテルは、自分自身だけでなく、友人にも関係があるので自分の発言には注意して、周りの人たちに余計なレッテルを貼らないよ
うに気をつけたいです。

 

 

中学生の時も講話を聞いたことがあったけど、その時とは違う気持ちで聞くことができた。聞いたことがあると思う話を思い出すことができたし、初めて聞くことを改めて知ることができて自分の中の考え方を少し変えることができた。高校生になり、中学生の時より理解が増えたうえでもう一度聞いた話は納得できることが多くあり、最後まで集中して聞くことができた。

 

 

五十嵐さんの講話をお聞きして、自分のことを知ることについての怖さが少し減ったように思いました。自分のこと、友人のこと、どんな人?どんな考えの人?ということを考えることは、日常生活のことで多く、共感する部分、納得する部分と様々な発見がありました。
講話の中でも優しい言葉遣い、やわらかく感じる話し方でゆっくり聞くことができました。様々なことを考えてみて、経験していく中で自分らしくいられるように心の持ち方、受け入れ方、他人に通じるものもあったので、自分のことだけでなく、他人のことも気を配っていきたいです。

 

 

私は自分のことを面倒くさがりで優柔不断な人間だと思っていて直さないとと思っていた。でも、自分の中にいるたくさんの「小さな自分」には、良いも悪いもないのだとわかり、これも自分の中の一部なのだと受け止めようと思った。
また、自分は自分の苦手なことを無理だ、できないと言ってやろうとしなかったり、諦めてしまうことがあるので、それは自分から自分に対するレッテルを貼っているのだと気づいた。
自分がそう思い込んで信じてしまうと能力や行動に影響してしまうのなら口に出すコトバを改めて+なことを言うように心がけようと思った。私は、中学生の時に五十嵐先生のお話を聞いたり、保健室で話したりするのが好きだったので高校でもお話を聞くことができてよかった。私は特にテスト前など勉強していると余裕がなくなってきて、テストがうまくいかなかったら・・・とマイナスに考えてしまうことがよくあるので自分ならできると自分を信じてこれからの高校生活やその後も前向きになんでも自分にプラスになるように考えられるようになりたい。

 

 

私が特に印象に残っているのは、「脳は扱われたようになろうとする」という言葉です。「自分は~だから」「自分は~だ」と思うことで意識せずとも~に入る言葉の自分になろうとするというのがとても響きました。私も「わたしってバカだよな~」「自分弱いな~」と思ってしまうことが多いのですが、そう思えば思うほど自分を悪い方向へもっていってしまっていたのだなと思い反省しました。これからはポジティブな方向へ考え方や行動をもっていけるように自分を悪く見過ぎないで褒めたりすることも大事にしていこうと思いした。

 

 

最後に「あなたがここにいることがすばらしい」この言葉は、どんな人にも言えるし、暖かい言葉だと感じました。この暖かい言葉を心の中に留めて、日々の生活をより良いものにしていきたいです。

 

 

今回の講話を聞いて、共感や納得できるところが多かった。誰しもが自分の中にいろいろな小さな自分がいて、それが場面によって違うという話が印象に残った。私も学校では、友達と一緒にはしゃいだりしている明るいほうの自分がいるけれど、家ではぐうたらで面倒くさがりの自分なので確かにその通りだと思った。また、たくさんの小さな自分の中でマイナス思考を持っている自分もいるけれど、それは悪いことではなく、自分の一部だから責めずに優しく受け止めてあげることが大切だと思った。

 

 

私は今まで、自分で思ったことや周りの人に言われたことを思いこんでしまうことがよくありました。
でも今回の講話を聞いて「言われたことを取り入れるか取り入れないかは自分次第」ということを知りました。自分に取り入れられそうなことは取り入れ、取り入れられなさそうなこと取り入れない。そうすることで自分の気持ちも楽になり、良い生活を送っていけると思います。
 

 

 

レッテルの話では、小さいころからダメな子、バカな子と言われ続けていたのでせめて自分だけでも良いレッテルを貼ってあげたいと思った。でも、悪いレッテルを自分に貼ってしまう癖があるので少しずつそんな癖をなくしたいし、逆に自分自身に良いレッテルを貼れるようになりたいと思った。今回ハートマッスル講話を聞いて思ったことは、もっと自分を大切にしてあげたいと思った。自分への対応をおろそかにしてしまわないように心がけていきたいと思った。自分のことを一番わかっているのは自分だと思うし、しっかり自分を理解し労わってあげたいと思った。今回は、素敵な講話、本当にありがとうございました。

 

 

中学校の時もお話を聞いたことがあり、自分の中にある「あるあるレンジャー」「生きづらさ妖怪」に〇をつけるときに、また変わったものにも○がついたことに驚いた。話の中で、本当の自分というより、自分の中には、たくさんの「小さな自分」がいるということを知った。
だから私の中の小さな自分は、環境が変わると同時に変化しているのではないかと思った。
また中学の時とは違った視点から自分のことや自己肯定感のことについて考えることができてよかった。

 

 

○○な子という言葉は私も何回も何種類も聞いてきました。
その中でも私はマイナスな言葉を覚えてしまう体質のため嫌な言葉をくみ取って、自分のイメージとしていました。なので、自分という存在をマイナスのイメージでとらえることが多々ありました。ですが、今回のお話を聞いて、今まで言われてきたすべてがきちんと自分の中にあって、そのいろんな性質を監督しているのはマイナスな自分でもプラスな自分でもなく、「ただの私」であることを知りました。
人から言われたことに傷つきやすく、また、自分の発した言葉に反省して夜、一人反省会をすることもありますが、それもなくてはいけない私であるということを知り、心が軽くなりました。また「レッテル」という言葉もとても心に残っています。私は、よく「自分は頭が悪いから」「自分はブスだから」と自分を非難することで自分という存在のコンプレックスを認めてきました。でも今回の講話を聞いて自分をそのようにしているのは自分であり、汚い感情を持ってしまうことにより、自分自身を汚してしまうのだということを知りました。まだ、すべての自分を理解できる訳ではないけれどこれから少しずつ強い自分へと変わっていきたいです。

 

 

今回の講話は、今までこのようなことを考えてこなかったので、聞いていてよかったと思います。みんなに質問をいくつか聞いたりみんなで考えさせる時間をとったりして全然飽きないように話をしてくれて、聞いていてとても面白かったです。今日聞かせてもらった講話は、今後の高校生活だけでなく、大学生や社会人になってからも必要な話だと思いました。

 

 

現代の国語の時間で「分人」というものを学び、今回の講話でそれに通じるものがあり、楽しく学ぶことができました。自分は今まで他人から自分は「~な性格」などといわれる機会が多くあり、その感じに振舞わなければイメージを崩してしまうなどと思ってしまう部分があった。
そのため、学校生活などでも少し遠慮してしまうときがあったので、自分に対する決めつけに惑わされるのではなく、本当になりたい自分やありのままの自分を出していくことが大切なのだと思いました。

 

 

今回の講話は、私が初めて聞くものがあり、内容もとても面白かったです。国語の時間に「分人」については知っていたため、先生の話を聞いて理解が深まりました。
「チーム自分の監督になろう」というのがとても面白くて、託宣のレンジャーたちがかわいかったです。自分の中にあるレンジャーたちがすんごいネガティブレンジャーばかりで「え~~~・・・」と思っていたのですが、自分の「小さな自分」に良いも悪いもない。すべてが自分なのだから、その小さな自分たちを場面、場面でどう変化させるか、どのように使っていくかがとても大切になるのだと感じた。
(中略)私は、普段の生活の中で「私頭悪いからなあ」とか「何してもダメだわ」などネガティブな言葉ばかり使うことが本当に多いので、私が言った言葉が私を作っているのだと初めて知り、今後は自分を批判するようなことは極力やめるようにしようと思いました。私はダメな子、私は○○だというよりも私はこういうところが良いとか、私は○○を頑張っているなど、自分を励ますプラスの言葉を使うほうが良い方向につながる私を作る方法であるのでまずは、「私は頑張っている」と自分に言ってあげようと思います。

 

 

私は自分に自信を持つことができないので「私はできない」「どうせ」と言い訳をして、そこから行動することができなくなってしまっていた。しかし、今回の話を聞いて、自信を持ってガンガンなんでも挑戦とまでは行けなくても自分のことを信じて後悔をしないように生きていけたらいいなと思いました。
自分の悪いところばかりを見て、自分にはできないとレッテルを貼ってしまうのではなく、無理やりでも自分にとって良いレッテルを貼ることで自分を好きになれると思いました。

 

 

自分の中にたくさんの小さな自分がいるというのにすごく納得しました。
いつも家族といるときの自分と高校の友達とで全く違う自分があることから、どっちが本当の自分なんだろう、どっちが正解なんだろうと思っていました。でも、本当の自分なんていなくてもどれも本当の自分だから大切にしようと考えるきっかけになりました。今まで論理国語の授業でやっていた「分人」とは何かで考えた内容と似ていて復習のような感覚で聞くことができました。


 

 

自分はダメな子と思ってしまうことで、その下の価値観、能力、行動、環境もすべて影響してしまうなんて本当に怖いなと思いました。
私はバカだからとやらない言い訳に使ってしまう人がいると聞いて図星でした。よくバカだからと最初からあきらめてしまうことがよくあるのでやめようと思います。それに「うざ」や「じゃま」などついつい日常的に言ってしまうので「すごいね」「面白いね」などをたくさん言ってよいことだけを脳に影響させたいです。自分自身に無意識にレッテルを貼ってしまうことがよくあるので、最後までやり遂げる人だなと良いレッテルを貼って、なりたい自分になれるよう日々努力したいと思います。
私がここにいることがすばらしいと自分に言い聞かせて生活していきたいです。

 

 

私は今まで環境ごとに違う自分になることで悩むことがたくさんありました。時にはその自分を嫌ってしまうこともありました。
しかし、今日の講話で「選手(小さな自分)を、出せるとき、出したい時に出す」というお話を聞いて、今まで悩んでいてことが解決した感じがしました。
もっと気楽に一つひとつのいろいろな自分を好きになればよいと思いました。
また、あるあるレンジャーの紙にマークを付けたことで今まで気づけなかった自分がまだまだたくさんあることがわかりました。そして、たくさんの小さな自分をまとめて、自由に出すときや出し方を決められる監督が自分だとしたら、選択肢がたくさんあって考えることが楽しいと感じました。

 

自分の中にはたくさんのレンジャーがいることに気が付きました。悪い性質を持っていることが悪いと思うのではなく、どれも本当の自分であるため、ありのままを受け容れることが大切なのだと思いました。他の人が何か嫌なことをしたときもその人は嫌な人だと決めつけるのではなく、他の良さがきっとあるので探してみることが一番大事なのだと思いました。

 

 

今、この瞬間、違うことを取り入れることで人生が変わるということで、何か自分が変わるような新しいことを始めてみようかなと思うきっかけになりました。そして、あなたがここにいることがすばらしいという言葉がとても自分に響きました。
自分に自信がなく、こんな自分でいいのかなと思うときが何度かあったので、どんな自分も受け入れて楽しく生きていきたいです。

 

 

私は人見知りとずっと言われて、人見知りだと自分の自己イメージを捉えていた。けれど、それを克服しようと高校で初めての人に声をかけたり、周りの人とコミュニケーションを増やして、話せる人も周りに増えたし、友達と言える人も高校に入って多く広げられたと思います。だから、イメージをずっと持たれていたけど乗り越えようと思えて、今の友達は「全然人見知りじゃないでしょ」と言ってくれて、作られたイメージを良い方向に変えていけたなと思いました。中学校の時も授業をしてもらいましたが、今回、違う視点で新しい考えを持てたと思っています。

 

 

中学の時もあるあるレンジャーと生きづらさ妖怪の話を聞いたのですごく懐かしくなりました。でも、中学校の時と今では丸を付ける場所が違い、また新たな自分に気づくことができました。心の中にいるいろんな自分を選手に置き換えることで自分の心が自分を出す場面を考え、自分の良さを最大限に発揮できると聞いて心の中を覗いてみたくなりました。

 

 

僕は「自分ってどんな人?」という問いにとても考えさせられました。
最初に考えたことは、否定的な考えでした。自分でレッテルを貼ってしまっていたと感じました。そう思い込んでそういう人になってしまいたくないと思いました。
また、他人に言われたことで傷ついていたけど、確かに他人が付けたレッテルを受けとめなくてもいいんだなと思いました。
講師の先生がおっしゃってくれたように、私は言霊を信じています。自分は○○できない、自分はバカであると思い込んでしまい、本来できるはずのことができなくなるかもしれない。自分の能力を自分で制限してしまうかもしれない。だから逆に「私は○○できる」などとポジティブに考えることができれば向上できるのではないかと思った。

 

 

感想その1はこちらです

 



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