新コロナウィルス対応や休校措置に、教育現場は大変な混乱もあります。
しかし、弊社の保健室コーチング資格コース受講生のグループラインでは
熱意をもってプロとしてこの状況に対応していこうとする
養護教諭さんの姿があります。
地域を越えての情報交換や桑原のメルマガを参考に
「子どもたちにこんな保健だよりを作りました」
という先生方。
その保健だよりは、参考資料として
一般社団法人全国保健室コーチング連絡協議会のHPの怪異向けサイトにUPしてあります。
https://hoken-coa-joint.net/ 「教材・資料ダウンロード」から
そして、2月28日のメルマガに対し
読者の養護教諭の先生から、感想を頂きましたので
ご紹介します。
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2月28日のメルマガ、心に染みました。
感染防止対策から臨時休校になると最初に聞いたのは、
学校(職場)にかかってきた在校生からの電話でした。
「ニュースで来週から全国臨時休校になるって言ってますけど、本当ですか?
私、イヤなんですけど。学校行きたいんですけど。学校好きなんですけど。…」
その時、職員はそんな事態を誰も知りませんでした。
翌朝、今日で最後になるかもしれない、卒業式もできないかもしれない
…戦々恐々としていました。
今、私にできることをしよう!
小~中9年間の成長の記録をプレゼントしたい…
既に、卒業式に保護者が参加できないことだけは明確でしたので、
保護者の方に何か…と、例年にも増して想いを込めて作成し始めていた、
そんな中、メルマガが届きました。
「1つ1つの動作に思いを込めることならできます。」
珍しく私一人の保健室。
何だか涙が込み上げてきました。
そうだ!がんばる!
腹がくくれた気がしました。
それから、生徒一人ひとりを想いながら、カードを作りました。
不思議なもので、生徒を思い浮かべてやってみると、入力ミスやパソコンのパグにも
直ぐに気がつくのですね。
午後になり、休校は3日から、卒業式はできることになりました。
2日に渡してもらえることになりました。
カードは夜遅くなりましたが、全員分仕上がりました!
電話をかけてきた子は、女の子ですが身長55センチ以上も伸びていました!
成長の記録を受け取った生徒はどんな顔をするんだろう?
リボン(9年間で伸びた身長と同じ長さ)の長さ比べをするんだろうか?
学年の先生はどんな伝え方をするんだろう?
家に帰ってからおうちの方は喜んでくださるだろうか…
(幸か不幸か、娘の卒業式に出られなくなった私は2日出勤し、その様子を自分の目で見られることになります。)
本当に、私の気持ちにバッチリな内容のメルマガをありがとうございました。
今日できることを精一杯、想いを込めてやってみる…
食事も家族は喜んで沢山食べてくれました。
色々あるけど、世の中捨てたもんじゃない!
私がやることが明確なら(脳タイプ=赤ですから)大丈夫だと思いました。
どうかこの何日間かが、
結果的に良かったねとニッコリ話ができるようになることを願います。