ひまわりなお葬式・家族葬

お葬式・葬儀に関しての情報や考えていることをツラツラと書きます

象たちの別れの仕方

2005-07-06 09:47:22 | Weblog
葬儀をするのは人間だけではないことをしりました

最近、ある話を聞きました、それは象たちの話です
象たちは仲間が病気や何かで倒れたりするとみんなで
一生懸命にその弱っている仲間の象を起すのだそうです
しかし弱っているので何回も倒れます、だけど何回も助け
起すのだそうです
でも、それも限りがあり弱っている象は死んでしまいます
それを見ている象たちは次に何をすると思いますか?

近くからブッシュなどの木を持ってきた死んでしまった
仲間の象を覆うのです、あたかも他の肉食動物に食べられない
様にです、そして順番に死んだ仲間の象を後ろ足でそっと触れて
からその場を立ち去るのだそうです

私はこの話を聞いて象は生と死の違いを認識し仲間が死んだ
ことを悲しく思っていることを知りました

仲間の死は非常に悲しい事です、人間である私たちはその悲しみ
の感情から何かをせずにいられないから葬儀をすのだと思っています

高等生物といわれている私たちの人間の葬儀は高等なんでしょうか?
形にとらわれていませんか? いつか必ず死を迎えるのに死は自分
たちには関係なと思っていませんか?

なんだか象たちの葬儀はなんてシンプルで心からの気持ちであふれて
いると感じづにはおれません

私たちも自分自身をよく見つめ心からのお別れをする為には、生きる事、
そして死を迎える事、皆と別れる事をもっとシンプルに考えるとより良い
結果がえられるのかなとこの話をきいて思います
コメント
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