ひまわりなお葬式・家族葬

お葬式・葬儀に関しての情報や考えていることをツラツラと書きます

民間上場企業と公務員の年収比較

2009-06-30 13:30:07 | Weblog

 

Yahooで、「公務員のボーナス支給」をクリックしてみたところ

そのページの下の方に、民間上場企業と公務員の年収比較が

ありました。上場企業との比較でこれだけ差があると言う事は、

上場していない企業と比較したらどれだけ格差があるか、見てみたいものです。

 

我々民間企業勤め人は、一生懸命働き、保険料や税金を取られ、

将来どうなるか不安な状態に置かれ、さらに収入も低い

公務員は、収入は高収入で安定し、税収が低くなっても、

社会を反映せず赤字を抱えてでも、「高いボーナス」を支給し、

公務員住宅があるところなどは、一等地でものすごい格安で入居できる

など、手厚い保護がある。

そんな話を耳にしても、まだまだ天下りや、不要とも思える行政法人を

どんどん作り、不要になっても天下りの為の施設ですので閉鎖しない、

そんな裏では、必要最低限の本当に病院から、火葬上へそのまま移動し

火葬だけを行う、とても質素な葬儀で、約10万円をどうやって工面しようか?

と真剣に悩まれている方がどれだけいらっしゃるか、公務員の平均年収を

民間並みにすれば、どれだけ社会保障に充てられるか、後期高齢者の制度

など不要にできるのでは?すべての人がいつかはお世話になる火葬費用を

「0円」などにできるのではないか、

公務員の方、老後の年金も安泰ですし、現時点も手厚い給金を頂き

きちんと労働基準法に守られ、サービス残業や過労死などのプレッシャーも

民間よりリスクが少ないでしょう、少しは自信の身を削ってでも本当に困っている

方へ、又は社会保障を手厚くするなどできないものでしょうか

公務員の平均収入と民間比較


公務員と民間統計比較 公務員・民間グラフ

 

 公務員の給料の推移

地方公務員 過去の給料推移
地方公務員 過去6年間の給料推移

民間企業の年収がずっと下降しているにも関わらず、

公務員の年収はほぼ横ばいと、ここでも社会情勢に反しています。

しかも民間上場企業との比較で1.5倍以上ですので、中小企業や

個人商店などを含めると、2倍又は3倍と言う事にもなると思います。

本当に市場を無視した何とも理不尽な事です。

しかも、都営瑞江葬儀所の火葬料金は、値上げの一途となり、

都民外の火葬料金などは、民営火葬場の火葬料金の2倍です。

と言う事は、公務員が経営すると、人件費が2倍なので

火葬料金を民間の2倍にしなくては、成り立たない とも思えます。

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旧盆と新盆の時期、日付

2009-06-28 12:09:24 | Weblog

もうすぐお盆の時期になりますので、何回かに分け

お盆のお話をしたいと思います。

今回は、お盆の時期や日付についてです。

 

お盆は、明治6年まで、当時日本でのこよみの8月15日前後に

行われていました。それが明治6年に日本でグレゴリオ暦が

採用されると、それまでの8月15日が、一か月早い

7月15日前後になり、当時はその7月15日を中心にし

13日~16日にお盆を行うようになりました。

この7月に行うお盆を新盆(しんぼん) 旧暦の8月に行うのが旧盆

とよばれています。ですが、よくお盆休みと聞くと、8月の15日前後を

指す通り、現在で旧・新を指さずに「お盆」と言うと8月の事のようです。

 

新盆ではなく、「にいぼん」とは、人が亡くなり、始めて迎えるお盆の事です。

お盆と言うと提灯を飾る印象をお持ちですが、みなさんなじみがあるのは、

色あざやかな、涼しげで、なかには提灯の中で光が回転する物もあります。

始めてのお盆には、色がない真っ白の提灯をかざります。

昔なら、その真っ白な提灯は、ごくごく近い親族の方から頂けたものですが、

近年、親戚と疎遠になったり、そうした事を知らない方々が増え

にいぼんだけは、私共葬儀社で提灯をお配りするケースも増えましたが、

提灯を無料でお届けに伺いますと、いらない、不要という方もかなり

増えたような感じを受けます。

 

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4月21日読売新聞に掲載の直葬について

2009-06-26 16:53:06 | Weblog

4月21日読売新聞、暮らし・家庭面に掲載の直葬について掲載がありました。

「直葬!都市部で大きく広がり」とありました。

直葬とは、亡くなられた後に、病院やご自宅よりそのまま火葬場へ送り

火葬するだけの事を言います。現在都市部では、こう言った簡素な形式が

増えつつあり、全体の3割近くにあたり、葬儀に際しての一つの選択肢に

なっています。 直葬が年々増加するのは、亡くなられた人に対して、

大事に思っていない、心がこもっていない、等ではなく

地域のつながりが希薄な都市部ならではの、個々の価値観の違いの主張

により、葬儀を不要と考えたり、経済的理由や、高齢による心身による都合

と言えると思います。

この記事の最後に、「葬送儀礼により、安心感を得たり、

けじめをつけたりできる事も忘れないでほしい」とありました。

 

どんな葬儀の形式でも、先立つ人を縁として、人とのつながりや

生命の大切さの尊さに出会える場所です。

それらの思いを若い世代や、幼い世代に伝えて行く、その場が少なくなり

つつある葬送儀礼の場所は、まさに現在の日本の状況を映しだしている

ようにおもえてなりません。

 

経済的に仕方なく直葬を選択される方、

高齢を理由に、(100歳の方が亡くなるケースでは子の方が早くに亡くなって

しまうケースが多々あり、孫が行うとなると、直葬を選択されるケースが多い)

大病を理由に(病院にかなりの経済的負担を強いられ、葬儀にかける余裕がない)

など色々なケースを見てまいりました。ただ、我々大人は、受け継がれる

子にそういった理由だけで、命や縁の尊さを学ぶ場をなくしているような

気がします。 昔お世話になった、伯父様叔母様や祖母、祖父など

現在疎遠になっていても、そういった場に参加し、心の中で

感謝の気持ちを込め、お礼を申し上げる、そう言った事を教える大人に

なりたいものです。

 

直葬(火葬のみ) 9万5千円~のお葬式 ミニマムプラン

http://www.funeral.co.jp/direct/direct.html

安心家族葬のひまわり

 

 

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葬儀屋さんの3日間 ダイジェスト版

2009-06-06 15:00:06 | Weblog

葬儀屋さんと言うといつも通夜や告別式や打合せばかりだと
思っている方がほとんどだと思いますので、
今回は、それ以外でのお仕事を、ダイジェスト版にてお知らせします。

5月の末、お世話になっているお寺様のお施餓鬼へ

行ってまいりました。

↑上の写真は、粗品をお渡しする場所としてのテントです。
 品およそ700~800個はあっという間にお持ちいただきました。
 

5月末だと言うのに、蚊が、、、早速大量の蚊取り線香の準備です。
 

↑今年は本堂をリホームしとてもきれいになりました。

 

↑お施餓鬼のお手伝いをして下さいました、STEP社長です。
まだ、会社を立ち上げたばかりだという事ですので
是非みなさんお声をかけてあげて下さい。

 


↑蒲田駅近くの役所にて、手続きに行ってまいりました。
こちらでは、外国の方が多く、窓口の方も外国語がある程度
話せないと大変なようです。そんなこんなで、
午後2時頃行きましたが、そういった人間模様を観察していると
1時間近くもまたさててしまいました。 トホホ・・・
 
役所の目の前には、居酒屋さんが、ランチをやっていましたので
入って見ると、ご飯とおみそ汁と生卵はお代わりし放題、
その他、お新香やふりかけも使いたい放題、ランチのメインディッシュは
ちょっとさみしいおかずでしたが、満腹感や満足感は
ものすごく味わえると思います。 しかし、最近メタボが気になるお年頃
ですので、おかわりせず、腹八分目で終了!
 

 ←役所からの帰り道、ふと看板に目が、、、
葬儀をわかりやすくと、常日頃から「どんな工夫が必要か?」と
考えてますが、私達、業界では当たり前の事が疑問点なんでしょうね
もっと色々とご質問していただけると、私どもも勉強できますので
お気軽にご質問・ご連絡ください。

 

都内の警察霊安室へ行ってまいりました。

↑縁がないことなので知らなくてよいと思いますが、
「指入れ」ってどこに?気になります。
 
 
←警察霊安室前にて、
当日は雨でしたが、霊安室が地下でしたので助かりました。
 
 

都内のほとんどの警察署の裏手に行くと、迷子のペットを
保管するところと言うか、預かるところがあります。
警察としては、遺失物にあたるとか、、
お話を聞くと、ここで預かるのは一週間、それをすぎても
持ち主が現れない場合は、残念ですが処分されるそうです。
警察の方も、その一週間、えさを与え、水を代えて、下の世話
などもして、感情移入も多々あるそうです。
本当に迷子なら、早く飼い主さんを探してあげたいものです。
処分されなくても済むのに・・・・

と言う3日間でした。 また機会がありましたら、
ダイジェスト版をお送りしたいと思います。
 
 

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お葬式と清め塩と友引

2009-06-04 11:37:26 | Weblog

お葬式の後に返礼品やお香典返しの品を受け取りご帰宅するとその品の中から、

ティーパックを一回り小さくしたような四角い紙に入ったお塩を体にかけ、

家の中に入る方たくさんいらっしゃると思います。そのお塩を浄土真宗から

見た場合のお話をちょっと、、、

以前お世話になったお寺様がご用意してくださったありがたい資料があります

 ↓

この資料の後半に、「清め塩」は使いません とあります。真宗以外の仏教では、

死をケガレとして見る傾向があります。これは、わたしがあるお寺様から

聞いたお話なのですが、塩は食べ物の保存や、傷口の殺菌等に使用されていた

ころ(そのころにも薬などあったと思われますが庶民が手に入れるのは

無理で身近で効果の高い塩が用いられたのでしょう)

昔は疫病などが蔓延し死者がでると、その死者からどんどんと伝染し

健康な人は「いつうつってしまうか」と脅え、その対応策として、塩で手を

洗うなど、今で言うと除菌効果を期待した行いだったのですね

まだ、うつる病気などは正当性のある考えですが、「魔やたたり」は

昔、科学では解明できない事、天変地異や病気に対しての人々の恐れの

象徴です。その恐れから、魔除けや魔封じと言った刃物などを使用したりします。

 

ですので、死者が出て葬儀に出席すると、その場から、病気や魔を家に

持ち帰り、自身の身に移らないようにと塩を使用して「除菌」する作用を

期待した行為だったと聞いたことがあります。

※家の前に出す、忌中 と言う札や張り紙は、「ここの家から不幸が出たので

注意しましょう」的な意味があるらしいです。

 

仏教のなかでは新しい浄土真宗の作法には、そう言った迷信と捉えかねない

事柄を払拭した現代にも通じる教えとなっております。

※上記画像参照

 

そんな浄土真宗のお葬式に出席すると、たまに、返礼品やお香典返しの品の中に

お塩が入ってなかったり、お塩が入ってない理由の紙が同封してある事があります。

私ども、葬儀業者は、一応清め塩をご用意し、皆様がたへお配りする用意を

しますが、葬儀は宗教儀礼、そのご遺族の菩提寺様の教えに従い

式を進めてまいります。当日急に菩提寺様がお塩は除いて下さい。

とおっしゃれば葬儀主催の方へ承諾を得て、塩を除くこともあります。

そうしますと、会葬者の方は、「塩が入ってない」とお困りの方もいらっしゃると

思いますので、私どもは、かごにお塩を入れ、ご自由にお取り下さい

と置いてあるのですが、それでも「塩が入ってない」とのお言葉が

たまにあります、、、、、、

 

迷信も、私どもの親の世代が、さらにその親から教わったような事ですと

作法やしきたりと言う事になるとおもいますが、浄土真宗以外の仏教信者の

方は、浄土真宗の作法や教えをすこしでも知って葬儀へ参列いただければ

もっと興味深いご葬儀への参列となると思います。

 

 上記お寺様から頂いた画像の中に、【友引】の事も触れてますが

友引は【先勝・友引・先負・仏滅・大安・・赤日】の六曜と呼ばれる一つで

その六曜は室町時代に中国から入ってきたもので、仏教徒は無縁の事柄です。

友引に葬儀を行うのは友を誘うので不吉と言うのも迷信です。

 

本当の意味をもつ本当の作法も、間違った事を多くの人が「そうだ」と言うと、

迷信も作法やしきたりとなってしまいつつある感がします、、、、

 

 

 

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平成21年度 都立霊園 都営霊園の公募

2009-06-02 11:07:43 | Weblog

平成21年度の都立霊園公募が始まりました。

下記書類は、よく弊社へ来て下さる須藤石材さんの資料です。

ほとんどの方が希望する、比較的小さな面積の墓地は

 15~30倍と、相変わらずの人気です。

  

  

 東京都都立霊園に関するHPはこちらよりどうぞ↓

http://www.tokyo-park.or.jp/search/detail_soul/soul_060523.html

 

例年ですと毎年6月上旬に、上記の東京都のHPより募集要項の

ダウンロードが可能でしたが、今年は少々遅れているのか、

ダウンロードでの配信を辞めたのか定かではありませんが

公開されましたらご報告します。

 

 

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