ひまわりなお葬式・家族葬

お葬式・葬儀に関しての情報や考えていることをツラツラと書きます

お香典返し、返礼品2014 東京

2014-08-27 17:30:59 | 冠婚葬祭
東京での2014年現在のお香典返しの実情をお伝えします。

●まずは、私の手元にあるマナー本より抜粋。
・関東では半返し
・関西では三分返し
・一部地域(群馬や栃木の一部)では新生活と言って、2,000円や3,000円ほどを包み、お香典返しを辞退する。
・関東でも一家の大黒柱が亡くなった場合は、半返しではなく1/3でも1/4でも良いとする。
とあります。

ですが、東京での葬儀の形式は家族規模か、火葬式かの2通りが多くなりました。
で、その2例をもとにお伝えします。

〇家族葬でのお香典返し

1、親戚しか来ないし、お香典も夫婦で一つが多いだろう。ならば恥ずかしくないように3,000円か5,000円ぐらいの品を用意しよう。

2、家族葬規模と言っても、誰が来るかわからないから、取り急ぎ返礼品として500円ぐらいの品お用意しよう。

3、気の知れた親戚だけだから、お香典も辞退して、お香典返しも配るのをやめよう。

と言ったケースが多い様子です。




〇火葬式の場合(式を行わず、火葬だけを行う)

1、
・家族だけだからいらない。
・親戚が来るが、予算が無い。
・一般の方も来るが、火葬式でお香典を持ってくる人はいないでしょう。用意はしなくていい。

2、火葬中の休憩室で簡単な受付と記帳をしていただき、お香典を受ける用意と、お香典返しの用意を

3、小額(500円前後)の品を用意して、みんなに配る。

と言ったケースがありますが、火葬式でのほとんどが用意されないケースです。


・・・でも、葬儀社はなるべく品物が売れた方が利益になるので、誘導されないように注意しましよう。
注意しすぎてお返し物の本質を見失っても本末転倒ですが・・・・それぞれの家庭事情と親せき付き合いの度合いと人柄に応じて上手に選択される事をお勧めします。


葬儀のひまわり
http://www.funeral.co.jp

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