ひまわりなお葬式・家族葬

お葬式・葬儀に関しての情報や考えていることをツラツラと書きます

返礼品はハンカチが最初?

2005-09-30 11:11:51 | Weblog
お茶、お酒、テレホンカード、クオカードなどが礼状と一緒に返礼品として弔問会葬客にお渡ししていますが最初は確かハンカチか何かだった様に覚えています

以前は礼状とお塩だけだったのですが....
(と言っても私が子供のころの事ですが^^;)

なぜハンカチなのかと言うと清めの塩を使った後に手を洗いますがその時に手を拭いてくださいとの意味でハンカチだと聞いた事があります

最近では返礼品として何かをお渡しするのがある意味常識となっていますので本来の意味からは外れてしまっている様に思います

段々と変化しているのですね
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葬儀で使われるお塩

2005-09-29 09:55:50 | Weblog
葬儀の礼状などに付属する塩ですが浄土真宗では使いません、理由は別に不浄ではないからと言う事です
もともと仏教には塩は使われていません、お香などは体のにおいを消す為などから修行の一部となっていった様ですが....
(塩は神道で神前に行く前に塩水で清めることから塩を使う様になったと言われています)

以前は浄土真宗の時には礼状にお塩が入っていない理由を書いた紙を入れていましたがそれも何だかおかしいと思い現在は行っていません
もう既に葬儀に行ったからといって穢れがうつっていると真剣に考えている方は弊社の近所ではいない様に思うし、喪家にコストを負担してもらうのも...と思ったからです

でもなぜ塩なのかの理由を知らずして塩が入っていない事自体が理由で苦情を言われる方はいます

葬儀において貴方が知っている「当たり前」が宗教儀式なのか俗習なのかよくわからない時には葬儀屋さんに聞いてくださいね、その地域特有の俗習である場合が非常に多いので!
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国勢調査→個人情報?

2005-09-28 10:58:51 | Weblog
国勢調査の依頼が来ました
配布されている方は近所の方々です、ご苦労様です

しかし、この調査も個人情報に当たるらしく、色々とセキュリティーに関して説明を求められる事が多くて大変との事です
例えば個人情報なので本人の同意が必要だとか言われるらしいのです
(国などに協力する場合な本人の同意が不必要なものもあるのですが...)

ま~よくわからない所から営業などの電話が沢山かかってくる時代ですので気をつけるに越したことはありません

法律がスタートしてまだ半年ほどなのでまだまだこれからですが気をつけないと大変な事になりそうです

考えてみると私ども葬儀社は思ったよりもセンシティブな個人情報を持っているので

とりあえず国勢調査を書き上げよう!
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白木祭壇は無くなっていくかも

2005-09-27 12:47:56 | Weblog
葬儀でよく使われていた白木祭壇ですが最近は生花祭壇が増えてきて登場機会が少なくなってきました

よく白木祭壇は「使い回しだから儲かるね~」なんていわれますがこれが結構維持費が掛かるのですよ

東京の場合は倉庫代が馬鹿になりませんし、使うと汚れるで「洗い」に出します、これは白木専門の業者が居て薬品を使用して汚れを落とすのです
お寺などの場合も出張してきてもらい行う事がある様です

しかしこの「洗い」ですが何回も出来ないので2回ぐらいすると木がスカスカになるので白木は買い替えとなります

一度買ったら白木祭壇は丸儲けなんてこともなかなか無いのが現実です
そんな事もあって最近では祭壇リース屋さんなるものがあり色々な経費を考えると仕事の時だけリースを頼んだ方が良くなります

弊社は比較的長く葬祭業をしていますので白木祭壇は沢山ありリースする事は殆どないのですが....

時代は変わり祭壇そのものも葬儀に必要では無くなってきているのが現実です
コンサルティングが仕事の大部分を占めてくる様になっていますので祭壇を持たなくても良くなるのはすぐだと思います

意味がない物を人々は買ってくれませんからね
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ものの言い様

2005-09-25 09:22:29 | Weblog
ものの言い様←これでいいのか不明

人に注意する事や苦情を言うにも言い方がある、幾ら商売で仕事をお願いしていても言い方によってはシコリがのこる

これは非常にマイナスとなってしまいます、私どもは葬祭業を行っており突発的な対応をしなければならない事がよくあります

このときに常に接し方を考えておけば助けてくれます、お金とかの問題でないこのヘルプは有難い!

私はよく思うのですが協力会社や町会のお手伝いさんも私のお客さんだと思って仕事をした方がいいということです

葬儀は値段が安い高いではなく、高くとも信用出来るからと言われ受注できることが何かと多いと思うのです

ですから日頃のたち振る舞い、生きている全てが営業だと思う訳です、となるとものの言い様が結構大事だと思うのです

どう思われますか?
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白木位牌を設置するマジックハンド~

2005-09-22 09:53:10 | Weblog
大きな祭壇などの場合、お寺さんに戒名を書いてもらった後に白木位牌を設置する
のに人の手ではとどかない事があります

その時にはマジックハンドとはいいませんが白木位牌を乗せれる様に出来ている道具があり、その道具を使って祭壇に設置します

しかし通常の白木位牌であれば軽いのでよいのですが、大きな祭壇となると大きな白木位牌になるので結構大変なこともあるのです

1メートルぐらいの棒の先に1kgぐらいの重さの物があり、またその品物が大事なものなので設置には慎重になるのは想像できるとは思います
(大きな白木位牌の場合です)
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お墓の面積

2005-09-20 16:36:37 | Weblog
最近、お墓の面積が段々と小さくなってきたと何処かのニュースでありました
お墓といえば現在では焼骨を埋葬する施設ですが何でも面積が狭くなってきているのでカロート(お墓の下にある骨をいれる場所、地面より下にある)が地上にある墓石の中にあるお墓が増えているとの事です

これでは埋葬になるのだろうかと思ってします訳です
お墓はお墓なのでいいのですが、ある意味カロートが地上にあるのは埋葬と言えるのだろうかと考えるとこの様なスタイルのお墓が自宅にあっても埋墓法には抵触しないのではないかと思ってしまします

なんたって埋葬している訳ではないので.....ま~何だかんだ言っても怒られそうなのでしないほうがよいと思いますが...

自宅においておくには一応問題はないし、散骨も一応OKなので時代に合わない埋墓法は改正しないといけないように思います

規制がなくなると何処でも埋葬したり散骨したりするのは正直困るので決まりは必要ですが皆で相談して決めないとならない重大なことであると思う訳です

このまま行くと墓地不足が進みもっとお墓が小さくなってしまいます、ん~どうするのだろう

国で大きな合葬墓があればいいのにと思う訳です、骨壷のまま埋葬するのではなく骨だけを埋葬して骨を分解するバクテリアもまけばとってもエコロジー

皆さんはどう思われますか?
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霊柩車の到着時間は職人業

2005-09-17 12:07:40 | Weblog
霊柩車は葬儀式場から火葬場までご遺体を運ぶのが仕事です

だいたい火葬は1時間おきに行われるので12時や1時などの時間帯です
例えば12時の火葬といいましても火葬炉が複数ありますので霊柩車は無線で連絡をとりあって同じ時間帯の喪家の霊柩車とバッティングしない様に配慮しています

でも東京では次から次へと火葬を行わないとなりませんので悠長な時間配分が出来ません
従いまして遅れることは許容できないことなので1分、2分の単位で霊柩車などの到着時間をコントロールしています
(少しいいすぎかも

ですので関係者の皆様、出来るだけすばやくハイヤーやマイクロバスなどに乗車してくださいねm(__)m

葬儀屋の一人言,(-.-;)y-~~~
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葬儀のキャンセル

2005-09-16 10:58:02 | Weblog
葬儀もキャンセルが出来ます

しかし、キャンセルするならば早めにキャンセルをしてほしいです
例えば東京で火葬場併設の式場で葬儀を行う設定の場合、予約から10時間経過すると式場のキャンセル料金が発生します

葬儀は短時間で色々な事を決めていきますので、葬儀社を変える場合も早めに決定して頂きたいのです、葬儀社もギリギリになればなるほど手配などをしてしまうので実費を頂かないと対処出来なくなってしまいます

「縁起でもない」と言われそうですが葬儀はわからない事だらけですので事前に葬儀社を確りと選択しておいた方が喪家、葬儀社の両者にとって良いと思います

私には関係ないと言われる方もいると思いますが悲しい事ですが私たちは必ず死を迎えます、愛する方を一度は送る立場になるのです
葬儀屋だからこそ葬儀の事をもっと考えて頂きたいと思っている訳です
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お布施の袋、なんと木箱もあるんですよ

2005-09-12 11:58:12 | Weblog
現在、お葬式といえば仏式で行われているのが多いと思います

故に私どもで喪家に菩提寺へのお布施などの件で相談される事が多くそのお布施の
袋なども用意するのが葬儀屋として当たり前となっています

喪家によっては非常に高額なお布施をされる場合もあります、通常であれば紙の封筒の
様なものですが桐箱の様な物も存在します

お布施様の袋をお渡ししたとこと、「これでは入らない」と言われ、直ぐに会社へもどり
ん百万円は楽に入りそうなお布施用桐箱をお持ちした事が最近あります

最近ではあまり出番がなかった桐箱でしたので久々の登場でした
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