ひまわりなお葬式・家族葬

お葬式・葬儀に関しての情報や考えていることをツラツラと書きます

お盆と霊

2007-07-17 11:52:56 | Weblog
ほとんどの方は、お盆と言うと「お盆休みの旅行・規制ラッシュ」の
8月の15日前後と思っている方がほとんどと思いますが、
本来は7月の13~16日です。その日は灯火(迎え火)を焚き、道を
照らしてあげ、その光を頼りに帰ってくるといわれ、逆に16日にも
光で道を作ってあげ、無事帰れるようにしてあげます。
盆踊りに関しても、ご先祖様の霊と一緒に来た悪い霊を追い出す
と言った意味があります。

この職業に就き、この年になり、始めて意味を知りましたが、
小さい頃は意味もわからずただ盆踊りや、出店や屋台にはしゃぎ
家の前で迎え火、送り火を炊いている人をみて火遊び・花火をして
楽しそう等と思ったものです。

それらを、どういった意味があり、どういった気持ちで
行っているかなど、かなりの年齢の方々が少し前の私のように
知らない、信じない、興味を持たない、と言う方がかなりの
割合だと思います。

ですが大切な方を亡くされ、それらを信じている方に対し
無神論者と称し、それらを知りもせず、知ろうともせずに
否定する方が増えているのが少々悲しく、これも時代や教育の仕方の
結果なのかな?と残念に思います。

と言う私も、信じるところがないのですが、大切な方を失った時に
ただたんに【無】になると言うのはあまりのも悲しいではなですか?
その大切な方は常に近くにいて、いつも見ていて、私たちはその方に
見られても恥ずかしくない行動をとり、毎日の活力の原動力となる
ような考え方をするようにしています。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする