ひまわりなお葬式・家族葬

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日本に旅行に来て亡くなられた外国人の方の海外搬送

2015-06-10 13:29:46 | Weblog
外国人の方が日本で亡くなられ、母国へご遺体を空輸をする
お問い合わせが非常に増えてきたと感じます。

特に、みなさま費用面が気になる様子ですので数例を
追加料金が無い総合計料金をおおよそで記載します。

※含まれるのは、
1、海外搬送用棺(内側が金属製の板で囲まれた物)
2、納棺費用(納棺証明書発行、爆発物検査料を含む)
3、大使館への書類作成料(翻訳、印紙代等)と役所での記載事項証明書取得
4、遺体衛生保全処置(エンバーマーによる宣誓書、非感染証明書を含む)
5、御遺体移動用に使う寝台車料金(高速道路等別途必要)×2
6、ドライアイス、冷蔵霊安室での御遺体保管料金
7、航空運賃(重量により大きく変化します)燃油サーチャージ(変動します)
  成田空港のターミナルチャージ、セキュリティーチャージ、貨物取扱料


上記をすべて含み体重の軽い方が都内の病院で亡くなられた場合
(※東京から離れた場所からのご依頼は若干寝台車料金の追加が必要です。)
(※検視や検案、解剖が必要な場合は若干別途費用が必要です。)
(※飛行機にお乗せするまで日数がかかる場合は保管料金が追加となります。)
(※上記は日本から海外へ御遺体を空輸する際に必要な項目です)


・フィリピン おおよそ100万円から
・シンガポール 東ロシア、モンゴル おおよそ110万円から
・韓国 おおよそ90万円から
・タイ、インド、オーストラリア おおよそ120万円から
・ヨーロッパ、北米大陸 おおよそ140万円から
・南米大陸、アフリカ大陸 おおよそ150万円から

※上記は到着先の国の首都近郊の飛行場の場合です。
乗り継ぎなどが必要な場合は別途費用をお考えください。
※別途消費税がかかります。

みなさま意外と高額で驚きのご様子です。
東アジア地域の方は料金を聞いて、予算の都合上
ほとんどの方が日本で火葬しお骨にして母国へ変えられる様子です。

フィリピンやロシアなどは宗教上の理由でなんとか無理をしてでも
御遺体のまま母国へ変えることを望む方が多い様子です。

御参考になれば幸いです。


葬儀のひまわり
http://www.funeral.co.jp/index.html
TEL 03-3328-0921


 


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