ひまわりなお葬式・家族葬

お葬式・葬儀に関しての情報や考えていることをツラツラと書きます

物を売っている訳ではありません

2006-02-26 10:13:48 | Weblog
私どもは葬儀の見積などを作りその説明をお客様にするのですが基本的に物ではなく葬儀のサービスを売っているのですが物ばかりが目立ち物品の販売が主な仕事の様に思われがちになっています

確かに、祭壇や柩、霊柩車、返礼品、お花にお料理など形のある物が目につきやすいのは事実だと思います、しかしこれらは葬儀において使用される物で葬儀自体ではありません、私どもは喪家が行う葬儀を滞りなく出来る事が仕事の最も主な内容なのです

でもこの形としは表す事が出来ないサービスが一番重要なのです、これがいくらなのか又はどれぐらいのレベルなのかは喪家からはなかなか理解できる事ではありません

葬儀屋どうしだってそのレベルの差や違いを認識出来ているかと言えば...です
喪家はこの部分のレベルと価格を見比べないと良い葬儀屋さんは選べないと思うのです

ん~ むずかしいですね
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互助会などの各葬儀社専用の式場

2006-02-22 09:59:44 | Weblog
一般のお客様からの要望で困ってしまうのが互助会や各葬儀社が専用で持っている式場で葬儀をしてほしいと言われる事です

説明するのですが良く理解して頂けない方がいらっしゃいます、こちらの説明が悪いのかもしれませんが...
「◯◯斎場は◯◯葬儀社の専用ですので◯◯葬儀社で葬儀を依頼した場合のみお使いになれるのです」こんな感じで説明をします

しかし

「近所の人もあそこでやったから」などと言われます、先ほどの様に説明すると「同じ葬儀社なんだから借りる相談をして欲しい」とかも言われます

基本的に無理なのでその式場で葬儀が希望ならばその葬儀社で葬儀をされたらと申し上げる事も良くあります、しかし価格的には大分、弊社は頑張っています(つもり)ので価格競争だけならば(価格だけではありませんよ)そんなに負ける事はないのです

ですので見積を比べられるお客様だとあなたの方が安いからなんとかしてくれと言われる事もあります(安いだけではないのだけどな~)

でも何ともなりません

まだまだ葬儀についての情報は行き渡っていないと思うのでした
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大盛りスパゲッティーと大盛りラーメン

2006-02-21 11:21:10 | Weblog
私たち葬儀屋は地域密着が基本です

それの喜ばしい事(弊害かも)を本日はご紹介しましょう!、弊社で一番良く食べる社員がお昼に大盛りのスパゲッティーを食べた後の事、会社に帰る時に近所のラーメン屋に喪家の方がいたのです

その時目がばっちりとあったのです

その方は非常に親分肌の方なので「お~い ◯◯さん一緒にお昼を」と言われて今、食べましたと言えばいいのにそんな雰囲気ではなかったとの事で

「あ、はいw」といって大盛りのスパゲッティーを完食後に大盛りのラーメンを食べる事となってしまいました

葬儀屋は生活自体が営業であるとアメリカのある葬儀屋さんが文章にかかれていましたがその通りだと痛感して帰社した社員は体調を壊してお休みしています

ん~あほやね~
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瀧田会館

2006-02-20 13:13:51 | Weblog
瀧田会館で葬儀を行うプランをhpに追加しました
落合斎場の近くなので知っている方もいらっしゃると思います
実はブログ係の私は瀧田会館にいった事がありません
そんな奴が書くな~と言われそうですが...会社としては行った事があるので問題はないかと思います

料理屋さんが作られた斎場との事なので料理は瀧田会館さんにお願いする事になるようです、追加なども料理屋さんなので安心かもしれません
斎場自体はこじんまりとした家族葬には向いているのかと思います、そして出棺もお柩は霊柩車でご遺族の方々は徒歩で行ける近さです

落合で葬儀をお考えの方は瀧田会館も候補にしてみてはいかがでしょうか!

http://www.funeral.co.jp/plan/introduce/takitakaikan/takitakaikan.html
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互助会と専門業者

2006-02-18 09:28:16 | Weblog
互助会も専門業者も一般のお客様からみたら同じ葬儀屋です、互助会と専門業者での違いは外からみたら殆どわかりません
そもそも専門業者と言われてもさっぱりわからない方が多いと思います

私が考えている専門業者さんとは昔からの葬儀屋さんの事で他の商売を基本的に行っておらず葬儀一本の会社の事だと思っています、互助会さんは割賦販売法に基づいて前金をもらっている方法をとっていてホテルや結婚式場なども行っている会社だとだとだいたいこの様に認識しています

一般の方はご存知ないと思いますが業界を見ていると互助会は専門業者の方を向いてはいません、しかし専門業者は互助会を敵視している様に見受けられるところがあります、死活問題かもしれませんので何とも言えませんが...

基本的にお客様に支持されないと生き残れません、互助会を敵視するよりも自らを磨く方が得策ではないかと思います、もちろんライバル(ライバルと思われていないけど...)である互助会の戦略を勉強しないといけませんが....

でも世の中、サービスや性能などがいいとかだけで売れるものではありません、お客様をだましてはいけませんが売り方があります、その点、互助会さんに負けているのかなと思います

お客様にとって価値あるサービスをお客様にわかり易く且つ売れる売り方で!

ん~自分で書いている割には耳がいたい
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葬儀屋で助け合う

2006-02-15 09:55:25 | Weblog
仕事が忙しすぎる時に限って仕事が重なる、現場が近いとなんとかなる場合もあるのですが現場と現場が遠い場合には大変です
お断りするのは忍びないので近所の葬儀屋さんと連携してお手伝いをしたいと思っています、昔は良く手伝いにいったと先輩などが言うのですが最近はめっきりない様です、と言うよりもないと思います

たまに近所の葬儀屋さんからhelp-callが来て車の運転など簡単な事なら直ぐにお手伝いには伺うのですが...
チェーン店の様な葬儀屋さんも最近ではあるのでその様な葬儀屋さんはお手伝いをお店どうして行っているとは思います

でも人材派遣会社などもあるので最近では丸投げも出来るので必要ないのかもしれませんね^^;
しかし、私は葬儀の丸投げは少し心にしこりが残ります、折角葬儀という一大事に関してのお手伝いを依頼して頂いている訳なので受注した葬儀社がメインでお手伝いの方がいるのが最低限ではないのかなと私は思うのです

でも現実は厳しいのでどこかの葬儀屋さんではないのですが元々は別々の葬儀屋さん導師で同じブランドで行い地域により各葬儀屋さんが葬儀をするのもいいのかなと思うのでした
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「私は成仏させる事は出来ません」との法話

2006-02-13 09:26:43 | Weblog
この前、浄土真宗のお寺さんが法話をしていたときに「人間である私は故人様を成仏させてる事は出来ません」と遺族へ話していました、いさぎいいと言うのでしょうか
司会者の私も聞き入ってしまい一瞬ですが「ご導師退堂です」が遅れてしまいました
司会者としては×なのですが...

でも良いお話だったので録音でもしておけば良かったなと今さら思います
私は法話が好きなのですがお寺さんはもっと法話を行った方が良いのではないかと思います
ただでさえ最近では檀家さんとの接点が減っているのですから葬儀の時ぐらいは懇親を深めるべきではないかと思います

この浄土真宗のお寺さんは決して流暢にお話をするのではないのですが皆聞き入っているのです、これを見ると更に法話の上手いお寺さんは得だと思います

法話を通して接点や興味を増やして檀家さんとの繋がりを強化していけばそのお寺は安泰ですよね

私たちも法話ではありませんが喪家との繋がりを強化しなければと思うこの頃です
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礼状の日付を間違えた

2006-02-11 09:44:07 | Weblog
年がかわり平成17年から平成18年に変ったのですが会葬礼状を作っていた時に平成17年のまま印刷をしてしまい寸前で気がついて作り直した事がありました、既に2月なのに

通常はダブルチェックして印刷をするのですが忙しくなると段々とダブルチェックが出来なくなる時が非常に危険です^^;
定型文の場合などは以前の喪家の原稿を元にして作る事があるので去年の物をベースにすると月と日は間違う事はないのですが年だけ忘れてそのまま印刷してしまうのです

今頃になって自動で日付が入るもの以外の全ての書類のフォーマットを平成18年に変えました、お恥ずかしい話ですが今頃やっています

なんだか今年は一月から忙しくお休みもなく葬儀のお手伝いをしていますので色々と大変です、各喪家にはただ一度の葬儀です、失敗など許されません

もう少し気合を入れ直してシャキッとしなければならないと思うのでした
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見栄とお金

2006-02-08 13:24:21 | Weblog
葬儀はある意味においては見栄をはるセレモニーかもしれません

しかし、誰しも見栄の部分は大小を別にしてあるとは思いますが葬儀の本質は違うと思います

色々な方がおられて相談のお電話などを頂きますが見栄を満足させるのが最優先事項のお客様の場合、正直言いましてやる気が無くなります

見栄をはるので装飾などに拘り、その結果として会社としては儲るからいいのでは?とのお考えもあるかもしれませんが少し違う様に思います

やはり葬儀は故人様とのお別れの為に行う事であり、その後に見栄の部分があるのだとすれば良いのですが見栄が最優先事項となると本末転倒ではないかと大きなお世話なのですが思ってしまいます

見栄をはるにはそれなりのお金が必要です、見栄をはりつつ出来るだけ安くしたいので葬儀屋さん代金を勉強して下さいと言われると何だか悲しくなります、失礼かもしれませんが潔くありません

価値観は色々あるとしてもお金をかければ良い葬儀でもありません、質素でも非常にすばらしいお別れは出来ると思います

やはり最終的には人間の質なのかもしれません、う~ん、私たちの質もあげないとね...
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通夜に雪、傘が...

2006-02-06 11:12:18 | Weblog
本日はお通夜ですが6時ころから東京は雪がふるらしいです

お通夜にこられる方も大変だと思います

お年寄りの方などは足下に気をつけて頂かないとなりません

出来るだけバリアフリーの式場をお勧めしています、しかし現実はまだまだ大変です

しかし、葬儀屋としては実は傘がなくなる事が少し怖いのが本音です

傘を全部管理する事も可能ですが人をさけないので難しい、鍵付きの傘立てやクロークを用意しないと
傘が完全に紛失がなくなる事はないのではと思います

自分で管理して下さいとお伝えしても必ずクレームが来ます

ビニール傘を要しつつ、雨や雪の時には少し憂鬱なこの頃です
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