6月29日月曜日、あいにくの雨の中、気になっていた大改修工事の
その後を知りたくて、老の山公園に上ってきました。
工事中で、車の立ち入りが禁止されているかもしれないけれど、
雨の中歩いて登るのもうっとうしいので、行けるところまで車で行って
あとは足だと覚悟を決めて上ってきました。
下関中等教育学校を過ぎて大きく左にカーブしながら高度を上げ、
更に右に大きくカーブするところに、完成予想図の看板がありました。
そのまま道なりに車を進めると正面に新しく植えられたと思われる木が見えます。
シンボルツリーなのでしょうか。どういういわれの木なのでしょうか。
シンボルツリー?はロータリーになった花壇の真ん中にあり、そこまで来ると、
正面に防空壕と呼んでいた壕の跡があります。
昔、殆ど垂直だった崖は緩やかなスロープに切り下げられて、赤土がむき出しでした。
見渡しても、工事は粗方終わっているように見えました。
その辺り一帯は駐車場として整備され、きれいに舗装され、一台ずつの白線も既に引かれています。
一番目の壕跡の左側に二番目の壕が見えています。正しくは、壕入り口のコンクリートが
破壊されかけて中止された状態で残っているようです。
更に左側に三番目の壕跡がありました。壕跡と言っても、壕のあった場所と思しきところに
石が積まれているだけです。建設明治20年・・という銘盤はどうなったのでしょうか、気になるところです。
三番目の壕跡の左手に、上の丘に登る階段とスロープの入り口があり、その左に四番目の壕跡があります。
ここも三番目と同様、石が積まれているだけです。
その辺りから、壕跡や、頂上のアズマヤ、と言った全貌が望めました。
左側のスロープを登っていくと、かつて藤棚のあった場所に出ます。
タイルが敷かれ、ベンチが置かれた展望台になっています。
映画「カーテンコール」のロケに使われたあの藤棚は
もう、映画の中でしか見ることは出来ません。
頂上から見晴らしの丘を見下ろした写真です。
なだらかなスロープに切り下げられた関係でしょう、広場はだいぶ狭くなってしまいました。
見晴しの丘の真ん中あたりから風師山方向を眺めました。
雨ながら、風師山の頂上まで見えました。
風師山も樹木によるメタボでしょうか、デベソも判別しにくいですね。
手前の木々が邪魔して、関門海峡は見えません。折角「見晴らしの丘」と名づけているのですから、
これらの樹木も上手く処理して欲しいものです。
見晴らしの丘から、風師山と反対方向を見ると、少し下がったところに展望デッキがあります。
展望デッキからの景色を写真に撮りました。
右端は北浦方面ですが、樹木が邪魔してよく見えません。
頂上から門司港方面です。これより左の下関市街地方面は樹木が邪魔して見えません。
少し右に目を転じて、本村小学校の校歌に「硯の海に日はさして」と歌われた
関門海峡が見えます。残念ながら、巌流島も生育した木々に邪魔されて見えません。
更に目を南の方向に向けた写真です。雨で見通しがわるいのでよく分かりません。
反対方向の北浦方面を見ると、ここも大きく成長した樹木で全然見えません。
小学生の頃、夏休みの宿題で、ここから北浦海岸を写生したことを思い出しながら
カメラのシャッターをきりました。
大改造で眺望がいくらかでも回復出来ているのかと期待してきたのですが、
正直なところ、余り眺望は良くなく、少々残念でした。
しかも、見晴らしの丘自体がだいぶ切り下げられているようで、
昔の大きな砲台跡からの眺望には遠く及ばないようです。
まだ、工事は半ばなのでしょう。もっともっと眺望の良い公園へと生まれ変わることを
期待しながらホーダイ山を降りることにしました。
山を降りるとき、完成予想図のところで、
黒猫が「ミャー、ミャー」鳴きながら歩いていました。
今度来るまで元気でいろよ、と声をかけて老の山を後にしました。
by W
その後を知りたくて、老の山公園に上ってきました。
工事中で、車の立ち入りが禁止されているかもしれないけれど、
雨の中歩いて登るのもうっとうしいので、行けるところまで車で行って
あとは足だと覚悟を決めて上ってきました。
下関中等教育学校を過ぎて大きく左にカーブしながら高度を上げ、
更に右に大きくカーブするところに、完成予想図の看板がありました。
そのまま道なりに車を進めると正面に新しく植えられたと思われる木が見えます。
シンボルツリーなのでしょうか。どういういわれの木なのでしょうか。
シンボルツリー?はロータリーになった花壇の真ん中にあり、そこまで来ると、
正面に防空壕と呼んでいた壕の跡があります。
昔、殆ど垂直だった崖は緩やかなスロープに切り下げられて、赤土がむき出しでした。
見渡しても、工事は粗方終わっているように見えました。
その辺り一帯は駐車場として整備され、きれいに舗装され、一台ずつの白線も既に引かれています。
一番目の壕跡の左側に二番目の壕が見えています。正しくは、壕入り口のコンクリートが
破壊されかけて中止された状態で残っているようです。
更に左側に三番目の壕跡がありました。壕跡と言っても、壕のあった場所と思しきところに
石が積まれているだけです。建設明治20年・・という銘盤はどうなったのでしょうか、気になるところです。
三番目の壕跡の左手に、上の丘に登る階段とスロープの入り口があり、その左に四番目の壕跡があります。
ここも三番目と同様、石が積まれているだけです。
その辺りから、壕跡や、頂上のアズマヤ、と言った全貌が望めました。
左側のスロープを登っていくと、かつて藤棚のあった場所に出ます。
タイルが敷かれ、ベンチが置かれた展望台になっています。
映画「カーテンコール」のロケに使われたあの藤棚は
もう、映画の中でしか見ることは出来ません。
頂上から見晴らしの丘を見下ろした写真です。
なだらかなスロープに切り下げられた関係でしょう、広場はだいぶ狭くなってしまいました。
見晴しの丘の真ん中あたりから風師山方向を眺めました。
雨ながら、風師山の頂上まで見えました。
風師山も樹木によるメタボでしょうか、デベソも判別しにくいですね。
手前の木々が邪魔して、関門海峡は見えません。折角「見晴らしの丘」と名づけているのですから、
これらの樹木も上手く処理して欲しいものです。
見晴らしの丘から、風師山と反対方向を見ると、少し下がったところに展望デッキがあります。
展望デッキからの景色を写真に撮りました。
右端は北浦方面ですが、樹木が邪魔してよく見えません。
頂上から門司港方面です。これより左の下関市街地方面は樹木が邪魔して見えません。
少し右に目を転じて、本村小学校の校歌に「硯の海に日はさして」と歌われた
関門海峡が見えます。残念ながら、巌流島も生育した木々に邪魔されて見えません。
更に目を南の方向に向けた写真です。雨で見通しがわるいのでよく分かりません。
反対方向の北浦方面を見ると、ここも大きく成長した樹木で全然見えません。
小学生の頃、夏休みの宿題で、ここから北浦海岸を写生したことを思い出しながら
カメラのシャッターをきりました。
大改造で眺望がいくらかでも回復出来ているのかと期待してきたのですが、
正直なところ、余り眺望は良くなく、少々残念でした。
しかも、見晴らしの丘自体がだいぶ切り下げられているようで、
昔の大きな砲台跡からの眺望には遠く及ばないようです。
まだ、工事は半ばなのでしょう。もっともっと眺望の良い公園へと生まれ変わることを
期待しながらホーダイ山を降りることにしました。
山を降りるとき、完成予想図のところで、
黒猫が「ミャー、ミャー」鳴きながら歩いていました。
今度来るまで元気でいろよ、と声をかけて老の山を後にしました。
by W
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