彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

保津川ポタリング

2018年05月02日 23時24分00秒 | 全国各地
5月の連休で観光客が爆発的に増える前に…
と、明日から連休が始まるという金曜日に
保津川にできるだけ沿って走るというポタリング(自転車散歩)してきました。

嵐山~亀岡間は初めてのコースなので、コースを調べていると、結構きつい坂道がありそう。
最近膝が痛く正座もままならない状態なので、状態をこれ以上悪くしないよう
電脚(でんどうアシスト)君のお世話になることに。
しかし、キツイ坂道以外はアシストオフで行きますヨ。

スタートは京都の嵐山。
亀岡から嵐山まで保津川下りが有名ですが、往復とも自転車で攻めることにしました。
JR保津峡駅まで行き、途中、水尾を経て神明峠から愛宕谷川を下り亀岡駅に出て、
そこから改めて保津川に沿って嵐山に戻ってくるというコースを走ってみることにしました。

先ずはスタート地点の嵐山。
渡月橋に近い場所に一日最大600円の空いているコインパーキングを探して駐車。
早速自転車を組み立てて出発です。
渡月橋は連休前というのに人でいっぱいです。

お坊さんもスクーターで連休前を忙しそうです。

天龍寺前のメイン通りは、歩道が狭いせいか、車道にまであふれています。

車道は信号が変わるたびに団子になって車が来るけれど歩道に逃げることもできず、
車が来ると、流れが一息つくまで待ってこの混雑から逃れることに集中です。

修学旅行生も大勢いました。あの若さがウラヤマシイ
中学の時修学旅行で京都に来たのだが、嵐山まで来たかどうか全く覚えていない。

何とか天龍寺前の道路の雑踏を過ぎて、
化野(あだしの)の念仏寺へつながる道に進みました。

人力車のお兄さんも頑張ってます。
ほぼ直角にくねくねと曲がる道を行くと、綺麗な石畳の道路と閑静な家屋が続く道になります。

いつの間にやら小奇麗な通りになってました。
更に先に進み念仏寺の近くになるとまたお土産屋さんがあり、修学旅行生が品定めしていました。

そして、そのすぐ先に念仏寺への階段にでます…

が、ここもパスして先へ。
更に先に進むと大きな鳥居が見えてきます。
鳥居越しに平野屋という食事処が目に入ります。

僕が「京都のデベソ山」と勝手に呼んでいる愛宕山への入口にあたるのでしょうかね。
平野屋は結構な老舗なのだそうですが、パス。
鳥居前を左にそれていく道を進みます。

その先にはかなり厳しい坂が待っていました。
電脚君にしてよかった!!

険しい坂道を登りつめると六丁峠という峠に出ます。

その先は今度は急な下り坂が待ってます。
帰りが思いやられます。

しかし、藤の花がきれいに咲いていました。
さすが京都の藤の花。自然に咲いている藤も房が太く長く、どことなく雅びているようです。

遠くに目をやると、いつの間にか深山に分け入っているではないかと思うほどです。


急な坂を下りると橋を渡りトンネルを抜けます。
橋とトンネル入り口は一気に抜けてしまったので、トンネルを出て振り返っての写真です。

そこから保津川が眼下に見えます。

気持ちの良い水の色と流れの音です。
そこからは保津峡と並行して道路が伸びていますが、残念ながら道からは保津川は良く眺められません。

しばらく進んで、ちょっと視界が開けたところに、保津川の対岸にトロッコ鉄道保津峡駅が見えました。

橋を渡っての景色は帰りの楽しみにして先を急ぎまあす。

道路は崖に沿ってクネクネしていて、時折車とすれ違い、ヒヤッとします。
振り返って見てもわかる通り、山側は崖、

保津川側は木々が茂っていて、視界がありません。


再び視界が開けたところに出ると、眼下にJR保津峡駅が見えます。
写真を撮る準備をする間に、保津川下りの船が下ってきました。
上手い具合に電車と川下りの船が同じ画面に納まりました。


JRの電車が去った後、遠くで別の列車の音。
視線をあげると、ちょっと向こうにトロッコ列車が通っていました。


そこを過ぎると、水尾方面とJR保津峡駅への分岐点です。

JRの保津峡駅に立ち寄ることにしますが、そこから駅の方を眺めると、
深い渓谷に駅のあることが分かります。

下の方に目をやると遥か下に谷川が流れています。
なぜこんなに深い谷川がここにあるのか?
ブラタモリ的な問が湧いてきます。



保津峡駅です。

電車がやってきて停まりましたがだれも降りてきません。
乗り込む客もいませんでした。

駅前のロータリーです。

自動車がいくつか停まっているのは、近くの集落からの通勤用でしょうかね。
他にお店も何もありません。

バス停がポツンと立っています。

これから向かう嵯峨水尾(柚子の里)行のみで、一日に5本。
自治会運営で運転手不在時は不通とありました。
水尾まで3.6km、
ほぼ坂道なので、歩いて行くとなると、一時間位でしょうか。

分岐点に戻り、さて、これから左手、水尾の柚子の里に向けて出発です。


続く


by W

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