田中町と名池町が接するあたりに

東蓮寺があります。

東蓮寺といえば、空也上人が掘ったと言われる「名池」が有名です。
有名ですが、写真に撮りようがありませんので、今回はパスです。

階段を上がりますと、

「せいし丸さま」と書かれた像が迎えてくれます。

中年の女性のように見え、なんだか分からないけど、宗派は違いますが
「六連島のお軽さま」のような存在の人なんだろうかと思いました。
帰って調べますと、その予想は大外れで、「せいし丸(勢至丸)」とは
開祖法然の幼名でした。

こちらが京都の知恩院の「せいし丸さま」です。この像だと中年の女性には
見えませんね。
しかし、開祖の幼少期までを神格化するのは、法然が開き広めようとした
教えから遠ざかることではないのだろうか? なんて、ちらっと思いましたが、
無知なる者の浅はかな考えかもしれません。

「せいし丸さま」の脇に置かれていた

この石像はお地蔵様? お地蔵様だったら結構きつめの顔ですね。

本堂に行くには、「おせいし様」から右に曲がってさらに上に登っていきます。

今度は「誰が見たってお地蔵様」が迎えてくれました。

このお地蔵様の表情、すこぶる、いいのです。ちょいアホづらなんだよね。

聖がアホに通じるのか、アホが聖に通じるのかは、はっきりしませんが、
アホと聖の渾然一体となった表情を、うまく表現できていると思います。

お地蔵様のところから左に曲がり、十段ぐらい階段を上ったところが
本堂のようでしたが、時間切れで早々に戻りました。
またの機会にゆっくり訪ねてみたいと思っております。
by K

東蓮寺があります。

東蓮寺といえば、空也上人が掘ったと言われる「名池」が有名です。
有名ですが、写真に撮りようがありませんので、今回はパスです。

階段を上がりますと、

「せいし丸さま」と書かれた像が迎えてくれます。

中年の女性のように見え、なんだか分からないけど、宗派は違いますが
「六連島のお軽さま」のような存在の人なんだろうかと思いました。
帰って調べますと、その予想は大外れで、「せいし丸(勢至丸)」とは
開祖法然の幼名でした。

こちらが京都の知恩院の「せいし丸さま」です。この像だと中年の女性には
見えませんね。
しかし、開祖の幼少期までを神格化するのは、法然が開き広めようとした
教えから遠ざかることではないのだろうか? なんて、ちらっと思いましたが、
無知なる者の浅はかな考えかもしれません。

「せいし丸さま」の脇に置かれていた

この石像はお地蔵様? お地蔵様だったら結構きつめの顔ですね。

本堂に行くには、「おせいし様」から右に曲がってさらに上に登っていきます。

今度は「誰が見たってお地蔵様」が迎えてくれました。

このお地蔵様の表情、すこぶる、いいのです。ちょいアホづらなんだよね。

聖がアホに通じるのか、アホが聖に通じるのかは、はっきりしませんが、
アホと聖の渾然一体となった表情を、うまく表現できていると思います。

お地蔵様のところから左に曲がり、十段ぐらい階段を上ったところが
本堂のようでしたが、時間切れで早々に戻りました。
またの機会にゆっくり訪ねてみたいと思っております。
by K
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