彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

竹の子島探検記 海岸編

2010年05月21日 23時46分15秒 | 彦島各地訪問
リタイア組3人とウィークデイが休日の時もある一人、計四人で先週の木曜日に
竹の子島に行ってきました。下の地図を見てください。小さな島です。
彦島と橋で繋がっている島でありながら、彦中同期生は竹の子島へは案外訪ねて
いないのです。

竹の子島は西山小学校、玄洋中学校の校区です。同級生に竹の子島に住む人が
いれば、訪ねることもあったのでしょうが、校区が違うと、どうしても疎遠に
なります。今回の竹の子島探検隊の四人は竹の子島の外海側に行ったことがある
人は、一人もいません。それで、探検隊の結成となった訳でございます。

行ってみて、竹の子島は素晴らしいところが満載の島でした。
で、今日は海岸編のご報告です。


最初は島の西南部の海岸に行きました。この辺の海岸の風景は先にアップした
「彦島西山町の海岸線」とちょっと似ている感じでした。


遭難してここに打ち上げられたご遺体が発見されたのでしょう。碑なんでしょうか、
墓なんでしょうか、石碑がありました。明治十二年と記されていました。
子細に見ているのはNa君とNo君です。

崖の最上部は波による浸食を受けていず、オーバーハング状態になっています。


結構広い棚になっているところもありました。この辺だけはNo君、若い頃
釣りに来ていたそうです。


この辺の崖は西山町の海岸の崖とちょいと似ていて、それよりもちょいと
穏やかな感じでした。

われら探検隊は9時半より行動を開始しましたので、まだ潮が満ちていて
海岸沿いに東北に進むことができませんでした。やむなく一旦内海側に
戻りました。


住民の方に教えていただいて、たどり着いたのがこの浜です。
この砂浜が泣けてくるほどいいのです。昔の西山海水浴場と同じきめ細やかな
砂なんです。ただ、打ち寄せられたゴミには目を瞑らなければいけませんよ。
海をへだてて、東アジアの隣国がある限り、少なくとも半世紀は我慢しなければ
なりません。


瀬も沖に向かってまっすぐに伸びています。こういう瀬が三カ所ぐらいあります。
六連島や馬島も近くに見えます。


崖も地層が違うようです。


砂岩系統なんでしょうか、海水による浸食の形が穏やかで女性的です。
この自然の造形美、四人ともそれぞれに「彫刻みたい」と言っていました。
僕は見た瞬間は欄間の彫刻みたいと思ったのですが、こうしてパソコンの
モニターで見ると、サクラダファミリアの外壁のようだと、言っても共感
してもらえるかもしれない美しさでした。


また、オーバーハングの崖がありましたので、大きさを表すためにカメラを
持ってきていなかったNa君が皆に指名され、モデルになっています。


島としては小さいのだけど、様々な光景を見せてくれました。


それと、海の水がきれい! すこぶるきれいでした。

by K

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