0010110 足は大地に、理想は高く、心には愛を!

安心リラックスのんびり明るくいい気分、ワクワク実行を意識して生活します。地球文明もあと5年

不均衡すぎて、気付けない世界

2013-10-28 11:09:42 | 愛と感謝
この宇宙の、絶対的要素!

「あなたは存在している」
「一は全て、全ては一」
「与えるものを受け取る」
「変化は常に起こっている」

「あなたの場所は、永遠に『いま』そして『ここ』だけ」



こんにちは。

この世界の全人口、約71億人を、

-----------------------------------
・富裕層(お金持ち)側からの50%

     ↓↓↓
-----------------------------------
     ↑↑↑

・貧困層側からの50%
-----------------------------------

の、半分に分けてみます。



そして、この「貧困層側の50%(約36億人)」が持っている、
全ての資産(お金)の合計・・・

これが「全世界が保有する資産(世界中のすべてのお金)」のうち
の、何%にあたると思いますか?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・



「3%」 です。

なんと、

たった、

「3%」 なんです!

繰り返しますと、

世界の総人口50%(約36億人)の全資産を合計しても、それは
世界全体のお金からすると「3/100」しか持ってない、という
ことです。

僕らの生きるこの社会には「貧富」という序列があるから、こういう
統計が取れるんです。

貧富と言う認識があることなんて分かってるって?イヤイヤ。
僕はこの現状を知って、愕然としましたよ。
自分が「世界貧富グラフ」の、どのあたりに居るか?なんてことじゃなく、
・・・いいですか?

これが、いまの世界の、実際の「状況」なんです。



この状態を放置する、もしくはどうしようも出来ない、いや、しよう
ともしない経済界。
(経済界なんて、実は架空の世界なんだけどね)

毎日、世界では何百人も餓死し続けているのに、それには全く目を向けず、
「世界を動かしているのは、オレ達だ!」なんていう歪んだプライド
(っぽいもの)にしがみついている市場関係者。
人命よりも、市場の流れ。

これのどこが、「自由経済」でしょう??

これのどこが、「開かれた市場」でしょう?


関係者は言うでしょう。
「開かれた市場での、自由経済なのだから、儲けられないのだとしたら、
 それは単にやり方がまずいか、自己責任以外のなにものでもない」
と。

でも・・・本気で、そんな言い訳を口にしているのか?

そんな幼稚なイイワケ、本気なのか??

です。
全く、ちゃんちゃらオカシイんです。
根本的にオカシイんですよ、このシステムそのものが。
なぜなら、


これは「お金持ちが決めたルールの中の自由(経済)」 だから。


金持ち連中が勝手に作った、言わば「オレ様ルール」に、世界中のひと
たちが文句も言わず従っている。 

「機会を与えられないのは、自己責任」 

というこの「オレルール」は、貧困側36億人に、平気で言い放ち続け
られています。

餓死し続ける子供たちの親にさえ、平気で突き付けてられています。

儲ける機会を持てないのは、オマエらの責任だと。
子どもを餓死させるのは、オマエらの責任だと。
俺らは知らん、自己責任だと。



この、幼稚な「オレ様ルール」
それは、ひとが死んでいくのを分かっていても放置するような、残酷な
ルール。

「仕方がない」「考えたことない」と、知らないふりをして、多くの人が、
日々市場の動向を気にしている。
人命よりも、お金の流れを気にする人間たち。
(いまの経済に、この側面が存在することからは、逃れられない)

こんな世界を容認している生きている僕ら。

「野蛮な未開人」だと言える、充分過ぎる証拠です。



仕方がない、と多くのひとが思い込んでいる。


この経済状態の、あまりにグロテスクな隔たり・不均衡・・・
あまりにもグロテスクな、この不健康な現状を、あなたはどう思い
ますか?

それでも「仕方ない」と、そのシステムに従いますか?

「勝ち組が決めたルールだから、仕方がない」

などと、本気で思うのですか?

「いや、そんなの知ってるよ。でもいつかは、必ずのし上がって
 やる!」 と・・・・・

本当に、本気で、

本心から、そう思っているのですか・・・・????



もし、心の底からそうだとすれば、あなたは身も心も、完全に
「カネの奴隷」だ。
しかも、
歴史上で奴隷と呼ばれたひとたちよりもタチの悪い、実によく
「飼いならされた奴隷」です。

なぜなら「自分が奴隷であることを分かっていない奴隷」なんだから。

世界の90%以上の資産を放そうとしない、最大富裕層上位1%の
連中にとって、あなたほど都合のいい奴隷はいない。 

「オレは、自由意思で生きてるんだ!」と思い込んでいる奴隷だから。

「カンタンに儲けられなくて、アタリマエだよな」なんて思い込んで
いる奴隷だから。




そういや半沢直樹は「生きるのには、カネも夢も必要だ」と言いました。

確かにこの社会システムのなかでは、なにかにつけてもカネを使うように
見えます。
でも、実は、それを飛び越えたところにこそ、あなたにとっての、本当の
夢や幸せがあるんです。(!)
正確に書きますと、 


「夢や、幸せそのもの」 になったあなた自身が、そこに「在る」

(分かりにくいでしょうか?)


そこに「気付いて」ほしいです。
その一歩は常に「この社会は、なんかおかしい」と思い続けること。

じゃあ気付いた先は、どうするんだ?!というところ、それこそ、
あなたに見つけてほしい。
無責任に聞こえますか?でも、

僕やあなた、他の誰にとっても、それぞれの幸せのカタチは、それぞれで
異なるんです。

似ていても、絶対違うんです。

知らないから、僕にも教えようがない。


だから、ひとりひとりが、気付き、そして独自のカタチを見つけるしか
ないんです。
ここに到達してこそやっと、そこからが本当の意味での「自己責任」だと
言えます。
でもこれは、「ワクワクする自己責任!^^」 になるんです。

なのにあなたは、

「もっとお金があったらな~、安心で、幸せにもなれるんだろうけど」

なんて、いつまで言い続ける気でしょう?





・・・・・などと、今日も戯言を書いてみました。
「オマエのほうこそ、経済を、世界を、な~んにも分かってないな!バカ
 は黙っとけ!」
といった感じでしょうか。

今日の記事も、あなたがどう思われるかは自由。
でも、なにかがこころに引っかかったら、その感覚をどうか忘れないように
して下さい!

今日も多くの人が餓死していくこの世界で、幸せに生きていることに
感謝します。