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草がともだち(まんがのえんがわ)

草むしりの仕事さえなければ、
と思いつつ、草むしりが嫌いではない。
でも草むしりから開放されて漫画を描きたい。

映画『アルゴ』

2012-11-15 13:29:25 | お知らせ
 
 久々に映画を見てきました。別の映画を見るつもりだったんですが、ふと気が向いて『アルゴ』。

 地味な作りですが面白い!

 実話なので結果は分かっているのに最後までハラハラドキドキ、身を硬くして息を詰めて見てしまいましたよ

 主人公をもっと英雄らしく作り上げてほしかった、という意見もあるようですが、

 アメリカ映画のいかにものこれが英雄!はもうウンザリしてるので、この地味さはむしろ好感が持てました。

 宣伝も地味なせいか観客の入りはお世辞にも良いとはいえませんでしたが、良心的な映画だし、面白さから言ってもおススメ!


 でもこういう映画をどうこう言うのは難しいですね。

 大筋実話でも、細部がどこまで事実なのかが分からないので、

 脚本の不備と解して指摘したら「でも事実です」とか。事実だと思って真剣に考えたら「あれは脚色です」とか


 登場人部のなかで一番気になったのはカナダ大使の家のイラン人のお手伝いさんです。

 ほんとにこういう人がいてこういう行動をとったんでしょうか。

 もし事実だとしたらこんな映画を作ったらこの人は殺されてしまうのでは? えっ!?と思ったのはそれです。

 他の人は所詮訪問者。安全な国に帰って、よかったよかったと親しい人に迎えられてお終いにできますが、

 あの人はあの一言で、それまでの生活も人間関係も故郷も無くしたのでは?

 実在の人物だとしたら今どうなさっているんでしょうか。


 よくできた映画だけれど、結末のめでたしめでたしで終わってしまうのはそういうところでしょう。

 イランが舞台なのにイランの「人間」が描かれていない。

 登場人物の誰一人イランと結びついてないように見えます。

 イラン人の“人の海”の中の誰彼と彼らの間に交流があれば、イラン人の一人一人が“人間”として見えてくれば、

 別の作品になったのでしょうが・・・。

 作品の限界なのか、現実の問題なのかがわからないのであまりつっこんでもね・・・。


 もうひとつ、どんな狡猾な外交も奇想天外な工作もただ一つの大前提の上に乗っかっているのだな、

 ということも感じました。

 それは相手にある程度の常識があり、ある程度“正気”だということ。

 空港のシーンで、もし相手が本当の狂信者で、連中を止めるためならどんな犠牲を出してもかまわない!という気なら、

 この6人のために飛行機の乗員乗客全員が犠牲になる、という筋書きもありえたわけで。

 実際にこんなぎりぎりの脱出だったとしたら、という話ですけどね。



 映画を見るだびに思いますが、詰め掛ける民衆のパワーとか、派手なアクションとか、

 マンガでどう描いても映画の迫力にはぜえんぜん!勝てないですね。

 大使館の門が破られて民衆がなだれ込むシーンが、私の絵コンテにあるのと同じアングルで同じ動きで、

 コケてる人がいるところまで同じなんですが、あんな怖さは出ませんね、マンガでは(まして私の絵では

 どーすりゃいいのよ、と思いつつ見てました。

 さあ描こう




 

 

 

 

カナカナカナ・・・

2012-08-08 20:27:11 | お知らせ

 クリ。緑のイガイガが可愛い。

 「カナカナカナ・・・」

 今年初めてのヒグラシの声を聞きました。

 まさに夏の頂点。立秋を過ぎて後は秋へと傾いていく季節・・・のはず。(暑い!)

 毎夏、何度かは聞きますが、村の中ではクマゼミやアブラゼミに比べてあまりにも数が少なく、

 今にも絶えてしまわないかとひやひやします。

 婚活が大変そうですが、選り好みする余裕がなさそうで、

 振られる心配がいらないかも。

なんとか回復

2012-08-07 18:49:48 | お知らせ

 この暑さの中で、めげずに咲き始めた萩の花。(今頃から咲くんだ!)
 蜜を吸いに来たのはヤマトシジミのようです。


 思ったより長引いた夫の夏風邪。

 なんとか回復して今日は仕事。

 倒れる前に一緒に飲んだ方も寝込んでおられたそうで。

 友情と一緒にウィルスも分け合ったのか?


 おいしいものが食べた~い!とのたまうのをついつい甘やかして

 普段タブーのアイスクリームなどホイホイ買ってきて一緒に食べていたら

 私のお腹も心なしかプルプルに。

 夏の夕方のアイスクリーム!ああ癖になる!我慢してたのに!

カラスウリ2012

2012-08-05 00:50:18 | お知らせ


 午後7時半、やおら花開きかけたカラスウリ。

 例年、したい放題させてたんですが、増えて増えて庭がジャングル状態になってきたので

 今年は多少間引かせてもらってます。

 でも夕方、まあるいつぼみが5角形に膨らみ始める姿を見ると思わず頬が緩んでしまって・・・


 今日は夫が40度近くに発熱。

 熱だけで、他の症状は無いんですが。

 風邪だと言われてお薬をもらってきましたが案の定効きません。ゆっくり寝るのが一番でしょう。

 暑いものね~。頑張りすぎなんですよ。


 先日夫の取引先でアルバイトの方が「奥さんがマンガ描いてらっしゃる方ですよね」と

 話しかけてこられたとか。

 十何年前に出した第一巻をどこかで読んで覚えててくださったみたいです。

 ただそれだけなんですがなんとなくうれしくなって、いくらか充電。

 最終巻をぽつりぽつり、描いてます。

栗駒山の花/東北旅行

2012-07-03 18:11:08 | お知らせ

 小雨の中の恐山・宇曽利湖


 恐山・宇曽利湖


 よく降りますねぇ。水はけの悪いわが家の庭は、雨脚が強くなるとすっかり池です。

 詰まったトユから水がなだれ落ちてくるところにはベビーバスと大型のポリバケツがおいてあるんですが

 たちまちあふれてまあ気休めです。

 土砂降りの雨の中でポリバケツの水を、たまるのと同じスピードで汲み出し続けていると

 “私は何やってんねや”

 って気がしてきますねぇ。でも大屋根のトユはわたしではどうにもならないし・・・。


 
 唐突ですが。

 20年ぶりくらいで旅行してたんです。夫と一緒にツアーで東北へ。

 ツアーなんかにゃ絶対入らんぞ というのがぽりしーだったんですが、

 夫を引きずっていくとなるとツアーの強制力なくしては力に余る。とにかく東北向いて行きたかったので。

 案の定というか、参加者の中で夫が一番足が遅い。米寿の方より遅い夫でした。ツアーにして正解!

 正しいブロガーのあり方としては、リアルタイムで現状報告するのが値打ちなんでしょうが

 私はそういうタイプではなく、撮ってきた植物の名前を調べあぐねているうちに一週間たってしまいました。

 なんて気の抜けたブログでしょう


 植物ブログなのでまずは植物の話題。東北ではいたるところでマタタビを見かけました。

 あちらでもこちらでも林の縁に真っ白に変化した葉がちらついていると思ったらみんなマタタビだったんですねぇ。

 今まで見たことがなかったのでとても珍しいものかと思ってたんですが。

 全部車窓を通り過ぎていったので、あんなにたくさんあったのに気がついてみたら写真は一枚も撮れてません。

 


 イワハゼ(=アカモノ・ツツジ科)


 ウラジロヨウラク(ツツジ科)


 ツマトリソウ(サクラソウ科)


 タニウツギ(スイカズラ科)


 ナナカマド(バラ科)


 ミネカエデ(カエデ科)




 これがわかりません。なんでしょう?


 ヤグルマソウ(ユキノシタ科)バスの窓越しに撮ってます。

 ここまでが栗駒山の遊歩道で撮った花。




 陸中海岸・北山崎にて。ホオノキに花が咲いていました。


 これはつぼみ。
 

 あちこちの海岸で見かけたハマナス。さすがバラ科、美しい上にいい匂いがします。白もありました。

  

 三陸鉄道の北半分が4月から復旧していて、久慈駅からカンパネルラ田野畑駅まで乗せてもらいました。

 3月11日には、やや高台にあると思えるこの田野畑駅の建物の、すぐ間際まで津波が来たそうです。

 沿線には瓦礫の山ができていて。これが丁寧に分別されているんですね。

 松原や昔の小学校があったという入り江は完全に片付けられた後に草が茂り、

 かすかに段になって見える土地には家が立ち並んでいたんだ、と、言われなければ元々何もなかったところにしか見えません。

 とにかく、被災地の端を車窓からなでただけなので、感想なんか言えません。


進撃の巨人《6》《7》

2012-04-29 13:27:49 | お知らせ

 セイヨウカラシナ(黄)とナガミヒナゲシ(赤)


 カバーイラストがこの作品にしてはカラフルになって、“普通”に近づいているので、あんまりよくない予感がしたんですが

 絵の雰囲気が少うし変りましたね。

 この“少うし”が意外としらけます。

 《5》までは同じムードを保ったままどんどんうまくなってたのに。


 激しく動き回っているわりに話が停滞している感じもしますが、長いストーリーにはこういう部分も必然ですよね。

 主人公たち自身が挫折している時期なので。作者にとっても苦しい時期かもしれません。


 はじめ、巨人が全く謎だった間は読者が自分の何かを巨人に投影して読んでいたのですが、

 その正体に肉薄していくにつれて、巨人がストーリーの中限定のものになっていくような。

 内容が熱いのに、読んでいて以前より冷めていくのはそのせいか?

 このまま、作者が考えたよくできた設定を読まされるだけの、よくあるファンタジーにならないように。

 特異な設定から、最終的にもう一度普遍に突き抜けてくれる作品であることを期待しています。




   『風の王国』第1巻公開中
    

朝の水玉

2012-04-17 11:10:24 | お知らせ



 4月17日撮影

 写真を撮るだけ撮ってUPする時間が無いまま、今年はとても遅かった梅も終わり、桜も散ってしまいました。

 月産16ページを目標に頑張ってますが、先月はなんとか達成したものの、今月は雑用に追われて怪しくなってきました。

 一コマの人数が多い、ベタが多くて細かい、パースの取り方が難しい、なんてところに差し掛かるとたちまち遅れます。

 同じ室内の同じ範囲を遠い視点で描くのと、近い視点で描くのと、やっと違いが分かるようになりました。

 (今まで何をしてたんだ

 だけど、描き上げてももう売れる本にするあてはないかも、知り合い以外読んでくれる人は無いかも、とふっと思います。

 といって手抜きするわけにもいかず、描けば描いただけ、それなりの進歩もあるのがいささか





   『風の王国』第1巻公開中
   

雛の日の梅

2012-03-03 13:05:08 | お知らせ



 犬と一緒に散歩しているとちょっと汗ばむ感じなのに、青谷・中の梅林の梅はまだ咲きません。

 ちらほらと花が無いことも無い↓のですけど。




 所どころ、良い感じに咲き始めた梅があるのは観賞用の品種でしょうか↓