草がともだち(まんがのえんがわ)

草むしりの仕事さえなければ、
と思いつつ、草むしりが嫌いではない。
でも草むしりから開放されて漫画を描きたい。

新緑のガマ

2011-06-08 23:04:01 | 野の花・夏



 ガマ(ガマ科・6月8日撮影)


 ガマと言えばフランクフルトソーセージのように、褐色のふくらんだ穂が印象的です。

 でも今の時期のガマは、まだスマートな緑色の雌花穂の上に黄色の雄花穂がついた、みずみずしい姿。

 雄花穂の下にはまだ葉状包が残っているのは下の写真の方が分かりやすいかな。

 ガマの葉はらせん状に回転しながら伸びているので、カキツバタの池に生えてきてもすぐ分かります。




 





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センダン

2011-06-07 14:54:08 | 野の花・夏



 センダン(センダン科・6月6日撮影)


 この季節、薄紫の細かい花を咲かせて、突然目を引くようになる大きな木!

 林のはずれなどによく見られるセンダンです。

 そういえば冬、ここに白い実をつけたセンダンの木があったな、と、名前を調べてから思い出します(笑)

 花の中心に見える紫色の筒は10本の雄しべがくっついたもの。

 筒の口のとこに葯(やく)が並んでいます。

 “栴檀は双葉より芳し”の栴檀は白檀のことで、このセンダンではありません。

 センダンの花もいい匂いがするそうですが、手が届かなくて残念(^_^;)






 葉は奇数羽状複葉


 木の肌


 比較的若い木の肌




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イヌガラシ

2011-06-06 23:20:25 | 野の花・春



 イヌガラシ(アブラナ科・6月5日撮影)


 とてもきれいな園芸種の花と、あんまりさえない野生の花と。

 写真に撮りたいのはどっちかと言えば後者の方です。


 イヌガラシは、ゴミの捨てられたような道端の汚い湿地などでよく見るのであまりよい印象が無いのですが、

 本人?の責任ではなし、もっと感じのいい場所にももちろん生えます。

 四方に伸びた長い実が面白い。

 この実にあまり辛味がなく、食用にならないのがイヌガラシの名の起こりのようです。




 




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梅花ウツギ

2011-06-03 16:14:31 | 栽培植物
 
  バイカウツギ(ユキノシタ科・6月2日撮影)


 雨模様の季節、ウツギ(卯ノ花)の仲間があちこちで清楚な花を咲かせています。

 バイカウツギは梅に似た花を咲かせ、日本に自生する低木ですが、

 我が家の庭で写真に撮ったこれは、花の大きな栽培種のようです。

 亡き姑がご近所からいただいてきて植えたのでしょう。


 





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ビックリグミ

2011-06-02 23:29:25 | 栽培植物

 ビックリグミ(=ダイオウグミ、グミ科・6月2日撮影)


 きれいなグミの実が実ってるけれど、昔食べたのに比べてなんだか大きいな、と思っていたら

 ビックリグミまたは大王グミと呼ばれる園芸種のようです。

 渋みが少なく、ジャムにすると最高だとか。

 子供時代、友達の家の庭にグミの実がなっていて、遊びに行くと彼女はいつも

 「食べて食べてもっと食べて」と、口の中がざらざらになるほど勧めてくれました。

 でもその横にある、もっときれいでもっとおいしそうなユスラウメは一度も味見もさせてくれず、

 内心「ケチ!」とつぶやいて、一生忘れないと誓ったものです(笑)



 





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