宮本商産 赤レンガ社屋

　寒いよ～
　本日（12/20）の帯広市の最低気温－１４．５℃。。。最高気温は・・・－１．６℃。。。。ブルブル・・・真冬日でゴワス
　当然？？？　天気は・・・です。。。だから、寒い。。。と書いて分かってもらえるかな～


　さて。本題

　今回紹介するのは、建築物です。。。。古建築物でして、、、、まず、、写真を見てもらったほうが良いかな。。。



　『宮本商産株式会社』様の社屋であり、帯広市に残る古建築物の一つとして存在している、『赤レンガ社屋』です。。

　建てられたのは、大正８年ですから・・・１９１９年。。。。だから、約８８年前の建物なのですが、ごく最近・・・平成１４年まで、現役で使用されていた社屋なんでゴワス



　いい面構えでゴワスな～

　では・・・少し・・・・建築的なことを・・・・

　元来、煉瓦造りの建物と言うのは、構造的に弱く、地震に対して弱いという欠点があります。
　その為、関東大震災（大正１２年）の際、モダン建築物として建てられていた煉瓦造りの建て物は、大変な被害を出したとされ、それ以降、日本においては、、、あまり、煉瓦造りの建物は建てられなくなっています。


　で。
　この、『赤レンガ社屋』ですが、数々起きた十勝沖地震。。。それを乗り越えて現在でも建ち続けている建物なのです。。
　理由はありますが・・・・面倒臭い



　飾られている基礎部分の奥に強固なコンクリート製の基礎が隠れています。



　決して目立つものではないのですけど、その強固な基礎があって、強固な柱を立てることによって、この建物は、震災から免れて、今、私メたちに姿を見せてくれるのです




　北海道は、『歴史』と言うのが薄いため、いい意味で、歴史的なものを残そうとする意識が高いと思います。
　今回紹介したのは、北海道庁旧本庁舎（赤レンガ）のような、観光地としての場所ではないのですが、北海道内に点在している古建築物の一つとして紹介しました。。。。


　ちょっと、町を散策してみませんか？？？
　古臭い、ちょっと小汚い建物でも、歴史があるかも知れませんよ


【宮本商産　赤レンガ社屋　・・地図・・】　<= 西２条南５丁目にあります。