壁屋の十勝情報

出来るだけ十勝(帯広)情報を提供しようと思っています。北海道のなかでも北海道らしい十勝地方を知って!!

除雪機

2007-12-10 18:08:42 | 北海道の暮らし
 早く帰ってきた~
 休み無しだもん たまには・・・良いでしょう


 さて。。。タイトルに『除雪機』と書きましたが、、、一般家庭用ではございません。。。

 まず・・・写真から・・・・・



 道路工事でよく見かけると思います。。。
 『グレーダ』と呼ばれる重機で、北海道の場合、、、この重機が、除雪の主役となります。

 北海道人であれば、珍しくも無い除雪機です。
 幹線道路や、道幅の広い道路で一気に雪をどけていくことが出来ます



 あまり詳しくないけど・・・
 たしか・・・『スノーブラウ』と呼んでいる、グレーダ前方に付ける雪撥(ゆきはね)用です。



 多分・・・『サイドウイング』と呼んでいるもので・・・違ったら・・・どうしよう
 圧雪されたのを取り除くのに使用します。。。。


 北海道人の方が読んでいるとしたら、、、『えっ? 十勝って・・・』と思う人もいるかもしれません。
 北海道以外の方に説明しますと、北海道でも、全て、沢山の雪が降るというのは違います。
 特に、北海道の道東方面(十勝・釧路・根室)は、降雪量が少なく、他の地域、、例えば、豪雪地域である、旭川地方と比べると、半分も雪が降りません

 天気予報で・・・・・
>『明日は・・・冬型の気圧配置となりますので・・・』
 と、報じられたら、十勝は、ほぼ間違いなく、、、です。
 日本海側と太平洋側の関係・・・・・小学校で習いましたよね


 で。。。。
 十勝の私メが、、、なぜ、、、、、、『除雪機』の噺家・・・違った、話かと言うと。。。。


 無駄知識です。。。
 実は、一日の降雪量。。。。『日降雪量』というのがあるのですけど、、、実は、1970年3月16日。。。。帯広市で、102cmという記録があります。
 これは、今もって『全道一』の『日降雪量』で、簡単に書けば、、、『いらん時に、、、ドカっと降る』のが十勝のでしょう。

 と。。いうことで、、、除雪機は、大切な必需品となります。




 『グレーダ』だけでは、大きすぎて、細い道やなどでは入れない場合、写真のような中型の重機が活躍します。
 写真のおくには、小型も写っていますが、北海道の除雪の場合は、複数台の重機がチームを組み、そして、『排雪』の場合、ダンプもチームに加わって、作業チームとして活躍します。



 中型でも、『スノーブラウ』を装着して、除雪活動に活躍します。。。。




 ・・・名前が良くわかんないけど、、、歩道の雪を排雪する為の重機です。



 前面に付けたスクリュー形式の羽が、雪を取り込んで、吹き飛ばす為の装置です。
 豪雪地域の札幌や旭川などでは、この大型タイプが、道路の雪の排雪をダンプとチームを組んで、雪と格闘します。。。。。




 北海道の雪は、『パウダースノー』と呼ばれるほど、サラサラとしているのが通例なのですが、12月や3月の場合、気温が・・・・まだ、高いので、かなり、除雪が大変です。
 一般家庭用の『除雪機』を紹介する機会があれば紹介しますが、先のことということで・・・




 道央方面では、降雪量が多くなっていると聞いています。。。。


 道東は・・・・・帯広市は・・・・・・・・・・



 がありません!!!!!!!!
  このまま・・・・なんて・・・・・・・いらない