矛盾

　風邪をひきました。。
　３９℃まで熱が出てしまったので、、、仕事を休みました

　幸いにも、夕方には熱が下がったので、、明日からは頑張って仕事をしないと・・・正月休みが減っていく可能性があります


　今回、なぜ、私メが休みが無いほど・・・忙しいのか・・・・
　この辺を、チョットだけ紹介します。。。


　さて、建築に携わる人とか、ニュースや新聞などでかなりの人が知っていることですが、、現在、建物が建っていません

　『えっ！　建っていないのに・・・忙しいの？？』

　と思う人がいると思いますし、当然の疑問だと思います。



　【北海道建設新聞】の記事です。
　新聞記事は、分譲マンションについて書かれているのですが、全体の受託着工件数も同様に１／３程度に減っています。
　このことは、国土交通省も対策を考えるとの表明があり、いつになるか分かりませんが多少の打開はされるはずです。ですが、一度出来た流れは、中々変わらないのが『普通』。ましてや、『国』のやる仕事ですから、よくなるかどうかは・・・・不明でゴワス

　もう一つ。。。記事を見てもらいましょう。。。



　字が小さいから読めないと思うけど、、
　要するに、『公共工事』を地方都市が発注して、入札を行おうとしたのですけど・・・・入札に参加する業者が・・・・・０社
　嫌なイメージだけど、『公共工事』だと、全ての工事が高い金額で設定されている。と思っていませんか？？？
　実際は、公共工事の単価の方が、一般市場より安い場合が多々あります。
　公共工事の単価設定は、一般市場価格の調査をして、それから反映する場合が多く、一般単価と合わない場合が出てくるのです。


　さて。。。２つの記事は、同じ日に掲載された記事です。

　工事の数が減っているのに、、、公共工事の仕事をしない・・・・

　なぜでしょう



　簡単な算数です。
　建築会社に『力』が無いのが現状なのです。
　一つ『赤字』になったら、それを取り返すだけの『物件』も無いのが実情なのです。
　で、、なぜ、忙しいのか。

　完全に、『仕事量の格差』が出来ているのだと思います。
　少ない物件を取り合っています。多少なりとも『力』のある業者が、やはり勝って受注します。
　また、業者数も多少減ったことも影響しています。

　そして、、一番忙しくしている要因が、『工期』でしょう。
　改正建築基準法のため、『確認申請』が中々降りません。
　その為、工期割れ。。。要するに、『工期』に間に合わない物件まで出てきています。
　大型物件だと、工期が長いから・・・と思っている人もいるでしょうが、大きな物件ほど、『躯体』が出来ないと他の業種が仕事が出来ませんし、仕事量が膨大になるため、人手が沢山要ります。


　人材はいない。工期は短い。。形がめんどくさい。。。仕上げが複雑。。。。。。お金は安い


　ヤバイ・・・熱が再発しそう。。。。
　本日は。。。ここまで